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合成着色か、はたまた、天然着色か・・・添加物が気になり始めると、かき氷って悩ましい [食の安全]

 アレルギーがあるうちの子供達のために、食べ物の安全性についても気にかけてあげるようになったら、着色料 と呼ばれる食品添加物も、やはり気になってくるようになりました。

 夏の場合は、かき氷で悩みますね。

 夏のイベントや遊園地に行くと、たいていかき氷も売られていて、レモン、イチゴ、メロンなどと、果物の名前が付いている鮮やかな色のシロップが定番ですが、あれはもちろん、果物とは何の関係のない、色と香りを付けただけの無果汁の甘いシロップです。


 でも、アトピーをきっかけに、食品添加物について少しかじったら、どうも私には抵抗がありますねぇ

 例えばイチゴ味の赤い色が、赤色102号のように番号で書かれていたら、それは合成着色料で、石油が原材料です。

 
 一度知ってしまうと、「う~ん、これが石油かぁ」・・・と、食べるたび気になりませんか?

 その中には、黄色 4号と呼ばれる合成着色料 タートラジンがあり、これがレモン味のシロップなどに使われているのですが、実は、アレルギーを引き起こしやすい物質として知られています。

 しかも、黄色だけでなく、青と掛け合わせて出来る、緑もやはり黄色 4号が使われていることがあるわけで、メロンもやっぱりタートラジンかなぁ?・・・と、つい気になってしまいます。

 ところが


 着色料と言えば、他にも、天然着色料と呼ばれる食品添加物があります。


 でも、天然だからと言って、名前どおり安心して使える食品添加物なのか?と言うと、これも素材によっては、う~~~ん [ふらふら]・・・なのです。



 例えば、ソーセージなどには、コチニールと呼ばれる着色料がよく使われていますが、実はこれ、虫が原材料です。虫をつぶした赤い汁・・・ですね。ほらほら、「う~ん」。。。でしょ?

 もちろん、紫いもやトマトなど、普段、食品として食べている素材が着色料として書かれている時は、ちょっとホッとさせられますが、それでも、添加物として使用するために、食べる時よりも、かなり大量に使わないと濃い色にならないようなので、そんなにたくさんの色素成分を摂取して安全なのか?と言う問題もあるようです。


 また、

 知らないうちに、濃縮された素材の成分を大量に摂取することになるから、アレルギー的には大丈夫なの?・・・・を考えると、天然系だから安心!と、手放しで考えてもイケナイようです。


 だから


 子供に「かき氷食べたい!」と、外出先で ねだられるたび、

 「うちの子は、着色料にアレルギーはなさそうだから、欲しがるだけ食べさせてやりたい

 と思う親心と、

 「体を冷やす食べ物だし、おまけに、あんなどぎつい色に着色しただけの色水を、わざわざお金を払ってまで食べさせたくない」


 と思う気持ちが複雑に胸の中をザワザワ駆けめぐり、食べ物での制限がなくなった今も、とっても複雑な気分になります。


 そこで

 「じゃあ、みぞれならいいよ」

 なんて、まずはジャブを出す気持ちで言ってみるのだけど、途端に子供の顔が曇るんです。

 だって子供は、果汁なんて入っていなくても、イチゴやメロンが食べたいんですものね。

 食べさせてやりたい親心と、食べさせたくない親心が交錯し、かき氷を外で食べる時は、いつも複雑な気持ちになります。


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 [かわいい] 夏祭りの季節ですね。

連れて行ったのは、いいけれど、食事に制限があったら楽しめなかった・・・[もうやだ~(悲しい顔)] と言うご家庭もあったのではないでしょうか。

食事に制限がある時は、こんな発想で楽しんでみてはいかが?と言う話を、別ブログに載せていますので、良かったら読んでみて下さい。

[黒ハート] こちらから http://yoikomap.seesaa.net/article/125756675.html







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