アレルギーが気になる赤ちゃんの離乳食初期で気にかけてあげたいこと(後半) [アトピーっ子におすすめの食べ方]
赤ちゃん期に ジンマシンや嘔吐、ぐったりするなどのアナフィラキシーを起こす赤ちゃんは多いです。
なぜなら、生後一年くらいまでは、内臓の働きが弱く、体内に入ったアレルゲンに対抗する力が弱いためです。
そこで、アレルギーがご心配なベビーには、通常の育児より細かな配慮の知識があると、安心です。
前回は、離乳食初期の生後5~6か月のベビーに気をつけたいこととして
●はじめての食べ物は、ひとさじからの原則
●一日に、新しい食材は一つだけしか試さない
の二つを提案しました。
さらに付け加えて今回は、
農薬や化学物質に気をつける
と言うのを付け加えたいと思います。
花粉症の人なら思い当たる方もいるかもしれませんが、予報が出るより前に、舞っているのが感覚でわかりますよね。
それほど、アレルギーを持つ人は、微量なものにも敏感なんです。
赤ちゃんも同様で
大人は反応しない微量の農薬や化学薬品に反応が出てしまうことがあるのです。
例えば、輸入フルーツです。
バナナやキーウィー、グレープフルーツ、野菜類など、外国から生で輸入される食材には、害虫が持ち込まれぬよう薬剤処理がされています。
また、農作物は船便で時間をかけて運ぶ食品が大半なので、防腐剤や防カビ剤などの薬剤処理がされている場合もあります。
だけど、バナナの皮をていねいに洗ってから離乳食に使う人を知りませんし、私もしません。
つまり、無意識のうちに微量とはいえ、薬品を素手で触っているわけで、実際に、バナナを持ったら、ジンマシンが出た赤ちゃんの話も聞きましたよ。
また
作物にかけられた農薬は、5mmほど内側まで染み込む可能性があるそうですが、キーウィーのように、皮が薄ければ、微量の薬剤が果肉に染み込んでいることも考えられます。
すると、食べ物の成分にアレルギーを起こしているのか、それとも、微量の薬剤に反応しているのかが良くわからなくなります。
そんなわけで
離乳食の初期には、お米も野菜も、一番安心できるレベルの作物から選んで食べさせるとよいですよ。
そのためには
・輸入食材を赤ちゃんには使わない(これ、絶対ね )
主食も野菜も果物も、最低でも国産のものを。
その意味では、自宅で手作りする場合も、原料の小麦の大半は輸入品であるパンより、米で離乳食がオススメです。
・無農薬や有機栽培の食品を選んで離乳食に使う
大丈夫だとわかったら、一般品を使う・・・の順に離乳食を用意する。
そんな食の安全に配慮した食べ方にも気を付けて、離乳食の初期は試してみてくださいね。
おかゆなら、無農薬米でおかゆを作る → 通常の米で作る
また
ご家族の前例があり、米アレルギーが気になるなら、
国産のあわやひえのような雑穀(いろいろ混ざっていない一種類商品)でおかゆを作る
→ 米アレルギー対応のグロブリンカット米を試し
→ 無農薬米 → 通常の米 の4ステップにして、食べさせるとトラブルは少ないかも。
グロブリンカット米として、こんな商品が出ています。
化学薬品の中には、化学調味料や着色料・香料そのほかの食品添加物も含めて考えて欲しいです。
離乳食初期に、欲しそうにしているからと、安易にベビー用ではない加工品を食べさせるのは、モチロン NGですよね。
離乳食の初期には、うっかり事故が起きないよう、用心しながら食べさせてあげてください。
●アレルギーが気になる赤ちゃんの離乳食初期に期にかけたいこと(前半)
●赤ちゃんは特に気をつけたい、果汁でかゆくなるケースについて
●スイカ・メロン・キュウリ・バナナ・ブタクサの共通点は、口腔アレルギー
●アトピーっ子かどうかわからないベビーの時期に、気にしておくとよいアレルギーのサイン
●湿疹がでてもいいんだよ。アトピーっ子は母乳だと育児が楽ですよ♪
アレルギーの除去食をテーマに、過去記事を見直して、いま目指しているアレルギーに優しい食事について書きたいと思っています。更新回数は増えますが、時間的により多くご訪問することは難しいので、いつも見てくださっている皆様は、どうぞniceもお気づかい無く。
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米アレルギーさんのために、グロブリンカット米という商品が出ています。雑穀もいろいろ混ぜたものを試さず、一種類を食べさせて相性を見ます。OKなら他の種類も食べさせてみるといいですよ。ひえやあわだけでなく、赤米や大麦もえん麦も、みんな食べられるとわかって初めて、いろいろな種類を混ぜた雑穀パックを試すと安心です。
なぜなら、生後一年くらいまでは、内臓の働きが弱く、体内に入ったアレルゲンに対抗する力が弱いためです。
そこで、アレルギーがご心配なベビーには、通常の育児より細かな配慮の知識があると、安心です。
前回は、離乳食初期の生後5~6か月のベビーに気をつけたいこととして
●はじめての食べ物は、ひとさじからの原則
●一日に、新しい食材は一つだけしか試さない
の二つを提案しました。
さらに付け加えて今回は、
農薬や化学物質に気をつける
と言うのを付け加えたいと思います。
花粉症の人なら思い当たる方もいるかもしれませんが、予報が出るより前に、舞っているのが感覚でわかりますよね。
それほど、アレルギーを持つ人は、微量なものにも敏感なんです。
赤ちゃんも同様で
大人は反応しない微量の農薬や化学薬品に反応が出てしまうことがあるのです。
例えば、輸入フルーツです。
バナナやキーウィー、グレープフルーツ、野菜類など、外国から生で輸入される食材には、害虫が持ち込まれぬよう薬剤処理がされています。
また、農作物は船便で時間をかけて運ぶ食品が大半なので、防腐剤や防カビ剤などの薬剤処理がされている場合もあります。
だけど、バナナの皮をていねいに洗ってから離乳食に使う人を知りませんし、私もしません。
つまり、無意識のうちに微量とはいえ、薬品を素手で触っているわけで、実際に、バナナを持ったら、ジンマシンが出た赤ちゃんの話も聞きましたよ。
また
作物にかけられた農薬は、5mmほど内側まで染み込む可能性があるそうですが、キーウィーのように、皮が薄ければ、微量の薬剤が果肉に染み込んでいることも考えられます。
すると、食べ物の成分にアレルギーを起こしているのか、それとも、微量の薬剤に反応しているのかが良くわからなくなります。
そんなわけで
離乳食の初期には、お米も野菜も、一番安心できるレベルの作物から選んで食べさせるとよいですよ。
そのためには
・輸入食材を赤ちゃんには使わない(これ、絶対ね )
主食も野菜も果物も、最低でも国産のものを。
その意味では、自宅で手作りする場合も、原料の小麦の大半は輸入品であるパンより、米で離乳食がオススメです。
・無農薬や有機栽培の食品を選んで離乳食に使う
大丈夫だとわかったら、一般品を使う・・・の順に離乳食を用意する。
そんな食の安全に配慮した食べ方にも気を付けて、離乳食の初期は試してみてくださいね。
おかゆなら、無農薬米でおかゆを作る → 通常の米で作る
また
ご家族の前例があり、米アレルギーが気になるなら、
国産のあわやひえのような雑穀(いろいろ混ざっていない一種類商品)でおかゆを作る
→ 米アレルギー対応のグロブリンカット米を試し
→ 無農薬米 → 通常の米 の4ステップにして、食べさせるとトラブルは少ないかも。
グロブリンカット米として、こんな商品が出ています。
化学薬品の中には、化学調味料や着色料・香料そのほかの食品添加物も含めて考えて欲しいです。
離乳食初期に、欲しそうにしているからと、安易にベビー用ではない加工品を食べさせるのは、モチロン NGですよね。
離乳食の初期には、うっかり事故が起きないよう、用心しながら食べさせてあげてください。
●アレルギーが気になる赤ちゃんの離乳食初期に期にかけたいこと(前半)
●赤ちゃんは特に気をつけたい、果汁でかゆくなるケースについて
●スイカ・メロン・キュウリ・バナナ・ブタクサの共通点は、口腔アレルギー
●アトピーっ子かどうかわからないベビーの時期に、気にしておくとよいアレルギーのサイン
●湿疹がでてもいいんだよ。アトピーっ子は母乳だと育児が楽ですよ♪
アレルギーの除去食をテーマに、過去記事を見直して、いま目指しているアレルギーに優しい食事について書きたいと思っています。更新回数は増えますが、時間的により多くご訪問することは難しいので、いつも見てくださっている皆様は、どうぞniceもお気づかい無く。
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米アレルギーさんのために、グロブリンカット米という商品が出ています。雑穀もいろいろ混ぜたものを試さず、一種類を食べさせて相性を見ます。OKなら他の種類も食べさせてみるといいですよ。ひえやあわだけでなく、赤米や大麦もえん麦も、みんな食べられるとわかって初めて、いろいろな種類を混ぜた雑穀パックを試すと安心です。
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