SSブログ

回転食の考え方を応用して、アトピーに優しいこんな食べ方も [除去食・代替食について]

 アレルギーを起こしにくい食べ方として、回転食を前回 ご紹介しましたが、さらにそれを応用した食べ方もしています。

 例えば、うちの子には、小麦のアレルゲンはないのですが、小麦アレルギーが近年増えているのが気になるので、うどんなどのめん類やパンなどの小麦製品が、ダラダラ続かないよう意識しながら食べさせています。

 週一回、お酒を断つ「休肝日」があると、肝臓が休めてお酒を飲む人の体に良いとされますが、アレルギーという立場からも、小麦を食べない日、つまり小麦を休む日「休小麦日」があった方が、体への刺激が減るのではないかと言う考え方です。

 小麦を休む日は、三食小麦以外を主食にし、おやつも小麦以外の素材で用意します。

 細かいことを言えば、加工食品のつなぎとして小麦が入っている製品は多いので、素材から手作りするようにすれば、完全に小麦を摂らない一日にするのは、そんなに難しいことではありません。

 こんな、アレルゲンの予防的な食べ方も、一種の、制限しながらの回転食です。

アレルギーを起こしやすい素材アレルギーを起こす子が増えている素材には、体が受け付けない理由や意味があるのだと思います。

 食事性のアレルギーの影響を強く受けるのは、2歳前後までとされていますので、そんな何かを幼い頃に同じものを食べ続けないよう、回転食の考えを取り入れて献立を考えてあげるのは、将来、新たなアレルギーが生まれないためにも、いいことなのではないかしら。

 また、離乳食の場合は、一般的な離乳食表に載せられる、素材の食べ方の順番を参考にしながら、それらを「通常より遅めに食べさせてみる」「アレルゲンになりやすい食材は、二、三日、間をあけながら食べさせていく」ことで、食べ物での刺激を減らすことができますから、赤ちゃんが起こしやすい じんましんなどの事故を予防したり、減らす事につながると思います。

 実は、上手に回転食を食べさせてあげられるかどうかは、アレルギーを起こしにくい素材や、続けて食べても刺激が少ない素材が、どのくらい頭に入っているのかがにかかっています。

 アレルゲンだから減らしちゃお

 と考えるのは簡単ですが、その分だけ

 アレルゲンになりにくい食材を、代わりに食べさせてあげよう 

 と、セットで考えて、食べさせる努力をしなくては、本来は よくなかったのです。


にほんブログ村 料理ブログ アレルギー対応食へ
にほんブロ グ村
ランキングに参加しています。ポチしていただけると、励みになります。

 


 「卵と牛乳なし!アトピーっ子にうれしい野菜たっぷり料理」メルマガでは、レシピをご紹介するだけでなく、下のような表もつけて、献立が豊かになるためのヒントやアドバイスを、毎月載せています。(二食ずつ、献立が切り替わっていくのをチェックしてみてね。)

 「アトピーでも、きっともっと食べられる

 そんな食生活を、応援したいと思います。

 [かわいい]  「卵と牛乳なし!アトピーっ子にうれしい野菜たっぷり料理」メルマガへは、こちらから      http://www.mag2.com/m/P0001632.html

 [るんるん]献立表へはこちらから
http://yoikomap.nobody.jp/2yo.htm








nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(2) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 2