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この秋初めてのカキ料理は、やっぱりフライで♪ [料理素材の紹介]

 海辺で育ったので、海産物の旬にはちょっと敏感な私。ここ瀬戸内海では、養殖のカキがボチボチ出回り始めています。つい先日、むきたてのカキをいただいたので、さっそくカキフライにして食べました。
 
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普段は、生のキャベツを食べないのですが、やっぱりカキの一皿には、千切りキャベツにソースかなぁ・・・

 
 養殖カキと聞くと、養殖の鯛やハマチが頭に浮かんでしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、こちら瀬戸内地方では、沖合の海水に、貝殻につけたタネをつるして育てます。

 養殖とは言っても、網で囲いませんし、自然の海水に漬けておくだけで、人工的エサも使わないので、自然に近い生育条件で育つ、安心な食材ですよ。

 真水にむき身を入れたものは、水ぶくれ状態で大きくなっているだけで、まずいので、手にはいるのなら、減菌した海水に入った商品をどうぞ。煮ても身が縮まず、味もいいんです。

 カキは、海のミルクとも言われ、栄養価が高い食べ物として知られています。

 中でも、亜鉛の含有量が、他の食品に比べてダントツに多く、細胞の新陳代謝を促して、傷んだ肌を修復し、冬場の乾燥肌の改善にも、効果的と言われています。

 ただ、アレルギーの起こしやすさは高い部類に入っていますので、初めて食べるときは、カキの澄まし汁をほんの一口飲ませるなどして、体への相性を慎重に見てあげてくださいね。

 体に合わないときは、口の中やのどがかゆくなったり、違和感があったり、あるいは、唇が少し腫れたりなどの症状も出ることがあります。

 ただ、魚介類でのアレルギーには、鮮度のよしあしも大きく関わっていることが多いので、どうせなら、新鮮なカキでお試しください。

 これから脂がのっておいしくなりますが、12~2月くらい、特に年明けに身がより大きくなり、実が甘く柔らかく変わってゆきます。 ← ちなみに、年が明けると、ぐんと値段が手ごろになります>

 やっぱり、カキといえばカキフライがおいしいなと私は思うのですが、油をたくさん使う料理ですので、付け合せに、温野菜のサラダや海草のスープなどを添えて、野菜や海草で食物繊維たっぷりにして食べるようにしています。

 幼いアトピーっ子向けの料理としては、澄まし汁に入れたり、甘く煮付けたり、土手鍋で食べたり、豆乳のクラムチャウダーなんかにして食べるのもおすすめです。


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鍋物に、ビタミンCたっぷりな「ダイダイ」の季節になりました [料理素材の紹介]

 昨日は実家に用事で立ち寄ったついでに、庭のダイダイをもらって帰りました。

 ダイダイは、ユズよりも一回り大きく、ほっておけば、八朔(はっさく)ぐらいの大きさになる果実です。

 ユズのように香りませんが、酸味が強くて、みかんのようにそのまま食べることは出来ませんので、もっぱら果汁を絞ってお料理に使います。

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 実のなる木の中には、より効率よく繁殖するために、わざと「当たり年」が遺伝子的に組み込まれているものもありますが、柑橘系には、そんなこざかしい知恵は不要なのか、毎年、枝がしなるほどよく実ります。

 「子供たちが食物アレルギーになる前までは、当たり前のように市販のポン酢を使っていたけれど、今は、自分で作る」といった話を、鍋物について以前書いたときに載せましたが、このダイダイにもずいぶんとお世話になっています。

 え~?あんまり見たことないなぁ [exclamation&question]

 ・・・と言う方も、実は一年に一度は必ず目にしているんですよ。[わーい(嬉しい顔)]

 実は、ダイダイって、{代々}につながる縁起がよい果物として、お正月のしめ飾りや鏡餅に乗っかっているのですから。

 あれは、みかんじゃなくて、ダイダイだったんだ・・・と知ったのは、私も主婦になってからでしたが、橙色(だいだいいろ)の元になった果物でもあることから、昔から日本人に愛された柑橘系の一つなのは、間違いないようです。

 さてさて、

 それでもって、実際にはどう このダイダイを料理に使うかと言うと、絞った果汁にしょうゆとだしを加えて、ポン酢に。酢の代わりに使って、野菜とあえて、サラダや酢の物に。果汁にお湯と甘みを加えて、ホットレモンの代用に・・・とまぁ、ユズやレモンの感覚で、便利に使えるんです。

 ユズのように香りが強くないから、幼い子にも抵抗なく口にしてもらえるし、酢より酸味がまろやかなため、赤ちゃんの和え物にも使いやすい。

 しかも、ビタミンCたっぷりで、風邪の予防にも良い [揺れるハート]


 だから

 冬場にかけての柑橘類を使った天然果汁って、おすすめです。


 もう一ついいことがあります。

 それが、安全性です。

 市場に輸入品が多く出回るレモンには、日本に運ぶ過程で腐れたりがないよう防カビ剤が使用されたりすることが多いので、国産ダイダイで代用すれば、もぎたて新鮮で栄養価が高い上に、安心♪  ・・・ですね。 [わーい(嬉しい顔)]

 私は、もっぱら果汁だけを利用していますが、皮を乾燥させたものは漢方薬にも使われていて、咳止めや、アレルギー症状にも使われることがあるようです。

 アレルギー症状の場合、一つのことに懲りすぎても、悪化させる元になることがあるので、使いすぎはどうかと思いますが、アトピーっ子の体に良い素材の一つとして、ほどよく上手に利用すれば、お子さんの症状の緩和にも、効果が出るかもしれませんね。

 これからお正月まではしっかり出回りますので、野菜売り場で見かけたら、ぜひ手にとってみてください。


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[るんるん] 卵と牛乳なしのレシピ集を、まぐまぐさんから発行しています。アトピーっ子にお役立ちの情報もいっぱい♪詳しくは、こちらからどうぞ

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http://www.mag2.com/m/P0001632.html

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葉ざかいの2月、コウタイサイ収穫中!ポリフェノールたっぷりです。 [料理素材の紹介]

 2月に入ると、我が家の家庭菜園で採れる野菜の数はぐんと減ってきます。

 今、畑で収穫できるのが、白菜、ブロッコリー、ほうれん草、水菜、便利菜、ネギ、大根くらいで、ニンジンもカブも食べつくし、春キャベツはまだ巻きが小さくて、生育待ち。

 保存してチビチビ食べていた、ジャガイモとカボチャは食べつくし、サツマイモは全て食べ終える前に、寒さで腐らせてしまいました。

 毎年の事ですが、 は~、食べるものがなくなったなぁと、数少ない野菜を組み合わせて食べています。

 そんな中、今年はコウサイタイ(紅菜苔)の生育が順調で、つい先日からたくさん収穫できるようになりました。

 これです。

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 コウサイタイ?


 聞きなれない名前ですよね。

 でもね、その気になってスーパーで探してみると、意外と置いてあったりしますよ。

 この野菜は頂き物だったので、うかつにも名前を知りませんでしたが、つい最近、水郷楽人さんのブログで偶然見つけ、やっと名前がわかりました。

 アブラナ科の野菜で、中国原産。和名は、「紅菜花 ベニナバナ」

 日本へは昭和のはじめに入ったそうですが、1970年代の日中国交回復後に、本格的に普及するようになったそうなので、まだまだ歴史が浅いお野菜のようです。

 野菜が少ない、今の時期においしくて便利な野菜だなぁと思っていましたが、菜の花の仲間だから、ちょうどこれから春先にかけて収穫できるようですね。

 お味はと言うと、見た目や食感はブロッコリーに似ているのですが、味は少しほろ苦くて、まさに菜の花!

 でも、より苦味がマイルドで、子供にも食べやすいのではないでしょうか。

 うちの子は、「ツルムラサキに似ている」と言っていたので、香りや食感から連想される部分があるのかもしれません。

 まだ食べなれていないので、ゆでて、「だし汁+しょうゆ」をかけた おひたしや、ゆでてドレッシングをかけた温野菜でばかり食べていますが、ゆで汁が、これまた きれいな紫色なんです。

 これは、赤い色素のアントシアンなのだそうですので、アトピーっ子にもよさそう [るんるん]

 我が家は和食中心なので、あまり炒め物や中華系料理を作る機会があまりないのですが、ゆでこぼすよりも ベーコンなんかと炒めて、そのまま丸ごとアントシアンを摂取するのもいいんじゃないかと思います。

 ぜひ店頭でも探してみてくださいね。

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赤ちゃんのあごの下のかぶれのケアについて詳しく載せました。
http://yoikomap.seesaa.net/?1256189582


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市販のトマト鍋を、アトピーっ子向けにちょこっとアレンジ術 [料理素材の紹介]

 毎年、冬にいろんな鍋物のブームが来ますが、今年のブームは、やはりカレー鍋だったかしら?

 かなり流行っていましたので、いったいどんな味なのかしら? [あせあせ(飛び散る汗)]・・・と気になって、市販の「カレー鍋の素」を購入して、一度利用してみましたが・・・・

う・・・・ん、 [ふらふら] 


 昔、給食で食べた、普通にカレーのルーが薄めになったような、カレー汁・・・かなぁ?

 特に、インパクトは感じませんでした。

 おいしいお店で食べると、全然違うのかもしれませんが、あまり外食をしないため、グルメ情報にはうとくて。。。[もうやだ~(悲しい顔)]

 まずはこんな商品で私は味を確かめることが多いです。


 ところでもう一つ、去年から気になったので、メルマガレシピに使えないかなぁと、ためしに市販品で作ってみたお鍋が、これ [バッド(下向き矢印)]

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トマト鍋[るんるん]

 これは逆に、衝撃的な味でした。

 トマトなので、トマト味のスパゲティのようなさわやかな酸味が生かされた味かなぁと、食べる前は想像していましたが、いざ食べてみたら。。。。


 おっ・・・甘いっ [どんっ(衝撃)] 

 少し甘めで、こってりしていて、鍋で食べた後にご飯を入れて炊くと・・・、

子供の時に大好きだった お子様ランチのオムライス味だ、これ [黒ハート]


 ちょっと子供にこびた味。


 食品メーカーの思惑にまんまとはめられた用で悔しいのですが・・・・好きです私、こんな味。[ぴかぴか(新しい)]

 これから旬の春キャベツを入れて炊くと、柔らかくておいしく食べられるだろうなぁ・・・

 さっそく裏をひっくり返して、表示を見ます。

 トマト系の加工品は、ソースも含めて、卵や乳製品を含まないものの方が多いので、この鍋の素がそのまま使えるかどうかをチェックしてみると、

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どれどれ・・・むむっ、ナチュラルチーズだ。こってり味の秘密は、ここだったんですね。

 でも、それ以外の材料は、手持ちの材料で簡単に味がまねできそうです。[わーい(嬉しい顔)]


 そして、おすすめの材料を見てみると

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ウインナーかぁ・・・これも卵白が入っていることが多いので、そのままの材料では作れそうにありませんね。でもそのほかはOKそうです。


 わが子のアトピーで食事の制限が多かったときには、こんな[新月][新月]の素が使えないことも多かったし、ドレッシングも焼肉のタレも、全て調味料に使われて素材の段階で引っかかっていましたので、お店に入ったら、市販品の裏ラベルをまず読んで、何が含まれているかを確認し、それに似せた素材を自宅でブレンドして、いろんな料理を作っていました。

 そこでさっそく、このトマト鍋を卵と牛乳を使えないアトピーっ子向きにアレンジしてみるのなら、3~4人分で、

 トマトピーューレ 一缶、無添加コンソメ 1個、骨付き鶏肉(手羽中など) 300~350g、ベーコン 一袋、ニンジン 1本、玉ねぎ 1/2~1玉、春キャベツ 1/2玉、きのこ(シメジやマッシュルーム) 一袋、ケチャップ、しょうゆ、砂糖、塩コショウ 適量、好みで、にんにくひとかけらをスライス

 を用意し、ベーコンときのこをのぞく野菜全てとコンソメ、トマトピューレで柔らかく煮込みます。

 軟らかく煮えてから、ベーコン、きのこの順に加えて火を通し、( 赤ちゃんや幼い子には、この程度の薄味で、そのまま食べさせてもいいと思います。)

 ケチャップは、大さじ2~3、砂糖は、大さじ 1(なくてもいいし、少なくてもいい)、しょうゆ 少々を加えて味見し、薄ければ塩で味を調え、トマト鍋の完成!!

 幼いアトピーっ子には、こってり味で食べさせたくないので、これだけで完成ですが、大人用には、取り分け皿の底に、とろけるチーズかバターを少し加えてからつぎ分けると、市販品に味が近くなっていくんじゃないかしら。

 少しくらいは乳製品がOKなら、デミグラスソースも加えて煮込むと、こってりとしたオムライス味になるし、植物性のデミグラスソースの素を使う手もあります。 ← これなら、アトピーっ子にも使えますしね。[わーい(嬉しい顔)]


 昔は、原材料を見ただけで


ああ、ダメだ[ダッシュ(走り出すさま)] うちの子は、食べられない

とあきらめたことも多かったのですが、こんなアレンジにすると、自家製で似た味が楽しめますので、試してみてくださいね。

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アルチェネロ トマトソース アラビアータ 350g
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その他トマトソースはこちら\504(税込)
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その他シチュールウはこちら\399(税込)
トマトの水煮はいろいろ出ていますが、有機栽培物も案外手軽に手に入りますよ。また、コンソメは化学調味料不使用のものをどうぞ。植物性タイプも出ています。右が、植物性のデミグラスソースとして人気の商品です。もちろん!ハヤシライスなんかを作るのにもピッタリですね。

[るんるん] 制限にも対応できる洋食の調味料は、他にもいろいろありますよ。こちらから
http://yoikomap.client.jp/index-sou-2.htm
3990円以上で送料は無料です!


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冬野菜から春野菜に切り替えの時期に、おすすめ素材やコウタイサイ料理のその後・・・ [料理素材の紹介]

 すっかり家庭菜園の冬野菜がダメになって・・・[ふらふら] でも、まだもう少し、春野菜の収穫には早い時期ですので、結構お店で野菜を買っています。

 先日は、もやしのようなスプラウト類は、年中同じ値段でおすすめ~[るんるん] と載せましたが、少しあたたかくなると、鍋の需要が落ちてきますので、きのこ類も もうずいぶんと値崩れして、お安くなってきましたよ。 [わーい(嬉しい顔)]

 シメジやえのきは、主に和の煮物や汁物によく使いますが、グニグニにしたエリンギの食感もすきなので、こちらは炒め物に良く使います。

 乳製品がOKなら、エリンギを手で裂いて、バターでさっと炒めて、塩・コショウするだけでも、すんごくおいしいですね~[るんるん] 

 チーズ&卵と炒めても合うんだわ、これが・・・ [ハートたち(複数ハート)]

 でもここでは、卵と牛乳なしで作れるお料理と言うテーマで載せていますので、きのうは別の炒め物にエリンギを使ってみました。

 これ [あせあせ(飛び散る汗)]

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うむむ・・・[たらーっ(汗)]


お休みだからと だらだら過ごして、買い物にも行かず、ありあわせの野菜で作った 焼きそばなのですが、微妙~~な見た目[失恋]

実はこれ、先日もご紹介していた、コウタイサイ&エリンギの焼きそばです。


コウタイサイって、

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こ~んな感じに、とってもきれいな紫色の茎の春野菜なのですが、この色鮮やかな茎が曲者でして・・・、[もうやだ~(悲しい顔)]

アレルギーにも良いとされる-ポリフェノールが、この紫色の正体なのですが、ゆでても、そして炒めても、とにかく!火通すと、すっかり色が落ちて、つまらない見た目になるので、どう食べるのがおいしいのかなぁ、きれいなのかなあと、ただ今、あれこれ試作中です。



ちなみに、

 
軽く炒めて めんを足すと、剥げ落ちた紫色をめんが吸い込んで、IMGP77761.jpg
あらら・・緑に~! クロレラめん風? [ぴかぴか(新しい)]


 こうすれば、めんが吸い込むから、無駄なくポリフェノールが摂取できるのかしら?


 いやいや、けれどやっぱり、焼きそばには、キャベツがいいですねぇ~。


それにしても、コウタイサイって、色が変わるから、不思議ですねぇ~

ちなみに

最近ちょっとはまっているコウタイサイの食べ方は、これ

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 少量の油でいためて、酒をふりかけ、アルコールを飛ばすまで炒めます。

 仕上げに、しょうゆをタラリ。

 味見して足りなければ、塩を振る。

 と言うシンプルなもの。

 でも、軸の歯ごたえと、独特のうま味がしっかり味わえて、けっこういけますよ。
 
 機会があればぜひ食べてみてくださいね。


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