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引き算の食卓を、足し算の食卓へ変えていきましょう! [アトピーっ子におすすめの食べ方]

 アトピーに伴う食事制限で、一時期はかなりたくさんの食材に制限を受けていた時期があります。

 卵や牛乳、豆類、小麦、米・・・そしてそれらを使ったり、添加してある加工品類のハムやハンバーグ、豆腐、パン、うどん。。。。等々が食べられなくなってしまったとき、私は頭を抱えてしまいました。

 と言うのも、いつも使っていた素材が使えなくなった途端に、私の料理のレパートリーが真っ白になってしまったからです。

 ところが、栄養士さんに指導してもらったり、アトピー仲間でいろいろ教え合ううち、だんだんと限られた食材でどう作ればいいのかが わかるようになり、小麦や米、豆の制限がなくなった頃には、すっかり調理にも慣れ、卵と牛乳なんて使わなくても、全く平気になってきました。

 かといって、卵と牛乳を使っていないから、食卓に並ぶおかずが少なくなったわけではなく、むしろある意味、我が家の食卓は、豊かになっていたのです。


それは なぜか? [exclamation&question] 

 つまりそれが、タイトルにもある、「引き算の食卓を、足し算の食卓へ」と、料理を工夫する中で変えていった結果だったのです。


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 アトピーと聞けば、『食物の除去』が、まず頭に浮かぶ人も多い事でしょう。でも、アレルゲンの可能性がある食物を食べずにいるだけ消極的な食べ方では、残念ながら、アトピーは良く なりませんでした。


 むしろ、それでは逆に悪化した [もうやだ~(悲しい顔)] と言うお宅が、案外多いんじゃないかと思うのです。


 だって、除去して、食べるものを減らしていくばっかりじゃ、栄養が偏ったり、足りなくなって、かえって皮膚が荒れたりしますから。
 

 そこで、アトピーっ子の食卓は、アレルゲンになることが多い、卵や牛乳のような、食べられない物を除いた、単なる引き算の献立じゃなくて、引くんだから、代わりのものを足そうよと、アレルゲンになりにくくて、しかも、『栄養価の高い、何かを食卓に加える』ような、工夫をする必要があると思うのです。


 だから

 アトピーっ子は、足し算の食べ方を目指して献立を作りませんか?

 ではどうすればよいのか?

 それについては、このブログで少しずつ書いてまいります。


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保温調理器を使ってよく調理します。これはアマゾンなどで安く買えますよ。光熱費も安くなります。私はシャトルシェフを愛用しています。3Lクラスは、ペアで使うといい感じの小さめサイズです。四人家族だと、4.5Lはあると、カレーのような煮込み料理に使いやすいですよ。


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卵と牛乳なしでも、子供が喜ぶちらし寿司が、おいしく作れます。 [アトピーっ子におすすめの食べ方]

 タケノコに山菜に、菜の花にと、4月は春野菜がたくさん出回るし、ちらし寿司の具にピッタリな野菜が多いのよねーー[わーい(嬉しい顔)]

 特に、卵も牛乳も使わずに簡単に作れる ちらし寿司レシピは、アトピーっ子におすすめです。

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 ちらし寿司と言えば、穴子やエビ、いくらのような生ものなど、魚貝類をたっぷりと使い、錦糸卵をすきまなく表面に散らしたお寿司を想像するかもしれません。

 確かに、いかにもおいしそうで豪華ですが、こんなちらし寿司は、手間も大変かかりますし、アレルゲンが多ければ食べにくいものです。

 ところが、野菜の具を中心に、まとめて煮て、さっと作るちらし寿司を作れば、これが実に簡単に作れておいしいのです。

 さらに!昔ながらの伝統食である寿司には、アトピーっ子でも食べられる素材が、いっぱい具に使われているのをご存じでしょうか?

 牛乳はもちろんのこと、卵さえなくても、全く問題なくおいしく食べられるし、酢をしっかり摂ることで、体を健康にしてくれるから、ちらし寿司って、とっても、ヘルシー♪

 アトピービギナーの頃、ずいぶんとちらし寿司には助けてもらいましたので、あなたもぜひ、目分量でホイホイ作れるようになるまで、作りに作ってみませんか?

 煮物の残りで作るちらし寿司レシピ、一つこちらにご紹介しています。

  [次項有] http://sweetbaby.blog.so-net.ne.jp/2016-03-30
 

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 花粉の季節の人気商品がこちらです。どれも送料無料で注文出来ます。強めのミント飴は、即効性があるから、大人の鼻炎には便利です。
 また、スギ花粉を練りこみ、減感作療法の発想でなめられる花粉飴については、こちらに詳しく載せました。


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きょうは、もろみを仕込んでおきました。 [アトピーっ子におすすめの食べ方]

 天気予報は二、三日晴れで、しかも、結構 気温は高そう!  ・・・ と言うことで、今朝もろみを仕込んでおきました。とは言っても、とりあえずは混ぜて、日当たりのよいところに出しておくだけ・・・の手間なんですけどね。

 でも、これが上手に熟成出来たら、とってもおいしいっ! 

 しかも、発酵食品だから、アトピーっ子にも goo!  

 ちなみに、麹(こうじ)というのは、これ


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 色がどうしても白っぽくなって、うまく出せなかったのですが、正しくは黄緑~茶色で、粉ふいていますから、いかにもカビっぽい怪しい色です。

 これから一週間くらいかけて、忘れないように、朝晩混ぜてやり、徐々に熟成発酵させ、うま味が濃い、おいしいもろみに仕上げます。

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こんな感じですね。


 キュウリといっしょに、モロきゅうにしたり、ご飯に添えてもおいしいですよぉ。 

 しかも、とってもヘルシーな健康食!
 
 毎日少しずつ発酵して、色が変わっていく もろみを見ているだけで、舌なめずり ・・・・いやいや、食べ物への愛着がヒシヒシとわいて、愛情いっぱいのおかずが出来上がります。
 
 食が進まないお子さんの、あつあつご飯のお供にも、ぜひどうぞ。


 おいしいものに、子供の味覚は正直ですから、きっと喜んでくれますよ。


 化学調味料を使わないうま味は、ひと味もふた味も違います。


 単に、卵や牛乳を食べないだけの消去法の食生活じゃなくて、もっともっと豊かな食生活!をめざす食べ方の提案をしたいと思います。


 そうすれば、アトピーが改善するだけでなく、元気で健康的に育つことが出来ますよ。


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 ミルクアレルギーかどうかわからないけれど、ご両親のどちらかにミルクアレルギーが昔あって心配だったり、赤ちゃんが一般的な育児用ミルクを嫌がったり、何となく合っていないかもと思う時に、まずは試してみてほしいのが、この商品です。
 ミルクアレルギーの除去用ではないのですが、アレルゲン性を低くした牛乳たんぱく質を使っているので、味のおいしさを保ちつつも、よりミルクアレルギーに対して優しい仕様になっています。


 一般的な育児ミルクで下痢や湿疹などの症状が出るミルクアレルギーの乳幼児の為に、アレルゲン性を十分に低減して開発された制限用の粉ミルク商品です。大人が飲んでみたらわかるのですが、通常の粉ミルクに比べて、かなり味が落ちるし、クセもあります。せっかく買っても、赤ちゃんがなかなか飲んでくれない場合もあるし、アレルギー対応とあっても、MA-1のように、大豆・卵・魚の成分まで配慮されたものもあれば、ボンラクトのように大豆成分で作られたものもあり、合う合わないがあります。そこでまずは、ミニパックで相性を確かめてから買うのもいいと思います。




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5月からはお弁当。アトピーっ子は朝御飯を充実させてくださいね [アトピーっ子におすすめの食べ方]

GWが終わった今週あたりから、お弁当が始まる幼稚園さんは多いのではないでしょうか?

 特に、今年初めて入園されたご家庭では、これから慣れるまでのしばらくは、「一体、何を作ろうかしら?」と、頭を悩まされる事になりそうですね。

 そこで、詰めるおかずに困ったときに すぐ作れるお助けレシピを少しずつ載せてゆきたいと思います。

 アトピーっ子には、朝と昼までに、ある程度 ボリュームのある食事を摂っておき、夜は、食べ慣れた食材を使った、消化のよさそうな献立で、軽く済ませるのがおすすめです。

 中でも注目して欲しいのは、朝ご飯です。

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朝なら、子供がぐっすり寝ている間に、調理に集中できるため、ちゃんと料理を作れる貴重な時間帯だと私は思います。

 そこで、今月も、お弁当と朝食のおかずのどちらにも使える、ちょっとしたお料理を、野菜中心でこれから数回に分けて、いろいろご紹介しますね。

 
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●乳幼児のアトピーを中心に、生活の中にあるアレルギーの原因を知るためのヒントが載せられている「ニコニコアトピー子育て」へはこちらから
http://yoikomap.seesaa.net/
●チュビファーストでの手当について、こちらで詳しく載せています


サイズがいくつかあります。緑、青、黄色の順に、包帯が太くなってゆきます。乳幼児の手足なら緑、それ以上の体格なら青を手足に使うのが目安です。青箱が大きめで、使い回しがきくため、一番人気があるようです。これらは、一個から気軽に送料無料で試せますよ。黄色はさらに太くなるため、子供の胴体用にも使えます。伸縮性はありますが、あまりきついサイズにならないよう、選んでくださいね。




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アトピーっ子によい食べ方って、虫歯の予防にいいですよ [アトピーっ子におすすめの食べ方]

 6/4は、虫歯予防デーですが、アトピーを良くするためにと、工夫する食べ方って、実は、虫歯にならない食べ方だって言うのは、ご存じでしょうか?

 ためしに、アトピーっ子に良くて、歯にもよい食べ物・食べ方の例をあげてみると

 歯を丈夫にする食生活として、カルシウム、リン、ビタミンD・Kを含む食事が、おすすめ。 

 例えば、ご飯、焼きのり、納豆、小魚のつくだ煮、みそ汁などもいいんだそうです。・・・それって、うちのメルマガでおすすめしている、アトピーっ子の朝ご飯の定番メニューですよね。

 また、

 よく噛むと、あごが丈夫になると共に、だ液がたくさん出て、口中の細菌を洗い、虫歯を防いでくれます。 

 実は、よく噛むことは、だ液が食べ物にしっかり混ぜ合わされて、アレルギーが起こりにくくなる食べ方でもあるんですよ。

 また、アトピーっ子におすすめの食べ物って、乾物や根菜類のような繊維が多い食べ物や、固い食べ物も多いから、結果として、しっかり噛む事になりますね。

 野菜を食べると、歯の汚れを落とし、食物繊維で歯ぐきをマッサージして、歯の健康状態を良くします。

 もちろん野菜たっぷり生活は、アトピーっ子の基本ですから、バッチリ食べてますよね。

 そして

 お茶のカテキンは、殺菌・抗菌効果の他に、少量のフッ素も含んでいますから、お茶が生活の中にある食卓は、虫歯予防にもいいんです。

  アトピーっ子のおやつや飲み物の基本は、ノンシュガーのお茶が一番!と、メルマガでもいつも載せていますよね。虫歯予防も兼ねて、お茶の習慣を持ちませんか?
 
 
 ちなみに


 一番虫歯予防に効く食べ方は、糖分を摂りすぎないこと。

 糖分の摂りすぎは、腸内環境を悪化させて、アトピーにはマイナスですよね。もちろん、虫歯の一番の原因も、実はココなのだそうです。糖分(果糖なども含む)の摂取が少なければ、虫歯の発生率がグンと下がります。

 そして、スナック菓子や油が多すぎる料理は、カルシウムの吸収を阻害しますし、清涼飲料水には、リンと糖分が多いので、歯を弱くします。・・・いずれも、アトピーっ子にとっても、よくない食べ方ばかりですよね。

 こうして挙げていくと、アトピーと虫歯って、結構つながっている話なんだなぁと言う気がしませんか?

 実際にうちの子たちも、毎年、学校の歯科検診を軽くクリア。
 
 ちゃんと磨いていない日もあるのを知っているから、それでも案外虫歯にならないんだなぁと、感心してしまいます。

 もしも、お子さんに虫歯が多ければ、もしかしたら、飲み物やおやつで、知らぬ間に砂糖を摂りすぎているという場合もあるかもしれませんね。

 虫歯が出来にくい食生活は、アトピーの改善にもつながる話なので、ちょっと食べ物を気にかけてみませんか?


 [るんるん] 卵と牛乳なし、アトピーツ子にうれしい野菜たっぷり料理へは、こちらから
http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/16/P0001632.html



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