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普通だと思っていた食べ方が、アトピーをきっかけに激変するけど、これで良かったのかも [除去食・代替食について]

 わたしたち日本人は、生まれたときから、生活の質が高くて、とても豊かな国に生まれました。

 だから、何でも好きな食べ物が、好きなだけ、とっても簡単に手に入ります。

 これが今の日本の普通です。

 だから、栄養たっぷりな食べ物を与えて、早く大きくしよう、元気な子に育てようと、つい考えてしまいます。

 ところで

 育児初心者の頃には、赤ちゃんって、大人を小さくしただけの小さな人間だと錯覚しがちです。

 つまり、食べる量が少ないだけで、大人と同じ食べ物を食べてOKだと、誤解しているのです。

 だから、赤ちゃんのある日の献立が、レトルトのハンバーグとクリームスープ。デザートは、プリン

 と言う組み合わせを聞けば、柔らかくて食べやすそうだし、おいしそう。そして何より、栄養もありそう・・・・なんて感じますよね。


 まかり間違っても、それ変じゃないの?

 だなんて、違和感はこの献立から感じませんよね。


 でも、この献立って、よくよく見たら、肉と乳製品ばっかりです。

 赤ちゃんは、油のうま味につられて、よく食べてくれるかもしれませんが、体内は、多量の脂肪を分解する仕事に、悲鳴を上げているかもしれません。

 これを、焼いた白身魚と、菜類といも類をたっぷりいれたみそ汁、果物に変えてみたらどうでしょう。

 脂肪分は、魚の脂から取るだけにしておけば、内臓は、脂肪の分解に労力をそがれずに、フル回転しながら、魚の栄養分を消化吸収できます。

 おまけに、野菜や果物をたくさん食べさせているため、肌をきれいにしてくれる効果が望めるビタミン類を補えます。

 さらには

 イモ類や菜類から食物繊維も摂取出来るため、速やかに便通を促して、老廃物を排出し、湿疹を出にくくしてくれます。

 また、発酵食品のみそが、腸の機能を整えて、アレルゲンをブロックするのにも役立つのです。

 
 さて、ここまで読んで、果たしてどちらの献立があなたはお好きですか?

 また、実際には、どちらの献立が、今のご家庭の食生活に近いと感じましたか?


 私は、アトピーでズッコケるまでは、前者に近い献立が、栄養価があって赤ちゃんによい献立だと感じていましたし、それが普通だと思って食べさせていました。

 でも今は、アトピーのある赤ちゃんの食べ物として、優れた献立は、後者だと思っていますし、後者のような食べ方をうちの子たちにさせてみたら、乳幼児期のアトピーが、二人目三人目も、軽くやり過ごせました。

 メルマガの中でも、それをふまえて、後者のような食べ物がアトピーっ子にとってのごちそうだよと書いていますが、世間一般の常識では、前者の献立が、栄養のある献立だと思われています。


 口がおいしいと感じ、食べたくなる食べ物と、体が快適に感じ、効率よく消化吸収出来る食べ物とは違う。


 赤ちゃんが喜んで口を開ける食べ物=体に優しい食べ物ではなかった  のです。

 赤ちゃんにアトピーがあれば、湿疹という形で体がノーのサインを出します。

 下痢や便秘というサインで、こっそりと体に合っていないと言うサインを出す子もいますよ。

 私たちが当たり前のように食べ、栄養があると信じてきた食べ物って、幼子の体にも合う、いい食べ物なのかしら?

 そこに疑問を感じると、アトピーっ子に優しい食べ方は、ずいぶんわかりやすくなってくるのです。

 食べ物を制限すると言うより、食べていた物を、別の種類に乗り換える食べ方です。

 その方がアトピーっ子も、アレルギー症状に悩まされている大人の方も、体が楽になり、かえって病気にかからず、健康でいられる。

 こんなアトピーの裏側にある世界を知ると、今までと違う物に価値があるって気づくと言うのは、よくある話です。

 あなたのお宅でも、普通だと思っていた食べ方が、アトピーをきっかけに激変してしまうかもしれません。

 けれど、これでいいのだ!    ← バカボンのパパ風[るんるん]


 [満月] つらかった食事制限の後、手作りに目覚めました。保温調理器での豆料理や、パン作りの楽しみも、そこから始まりました
 タミさんのパン焼き器の記事へは、こちらから
 [満月] 保温調理器でスパゲティも手抜きクッキングできます 
 他にも保温調理器で検索すると、いろいろ使用例が出ますよ。


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 幼い子の場合は、皮膚が弱いこともアトピーの悪化には大きいと思います。

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アレルギーを起こしにくいよう、回転食で食べよう! [除去食・代替食について]

 以前、読者さんから、制限食の基本の一つである「回転食」について、メルマガになにげなく書きこんだら、こんな質問をいただきました。

 「回転食の意味がわからないのです。同じものを続けて食べさせないことですよね?例えば離乳食開始初日におかゆを一口食べさせたとしたら、次の日は二口となっていくのではないのですか?おかゆの次の日は、何か野菜を一口というのが回転食ってことですか??」

 確かに。。。 [ふらふら]


 病院などで食事の除去を指導してもらったことがある方なら、よく耳にする機会がある「回転食」ですが、予備知識がない方に、いきなり回転食の話をしても、ピンと来ませんよね。

 ・・・と言うことは、回転食の食べ方って、あまり食事性のアレルギーに悩まれている方の中でも、浸透していないと言うことかなぁと、思うのです。

 回転食とは、アレルギーを起こしやすいと思われる素材については、食べる間隔を開けながら食べてゆく食べ方です。

 なぜそんなことをするのかと言うと、

 食べ物に制限があると、普段食べていた素材が減った分だけ、どうしても同じ食材ばかり偏って食べてしまうようになります。

 すると、困ったことに、

 時には、食べ続けていた食材が、今度は次の新しいアレルゲンになってしまうと言うケースが起こることもあるのです。

 そこで、そんな悲劇を起こさせないために、医師に指導していただきながら、厳密な制限をされているお宅では、日誌などに食べた物を記入しながら、同じ食材を食べ続けないように、何日か間を開けて食べるように心がけていらっしゃるのではないかと思います。

 これが、回転食の食べ方です。

 ただし、何でもかんでも間を開けると食べるものが無くなってしまいますので、特に厳密な制限を、医師の指導の元で行っていると言うわけではない場合は、主食(米や小麦)、葉ものの野菜やアレルゲンになりにくい野菜、海草などは、自由に食べてゆきます。

 逆に、いもや果物、大豆製品、肉類、魚貝類などは、日によって、種類を変えながら、回転させて食べるようにしてみてはどうでしょうか。

 例えば、主食にもなるイモ類ですが、毎日のようにサツマイモばかり食べていたら、ある時から、サツマイモにもアレルギーを起こしてしまうかもしれません。

 そうならないための工夫として、「きょうは、さつまいも」→「明日は、長イモ」→「あさっては、じゃがいも」→「またその次の日に、さつまいもに戻る」と食べれば、さつまいもは二日 間を開けて食べる事が出来ます。

 さらに、タピオカ粉やホワイトソルガムのような粉物で主食をまかなったり、雑穀麺を利用したりすれば、もっとサツマイモに戻るまでに、間隔を開けて食べることが出来ますね。

 アレルゲンになりやすい食材とは、人によっても個人差が大きいと思いますが、血液検査などで、反応が強く出た素材や、食べてすぐ反応が出た食材、一般的に、アレルギーを起こしやすいと言われている素材、そして、親が食べて異常を感じたことがある素材などを、アレルゲンかもと考えて、それを頭に置きながら、食べてみてはいかがでしょうか。

 また、朝昼晩のうち、一食だけ食べて、もう回転させるというやり方の他に、二食続けて食べて、そこから日を変え、間をあけるという食べ方もあります。

 我が家は、調理が楽な、後者のやり方で献立を考えていましたが、これも個人差があるので、様子を見ながら、どっちがいいか試してみて下さいね。


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[るんるん] 食事制限があるときに利用しやすい主食には、こんな商品があります。こちらから
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回転食の考え方を応用して、アトピーに優しいこんな食べ方も [除去食・代替食について]

 アレルギーを起こしにくい食べ方として、回転食を前回 ご紹介しましたが、さらにそれを応用した食べ方もしています。

 例えば、うちの子には、小麦のアレルゲンはないのですが、小麦アレルギーが近年増えているのが気になるので、うどんなどのめん類やパンなどの小麦製品が、ダラダラ続かないよう意識しながら食べさせています。

 週一回、お酒を断つ「休肝日」があると、肝臓が休めてお酒を飲む人の体に良いとされますが、アレルギーという立場からも、小麦を食べない日、つまり小麦を休む日「休小麦日」があった方が、体への刺激が減るのではないかと言う考え方です。

 小麦を休む日は、三食小麦以外を主食にし、おやつも小麦以外の素材で用意します。

 細かいことを言えば、加工食品のつなぎとして小麦が入っている製品は多いので、素材から手作りするようにすれば、完全に小麦を摂らない一日にするのは、そんなに難しいことではありません。

 こんな、アレルゲンの予防的な食べ方も、一種の、制限しながらの回転食です。

アレルギーを起こしやすい素材アレルギーを起こす子が増えている素材には、体が受け付けない理由や意味があるのだと思います。

 食事性のアレルギーの影響を強く受けるのは、2歳前後までとされていますので、そんな何かを幼い頃に同じものを食べ続けないよう、回転食の考えを取り入れて献立を考えてあげるのは、将来、新たなアレルギーが生まれないためにも、いいことなのではないかしら。

 また、離乳食の場合は、一般的な離乳食表に載せられる、素材の食べ方の順番を参考にしながら、それらを「通常より遅めに食べさせてみる」「アレルゲンになりやすい食材は、二、三日、間をあけながら食べさせていく」ことで、食べ物での刺激を減らすことができますから、赤ちゃんが起こしやすい じんましんなどの事故を予防したり、減らす事につながると思います。

 実は、上手に回転食を食べさせてあげられるかどうかは、アレルギーを起こしにくい素材や、続けて食べても刺激が少ない素材が、どのくらい頭に入っているのかがにかかっています。

 アレルゲンだから減らしちゃお

 と考えるのは簡単ですが、その分だけ

 アレルゲンになりにくい食材を、代わりに食べさせてあげよう 

 と、セットで考えて、食べさせる努力をしなくては、本来は よくなかったのです。


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 「アトピーでも、きっともっと食べられる

 そんな食生活を、応援したいと思います。

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アトピーっ子には、必ず一口からがお約束です! [除去食・代替食について]

 赤ちゃんにはじめて与える食材は、一口から・・・・

 と言うのは、育児書になら どれにでも載っていて、どのママも目にしたことがある言葉ではないかと思います。

 でも、実際には、一口食べても、二口食べても、全然問題ない食材が多いですし、甘い果物を食べさせたときなど、いくらでも口を開けて欲しがるため、ついつい かわいくて、ほれほれ [るんるん] と口の中に食べ物を運んでしまうことも、やはりあるのではないかしら?
 
 私も、
 何だ 一口でなくても、全然大丈夫じゃないの [わーい(嬉しい顔)]・・・[揺れるハート]

 ・・・と、育児に慣れるに従って勘違いし、赤ちゃんの体の仕組みの繊細さを なめていました。

 ところが、ある日突然、大当たりの食材を食べさせてしまう事があるのです。

 じんましんを起こしたり、吐いたり、咳き込んだり、あるいは、ぐったりして、それから先は、後悔の嵐なんて事が、アトピーの世界ではあるんですよ。 [もうやだ~(悲しい顔)]

 赤ちゃんや幼いお子さんが、ショックなどの事故を起こす時に、食べさせ方さえ適当であったら、大きな事故はもっと減るのじゃないかしら?・・・と、三人育てて、三人とも 食べ物でトラブルを起こしてしまった私は、しみじみそう感じます。

 食べ物でアレルギーを起こす可能性は、月齢が低いほど高くなります、また、ある程度、噛めるようになって、たくさん食べられるようになった頃にも、やはり親の側が油断するため、事故を起こすことがあります。

 食べ物で大きな事故が起こるのは、2歳前後までが多いのではないかと思いますが、とにかく、はじめての食べ物は慎重に食べるのが、おすすめ。

 どんな風に慎重に食べるのか?

 と言う部分を、次回にのせますね。



 インスタントのルウには、乳製品が含まれている場合が多いのですが、牛乳などを使わない植物性のタイプもあるんですよ。洋食の献立に利用すると便利です。

創健社 植物素材のデミグラス風ソースフレーク(化学調味料不使用) 135g        ベジタリアンのためのシチュー 120g 【ケンコーコム】
創健社 植物素材のデミグラス風ソースフレーク(化学調味料不使用)   
                    [グッド(上向き矢印)] ベジタリアンのためのシチュー

[るんるん] 他にも、こんな洋食献立用の加工品があります。   http://yoikomap.client.jp/index-sou-2.htm#8
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はじめての食べ物の試し方や、ダメと言うことはどういう症状なのか [除去食・代替食について]

 前回 書いたように、赤ちゃんに食べさせるはじめての食べ物の基本は、一口から。

 本当に体に合わない食べ物は、我が家の場合、食事中から みるみるおかしくなりましたが、これは、人によって個人差があると思います。

  もっと激しいお子さんもいれば、逆に、もっとゆっくり症状が出ることもあると思うのですが、例えば、食後 30分~1時間くらいの間に、嘔吐、下痢、咳こみ、あるいは、じんましんや息がしにくいような 大きな反応が出たりする事もあるんじゃないかと思います。
[グッド(上向き矢印)] もちろん、こんな事態はごくまれですので、あまりご心配なさらないようにね  


 しかも、やっかいなことに、その時にすぐは反応がなくても、湿疹として後から出ることもあるから、お風呂に入れるときにはいつも、湿疹の箇所や状態をチェックして記録しておくといいですよ。
 
   [るんるん] アトピー日誌やその付け方へは、こちらから   
  http://yoikomap.client.jp/atopi-ni.htm [かわいい]

 
 激しい反応は、比較的すぐに。

 吐いたり、じんましんになるほど 激しくないけれど、やっぱりアレルゲンであった場合も、後から湿疹として出て来るわけだから、一口食べてどうなったのか?を正確に判断するのは難しいのですが、それでも、一日二日して、特に赤ちゃんの身体に変化を感じなければ、まぁ、何とかOKかな・・・と、次の機会に食べさせるときには、さらに、もう少しだけ増やします。

 でも、一口でへっちゃらだから、次から、お腹いっぱい食べさせる・・・と言う食べ方は、危険です。


 少しなら、OKだけど、たくさんは無理!


 と言う掟(おきて)が当てはまる場合もあるからです。


 赤ちゃんや幼児さんの体は小さいから、すぐに食べられる限界値が来ます。


 これも忘れちゃいけないこと。


 必ず、一口から

 食べられても、次で ドカ食いさせない!


 この二つを気にかけながら食べさせると、幼い子が食べ物で起こすトラブルは、ずいぶんと減るんじゃないかと思います。



 これは、アレルギーを起こしにくいように、米の表面を削って、グロブリンをカットしたお米です。特別栽培で農薬の使用にも配慮されているから、安心。米のアレルギーがあるお子さんや、お米の食べはじめに、おすすめです。
グロブリンカット ゆきひかり(65%精米)2kg
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 同じく、アレルギー低減化加工された食品です。パック詰め商品で、チンしてすぐ食べられるから、お手軽。でも、そののチンするより、茶わんに移してチンするか、蒸し器であたためるのが、私はおすすめですね。
ケアライス 160g
よく売れています
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●他にも、こだわりの米製品へは、こちらから
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