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夏の健康野菜は、まずはおひたしにして食べるとおいしいですよ [アトピーっ子におすすめの食べ方]

 きょうは、「卵と牛乳なし!アトピーっ子にうれしい野菜たっぷり料理」の発行日でした。8月のはじめにレシピはまとめてお送りしていますが、その後は、週三回で、それを補足するために、レシピどうしを組み合わせた献立や、いろんな雑穀ご飯の作り方、そして、素材の扱い方などをコメントしたものをお送りしています。

 先月も載せましたが、今月一番のおすすめの食べ方は、夏の健康野菜を使ったおひたしや酢の物です。

 オクラや、モロヘイヤ、ツルムラサキのように、俗に 健康野菜と呼ばれるミネラル豊富な野菜は、カルシウムやビタミンAなどの、各種ミネラル成分を豊富に含み、便秘を解消して、皮膚もきれいにとしてくれますから、アトピーっ子の健康維持にはピッタリな野菜ですね。

 アシタバ、オカヒジキ、空芯菜、ナタマメなどの、よりマイナーな健康野菜も、地域の農家が出している産直のお店などで捜せば、露地物で鮮度がいい野菜が、簡単に手に入るかもしれません。

 どうぞ体が疲れやすい今の時期に、こんな栄養野菜の料理に、積極的に調理に挑戦してみてくださいね。

 調理に同じ手間をかけるなら、よりたくさんのカルシウムやビタミン類が補給できる野菜を選べばお得だと思うし、そもそも、子供はたくさん食べられないので、栄養価が高い種類の野菜はありがたいなと私は思います。


  まずは、おひたしに 


 一番簡単な調理の、おひたしですが、塩少々を加えた湯でゆでるだけなのに、鮮度がよい野菜で食べれば、とってもおいしいんですよ。

 味付けは、しょうゆとかつおぶしで、さっぱりと和えてもいいし、すりゴマに、ほんの少しのしょうゆで和えて、ちょっとこってりした、ゴマあえの味付けにした方が合う野菜もあります。

 たいていは、この塩ゆでだけでおいしくいただけますが、少し臭みが強いなと感じたら、酢をほんの少しここへ加えると食べやすくなります。

 また、右のように、酢しょうゆに浸したチリメンジャコで和えてもおいしいですよ。


             

毎日モリモリ食べる夏の健康野菜で、どうぞアトピーっ子の夏を、元気にお過ごし下さいね。





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庭のオクラが毎日よく実ります。酢の物などでどうぞ。 [アトピーっ子におすすめの食べ方]

 真夏はオクラがいっぱい実をつける時期なので、8月に入ってからは、週に何回も食べるようになりました。

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今朝も採ってきました。涼しげな早朝に採り始めるのですが、それでも汗びっしょりになってしまいました。

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実の成長がやたらと早い野菜なので、二日ほど見ていなかったら、あっと言う間に20センチほどに伸び、こうなると、もう表面は、カチンコチンで食べられなくなります。

 ちなみに、これがオクラの花。

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きれいでしょう?野菜の花の中で、一番 好きなのが、このオクラの花。見た目も咲き方も、ハイビスカスにそっくりで、はやばやと丸まって落ちるから、早朝しかキレイに見られません。


 とってもおいしいオクラですが、収穫は大変です。


 と言うのも、


 オクラの葉はチクチク手を刺すし、実には サボテンのトゲのように、スパスパと手に刺さる うぶ毛がびっしりと生えています。


 うぶ毛? ・・・って、きっと不思議な気がされますよね。
 

 通常 市場で売られているオクラでは、もう抜け落ちていることが多いようですが、とれたてで新鮮なオクラには、結構 過激なうぶ毛がついているんですよ。

 本当に見た目は柔らかそうなうぶ毛なのですが、洗っている時に、うっかり逆さにこすると、指に刺さって痛いの何の・・・・[もうやだ~(悲しい顔)]

 仕方がないので、オクラだけはすぐ使わずに、半日ほど置いてから調理するようにしています。

 それでも、毎年植えていて、おいしいから食べ飽きません。

 夏の健康野菜の代表格!オクラ!


 おひたしや酢の物で食べると、とってもおいしいですよ♪

      





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ちょうど夏バテもピークになる頃です。

夏バテ防止には、やはりを積極的に料理に使うのが、一番効果的だと思います。夏にはりんご酢なんかもおすすめ。酢の物に使ってもいいし、オリゴシロップを加えて水で割って、さわやかな飲み物にもどうぞ。

また、長期熟成したきび酢には、カルシウム・カリウム・鉄等がたっぷり含まれているから、妊婦さんにもおすすめ。毎日少しずつ飲む他に、酢の物などで無理なく摂取すれば、健康野菜が、より健康的に食べられますよ。

[るんるん]その他のおすすめのお酢へは、こちらから
http://yoikomap.client.jp/index-1.htm#12





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エビアレルギーがあっても、食べられるかも [アトピーっ子におすすめの食べ方]

 うちの子の一人に、甲殻類アレルギーの傾向がある子がいます。まだ幼稚園の頃、外出先で購入して食べさせた ちらし寿司でじんましんを起こし、その時は、一体何に反応したのかがよくわからなかったのですが、入っていた素材を書きとめて、その後も、それらの素材を単品で献立に入れて、異変は起こらないかと観察していたら、どうも「エビ」で口の中がおかしくなることがわかりました。

 暑い時期でしたので、少し悪くなりかけていて、よけいに激しい反応が出たのかもしれませんが、一度アレルギーを起こしてしまうと、少し過敏になってしまったようで、寿司屋(← あーーー、もちろん回っています。)でもエビは食べようとしないし、特に生エビでおかしくなるみたいで、本人は、気を付けているようです。

 でも、食物アレルギーにもいろいろあり、一度ダメになったから、全く食べられない・・・わけではありません。

 半年や一年ほど食べるのを止めたあとでなら、間を空けてたまに食べるのはOKになることもあるし、生はダメでも、火を通せばOKと言うこともあります。


 また、素材の善し悪しも大切なポイントだと思います。


 基本的には、自然の漁法で捕れた魚類しか私は買わないようにしています。


 しかも、


 大きく成長したものより、小さなものから試すのがおすすめです。



 そこでエビなら、天然物の小さな干しエビ(無着色) → 天然エビの順

 でも、いくら安くても養殖物のエビは買いません。


 ・・・と、言うのも、一般的に加工品に入っているエビは外国で養殖された輸入の冷凍物で、人工的にエサをやって飼われた養殖エビがほとんどなのです。

 死なないよう抗生物質を投与され、早く太るよう脂肪分が多いエサをもらって育つ養殖エビの育て方を知ってしまうと、食の安全を考えれば、安くても買おうという気がしないし、輸入のブラックタイガーと地元の自然漁で捕れたのエビとでは、味も全然異なりますよ。

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うちの近所では、ガラエビが地元のエビですね。あまり大きいのは捕れないのですが、とれたてのエビを、その日のうちに調理して食べれば、とってもおいしいですよ。頭付きの丸ごとを買えば、洗ってうま味が逃げていないからおすすめ。鮮度がいいと、アレルギーも起こしにくくなります。

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ブラツクタイガーのように巨大ではないため、皮をむくのがちょっとつらいのが難点です。メルマガでは、簡単な調理しか載せませんので、皮むきに時間がかかる、今回のような料理はあまり載せません。

でも、作り方を簡単にご紹介すると、皮をむいて、酒と生姜で下味を付けて、粉をまぶしたエビを、多めの油で火を通します。炒め野菜を合わせて、ケチャップ、砂糖、醤油などで味をつけ、今回はエビのケチャップ煮にして食べました。


 一度エビがダメであっても、どうぞあきらめないで。


 たいていのお子さんは、ずっと食べられないわけではありません。

 食べる時期が少し早すぎてダメだったり、鮮度が悪くてじんましんを起こしただけでしたら、半年~一年ほど空けてまた試せば、食べられたりもあります。


 だから、そんなに過激な反応でなかったのなら、しばらく食べないようにして間を空けてから、少しでもアレルギーを起こしにくい素材を選んで使い、加熱調理すれば食べられることもあるので、どうぞご参考に。

 また、血液検査は万能ではありませんが、検査しておくと、どの程度アレルギー値が高いかがわかって、食べさせる目安を知るにはよいと思いますよ。


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魚でじんましんを起こさないために・・・暑い時期の魚は、鮮度にどうぞ気をつけて [アトピーっ子におすすめの食べ方]

 うちの子がまだ幼かった頃、魚を食べさせて、何回かじんましんを起こしたことがありました。

 当時は、てっきりその魚がアレルゲンなのだろうと思って、除去していましたが、後日、いろいろ見聞きしているうちに、もしかしてそれって、鮮度が悪かったせいかもしれないなと、思い当たる節がありましたので、暑いこの時期に、注意したいことの一つとして書いておきますね。

 さばやサンマは、鮮度が落ちるのが早い魚なので、大人でも、たまにじんましんを起こします。

 でも、この暑さですから、離乳食として食べさせる機会の多い白身魚も、管理の仕方が悪いと、鮮度が早く落ちてしまいますよ。


 例えば、魚を食べた後で、じんましんなどのトラブルが起きた時に、



 「冷凍食品を、常温で解凍する」


 「釣ってきた魚を、冷凍し、解凍して食べる」



 「買ってきた生魚を、翌日に調理する」



 「スーパーで調理済み魚を購入する」


 ・・・などの項目に、心当たりはありませんでしたか?



 少し面倒でも、冷凍の魚は早めに冷蔵庫内に移しておき、数時間かけてゆっくり解凍するか、ビニール袋などでくるんで、流水に当て、一気に解凍します。

 とりわけ、釣った魚については、面倒でもその日にさばいて、火を通しておきます。

 家庭の冷蔵庫は、凍らせる温度が高いので、鮮度良く冷凍するのには不向きですから、ダメ!

 気をつけて下さいね。

 また、買った魚は、内臓を出来るだけ早く取りだし、火を通しておくことです。

 
 スーパで一般的によく売られている、調理済みのシールが貼られた魚の場合は、下処理後、水洗いしてトレーに入れるため、鮮度がどんどん落ちていきます。

 だから、買った翌日に調理するなんて、もってのほか!


 調理済み魚を食べるのは、ぜひ その日のうちに。


 もしくは、全体に塩をふって、塩で殺菌して身を引き締め、保存性を増しておきます。 



 刺身も、薄く切ってきれいにデコレーションしているものより、固まり(柵)の状態で買い、食べる直前にスライスして出せば、空気にふれる部分が少ない分、鮮度が落ちません。

 魚は、アトピーっ子の大切なたんぱく源です。


 背の青い魚が食べられる年齢になれば、アレルギーの予防や治療に効果があると言われる、αーリノレン酸系の油脂も、魚から摂取できますから、鮮度に気を配りながら、しっかり食べさせてあげてくださいね。


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いちじくがたくさん取れる時期は、ジャムがおすすめ [アトピーっ子におすすめの食べ方]

 庭にたくさん、いちじくの実がなるようになりました。

 うちのダンナの家は、何代も続いた農家なので、畑に果物の木が何本か植えられているのですが、なぜかその中でも、いちじくには特別の思いがあったようで、私が嫁いできた時には、なんと、4本も田んぼと庭とに植えてありましたが、さすがに多いので、今は切られて二本になりました。

 それでも、最盛期には、とても食べきれないほどのいちじくがなります。
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小ぶりですが、今の時期だけ、やたらと取れます。

 けれど、完全に熟すまで待っていると、甘い匂いに誘われて、鳥に食べられたり、虫にやられたりしてダメになってしまいますので、人間様が食べる分は、悲しいけれど、ちょっと早めの収穫が多いです。

 メルマガの中でも、「いちじくをおやつにどうぞ」と言う話を以前書いたのですが、いちじくは便秘の解消にも良いヘルシーな食材ではあるものの、いくつか気を付けないといけないことがあり、


「口の先が開いて完熟になってから食べる」

「かぶりついて汁が付くとかゆみが出やすいので、皮をむいて切り分けるか、スプーンで食べる」

・・・などに気をつけて食べてみてはいかがでしょうか。

「火を通して食べるとさらに安心」ですので、蒸したり、砂糖少々で、さっと煮たりをお試し下さいね。


我が家はどうしても早めに採るしかないので、ジャムもよく作ります。

いちじくジャムの市販品は、マイナーですが、味はかなりすばらしいので、食べたことないわという方は、ぜひどうぞ。

砂糖とむき身して角切りにしたいちじくを混ぜて30分ほど置き、酢少々を加えて、弱火で煮つめるだけでも、おいしく作れますよ。



いちじくジャムは、個性的な強い甘味が魅力的です。


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