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ぬか漬けの乳酸菌で、もっと元気なアトピーっ子になれる! [料理素材の紹介]

  6月に入ると、キュウリやナス、トマトなどの温室物から露地物に切り替わって来た感じで、夏野菜が、ずいぶんとおいしくなってきました。

 そこで、そろそろ夏野菜のぬか漬けはいかがですか?

 野菜をぬか漬けにすると、おいしいと言うだけでなく、アレルギーが気になる方やアトピーっ子にも、いいこといっぱいなのです。

 例えば、キュウリなどは、食べておいしい野菜ですが、栄養的には特に優れているわけではないのですが、ぬか漬けにして食べることで、

 ぬか床に使う米ぬかから、ビタミンB1やカルシウムなどが溶けだして野菜に浸透し、野菜の栄養価が増す

 とか

 残留農薬が浸透圧の関係で、ぬかに流れ込み、より安全に食べられる

 などの利点があります。

 さらに

 ぬか漬けはキムチに次いで、植物性の乳酸菌を含む量が多い漬け物です。

 アレルギーの予防や改善効果を求めて、乳酸菌をサプリメントでわざわざ摂取していらっしやる方も最近は多いんじやないかと思いますが、ぬか漬けなら、より体に自然な形で乳酸菌を取り込むことが出来ますし、牛乳などのアレルギーがあったり、サブリメントが使いにくいお子さんにも食べることが出来ますね。

 また、先ほどのビタミンB1の摂取は、脳に働きかけてストレスを押さえる効果も期待出来ますから、イライラからくるかゆみにも、間接的に働きかけて、アレルギー症状を和らげてくれるかもしれません。

 ぬか漬けは、 炒ったぬかの状態で売られている「ぬか漬けの素」よりも、あらかじめ発酵熟成されてすぐ漬けられるぬか床の方が、初心者さんには漬けやすいと思います。

 タッパーまでセットされていて、冷蔵庫で保管出来るタイプの市販のぬか漬けセット品なら、さらに臭いも気になりませんから、使いやすいと思います。

 ちなみに

 ぬか漬けで気を付ける大きなポイントはただ一つ![どんっ(衝撃)]



 漬けていてもいなくても、毎日かき混ぜて、ぬかに空気を入れること。



 これだけです。

 乳酸菌と酵母を繁殖させるために、絶えずぬか床に酸素を補給することが、とっても大切なのです。

 漬かる早さは、ぬかの置かれた室温や野菜によっても異なりますが、夏場は、8~12時間程度漬けるのが目安ですよ。

 夕食後か寝る前に準備し、翌朝 取り出すと、ちょうどいいのではないかと思います。

 お子さんとご家族の健康のために、ぬか漬け生活を始めてみませんか?

マルシマ 一夜漬けの素 700g         麹屋甚平 熟成ぬか床 2Kg
マルシマ一夜漬けの素         麹屋甚平 熟成ぬか床

ぬか床には、風味を増すためにいろんな素材が混ぜ込まれていることが多いので、卵や牛乳由来の成分を含んでいない商品を、ここではご紹介しています。ある程度、漬けると水っぽくなったり、ぬかが減ったりしますので、ぬか床の追加も用意しておくといいですよ。

[るんるん] その他のぬか床やその詳細については、こちらからどうぞ
http://yoikomap.client.jp/index-1-3.htm#2



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これからの暑い季節は、シジミ汁もアトピーっ子にどうぞ [料理素材の紹介]

 潮干狩りでにぎわうアサリの旬は、春ですが、同じ貝でも、シジミの旬は、真冬と真夏にあるとされるのをご存知でしょうか?

 夏に食べても、貝なんて身がやせているんじゃないの?・・・みたいなイメージがあるのでずか、夏バテの頃にこそ、そうそう、アレをいただいて、元気にならなくちゃと思いだして飲んで欲しいのが、このジジミの汁物です。


 シジミって、体によい!

・・・と、昔から言われますが、6月号でもレシピを載せましたシジミは、良質のタンパク質を含み、体の元気の源である肝臓の機能を元気にしてくれるから、アトピーを含む万病に効果的な食材なのです。

 しかも、カルシウムや鉄分を多く含む食材だから、妊婦さんにもおすすめ。夏バテ気味の季節には、ぜひ利用
して欲しいですね。

 でも、アサリって結構砂出し済みの商品も出ていて、すぐ食べられる物もあるのに対して、しじみは自宅で砂抜きするのが基本!

 しかも、たいてい砂を含んでするから、砂出しがきっちり出来ていないと、ただただ、ジャリジャリした身にうんざりしてしまいますね。

 私も、一時期は苦戦していたのですが、一番のコツは、薄暗い環境を用意してあげることのようです。

 まずは、購入して冷蔵庫に入れておくだけでは砂を吐きませんので、調理する3~4時間前に常温に取り出して、真水(出来るだけ水道水でなく、浄水器などでの、塩素抜き水を)を貝の身と、ヒタヒタになるまでトレーに加え、上からふわっと新聞紙などをかけて日光を遮断し、薄暗くしてやります。

 あまり気温が高いと貝も弱ってくるのですが、そんな時でも、短めの2時間ほどは、砂出ししておくといいですよ。


 シジミの砂出しをすると同時に、早めのタイミングで だし昆布も鍋に沈めておき、じっくりうま味を水出ししておきます

 砂出し後、よくこすり洗いして、泥臭さも落としたシジミを、昆布だしがきいた戻し汁に水から入れて、アクを取りながら、口が開く程度に短時間煮て、酒としょうゆですまし汁にしたり、みそ汁にしたりすれば、とってもおいしくて、健康的!

 内臓が元気になれば、しっかり働いてくれるから、アレルゲンも取り込みにくくなったり、肌の健康にもつながります。これから夏の体の元気のために、アトピーっ子にもぜひどうぞ。


 
 子供の頃、シジミは食べるのが苦手でしたね。アサリは身が大きいから何とか食べられたけど、シジミは箸でも身が取れなかったし、しゃぶってもダメ!

 結局、根負けして、そこらのお皿に全部、身が付いたままの貝や、貝の殻も投げ出し、やっとこさ、汁をすすっていました。

 ところが、見かねた母が、器用に貝の身を取りだしては、私のご飯の上にのっけてくれるのです。身がしっかりお茶碗に貯まったところで、残しておいたシジミの汁をざーっとかけて、しゃぶしゃぶと、シジミの汁かけご飯。

 楽して食べた貝のうま味と汁の濃い味が口の中に広がって、おいしかったぁ~

 母はと言うと、殻さえ椀から出すことなく、身のある貝と殻を食べ分け、身を全て平らげたら、最後に汁までそのまま飲み干してしまうから、母の食べ終えた殻ばかり残った汁わんの様子は、子供の私にとっては、まさにミラクルでした。

 そして今は、自分がいつの間にか、きれいに身も汁も食べ尽くせる母になりました。食べることで親から学んできたことは多かったのだなと、シジミをへたくそに食べ残す子供の姿を見るたび、懐かしく思い出します。



[るんるん] 「卵と牛乳なし!アトピーっ子にうれしい野菜たっぷり料理」メルマガにも、シジミ汁をはじめとする、身近な素材で作れる、健康的な日常レシピをいろいろと載せています。

 詳しくは、こちらから
 http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/16/P0001632.html


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夏の旬素材、ゴーヤは食べられますか? [料理素材の紹介]

 突然ですが、あなたはゴーヤを食べることが出来ますか?

 私が はじめてこの野菜を食べたのは、5年以上前じゃないかと思うのですが、第一印象はと言うと

 「うへぇ・・・にがっ! これ本当に食べ物かぁ?よくもまぁ、こんなのを食べられる人がいるもんだなぁ」

 ・・・とまぁ、さんざんなもので、初めて作った炒め物は、口の中が苦くてたまらず、結局、めったにないことなのですが、最後まで食べれずに半分捨ててしまいました。

 ところが、

 健康野菜として ちょっとブームになり、なんと義母が! 

 何年か前に、うちの家庭菜園に植えて作ってしまったのです。


 ひょ~~ [がく~(落胆した顔)]


 植えたはよかったが、母もゴーヤをなめていた。

 苦くて食えなかったらしい・・・・


 あんなものは食べられない・・・いやしかし、だれにも食べてもらえずに、ぶらんと垂れ下がっているのを見たら、もったいない魂がうずく・・・

 
 結局、ただなすすべもなく、熟れて黄色くなって、はじけていくばかりのゴーヤの末路が哀れで、何とかおいしく料理できないかといろいろ調べてみたら、どうも、ビタミンCが多いから、アトピー肌にも良さそうだ。


 よし!やるぞ!!アトピーにもいいなら、これはもう、喰うしかない!!


 と言うことで、丸二年かかりましたが、今ではホイホイ調理出来て、あの苦味も信じられないことに、クセになりました。

 
 食わず嫌い


 と言う言葉が昔からありますが、ゴーヤは一度喰っただけで、好きになれるような、そんな甘いレベルの食べ物ではありませんでした。


 気軽に喰って食える食材ではないけれど、何回も作って調理のコツをつかみ、舌が慣れてくると、苦いのが苦手な子供でも、気にならずに食べられる・・・まるで、子供の時になめたコーヒーやビールに通じる素材だったんですねぇ。

 私にも、食に好き嫌いはあります。

 でも、我が子のアトピーにいいから食卓に並べてあげようと努力するうちに、食べられるようになった食材もやはりありました。

 ゴーヤなんて、そのいい例じゃないかなと思いますね。


 実はきのう、そのゴーヤを、初物で食べました。

 昨日作った料理は、シンプルな炒め物。

 庭の野菜と炒めて、味噌とみりんでおもに味を付け、しょうゆと砂糖で、子供好みに少し味を微調整しました。

 ゴーヤだけ食べてみると、やっぱり苦いのに、合わせる野菜や調味料にだまされるのでしょう、食後に「苦かった?」と聞けば、「ううん」と答えたところをみると、私も料理の腕を上げたもんだなぁ・・・ふっふっふ。


 よし!今年の夏も、ガンガン作るぞ!!

 初物でチョンビリ食べただけだから、よけいにおいしく感じたせいか、なかなかに鼻息は荒い私です。


IMGP5794.JPG
試しにゴボウも入れてみたのですが、みそ炒めだからか、なかなかに合う!おいしくいただきました [ぴかぴか(新しい)]




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気温が高い時期は、豆や雑穀などの穀類は冷蔵庫で保管を [料理素材の紹介]

 冷夏冷夏と言われているこの夏ですが、この一週間は毎日とっても暑い日が続いています。

 ところで

 梅雨から夏の終わりまでの期間は、暑さや湿気で穀類が傷みやすい時期というのはご存じですか?

 秋に収穫された米の味が、急激に落ちてくるのも、夏の今の時期です。

 お米にとって、暑さは大敵!おいしい状態で食べたければ、出来るだけ涼しい場所や冷蔵庫の野菜室のような低温で保管出来る場所に置けるといいですね。

 ところで、もう一つ困ったことがあります。


 それが、虫! 

 暑い時期には、お米にムシやカビが発生することがあります。


 例えば、

 お米がくっついた固まりになっていたり、洗うとその中から白いウジ虫が出てきたり、はたまた、米びつのまわりに、2センチくらいの蛾が飛び回っていたり。。。なんて経験はありませんか?

 他にも、「コクゾウムシ」という、カブトムシのよう小さな角が出た黒い虫が沸いていることがあります。

 私もはじめて見た時には、それこそ、 うぎゃーーーでした。

 特に白いウジ虫のインパクトは強烈で、「なんて汚い!!」と、ごっそりまとめて米を捨ててしまいましたが、実は、どちらの虫にも、毒性はないそうです。

 しかも 虫が沸くと言うことは、小さな虫でも生きていけるほど、微量の農薬や添加物などの汚染がなくて、安全だと言うことの証拠なので、安心して食べられると言う事です。

 でも


 やっぱり虫なんて嫌ですよね。


 そこで、虫が沸かないためには

 ・冷蔵庫の野菜室で密閉した状態(タッパーやビニール袋などに入れ、キチンと口を閉める)で低温保管する。

 ・ニンニクや唐辛子など、虫が嫌う乾燥野菜や市販の米びつ用製品を、保管場所で使用する。

 ・小家族の場合は、夏場だけいつもより小袋で買い、短時間に消費する。

 などが有効ですよ。

 また、夏の間は掃除しにくい米びつは使わずに、買ってきた袋のまま置いて、カップで毎回量って利用すれば、鮮度がよい米と、古い米が混じらず、味も良く、虫も沸きにくいですよ。

 冷蔵庫に入れるにしても、冷蔵庫の匂いがついたり、乾燥して米がまずくなったりもあるため、常温で保管する場合も、冷蔵庫の場合も、夏場は早く消費するのが一番の対策じゃないかと思います。


 玄米の状態だと保存性はよいのですが、一旦精米してしまうと、米は味も質も落ちやすくなります。

 しかも、低アレルギー米や無農薬米(有機栽培米)のような、より農薬の残留がないと思われるお米は、特に虫も沸きやすいので、ぜひ、良い状態で保管して、最後までおいしく食べてくださいね。



グロブリンカット ゆきひかり(65%精米)2kg
グロブリンカット ゆきひかり(65%精米)2kg
その他高度精米はこちら
創健社 餅あわ 500g
創健社 餅あわ 500g
その他もちあわはこちら


[グッド(上向き矢印)]グロブリンカットで、アレルギーが起こりにくいお米です。密閉して冷蔵庫などで大事に保管しておいしく食べてくださいね。右は雑穀ですが、やはり室温が高い時期は、虫が沸きやすいので、私は冷蔵庫で保管しています。

籾発芽玄米 芽吹き小町 2kg
籾発芽玄米 芽吹き小町 2kg
その他発芽玄米はこちら
コジマフーズ 有機活性発芽玄米 徳用2kg
コジマフーズ 有機活性発芽玄米 徳用2kg
その他発芽玄米はこちら その他発芽玄米はこちら

[グッド(上向き矢印)]玄米の状態だと、保存性は良いため虫は沸きませんが、室温が高いとやはり味が落ちてきます。少なめで買って、早く食べ切るのが一番ですね。

 玄米部分には、農薬が残留していますので、幼いアトピーっ子に玄米を食べさせる場合は、必ず有機栽培(無農薬)米を選んでくださいね。白米に比べて消化が悪いため、幼い時期は、体に合わない場合もあります。下痢などないか様子を見ながらどうぞ。

 左は、手軽に炊飯器で炊けるモミから発芽させた有機栽培の発芽玄米(米)として人気の商品です。

[るんるん] その他の米製品のおすすめへは、こちらから(米パスタなども)
http://yoikomap.client.jp/index-kome.htm




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ジャガイモと放射線照射食品 [料理素材の紹介]

 秋から冬にかけては、ホクホクとした食感のイモ類が食べておいしいですね。我が家でも、先日掘り出してきたサツマイモを、おやつや汁物の具などにして、おいしく食べています。

 ところで、先週 青空市場で買ってきたばかりのジャガイモですが、半分すぐ使って、残りを先日使おうとしたら・・・


 あれ?ポツ・・・と何か

IMGP69231.jpg
おでき?

・・・な わけないか

IMGP69251.jpg

さらに寄ってみると

IMGP69261.jpg
芽・・・です。


 なんて早い!

 でも、すぐ芽が出るのは、元気な証拠だし、なにより放射線照射食品じゃないという証拠だから、おいしくいただいておきますね。


 遺伝子組み換えという表示なら、目にする機会が多いのですが、放射線照射食品と言う言葉は、あまり見かけませんね。

 でも、ジャガイモには芽止めの目的で照射を許可されています。

 芽止めのほかにも、放射線を照射することで、「腐敗を遅らせる、殺菌、殺虫効果等がある」とされています。

 ちなみに

 放射線を当てると、放射能が残る・・・というわけではありません。

 
 このことから、放射線は人体に無害であるだけでなく、むしろ有益という意見がある一方で、動物実験では死亡の増加、睾丸や卵巣の重量の減少、奇形などが報告されていて、有害かどうかわかっていないものの、未知な部分がたくさんあるともされ、意見が分かれている加工法です。


 でも、これまで、

 他の人がなんとも無いけど、うちの子には、大いにダメージがあった

 事件には事欠かないので、

 
 幼い子に食べさせるものは、


 よくわからないときは、とりあえず避けろ!

 が、我が家の家訓(?)です。

 また、おおざっぱに言えば、放射線を照射することって、レントゲンを取った食品を口の中に入れるということでもありますしね。なんとなく変な感じです。


 そんなわけで

 こんなにもすぐ芽が出るジャガイモを見つけたら、ちょっと嬉しくなってUPしてみました。

 芽が出たジャガイモなんて、芽取りに手間がかかる不良品だなんて思わないでね。

 通常のスーパーに入っている輸入品のジャガイモだけでなく、国産品の中にも放射線照射されたものが一部出回っているそうですし、加工品のポテチの中にも、放射線照射をされた商品が含まれているようです。

 でも、本来なら放射線を照射されていたら、「芽止め」と言う表示をが義務付けられているはずなのに、トンとお目にかかることは無いから、これは いったいどうなっているのかなぁ?

 そんなわけで、店頭の品の中から見極めて買うことは難しいと思いますが、具体的には、買ったジャガイモを常温で置いて、一週間程度で芽が出たら無加工と言うことですので、次からそのお店で買うようにすればいいのだと思いますよ。   


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