夏の保温調理鍋は、使い方に気をつけて下さいね。 [卵と牛乳なしメルマガについて]
メルマガでは、保温調理器を使用した料理が、よく登場しています。・・・と言うのも、アトピークッキングに豆料理は欠かせないから。
豆調理が手軽に楽しめるもう一つの調理器として、圧力鍋も持ってはいるのですが、後かたづけの楽さを考えたら、豆の調理には、保温調理鍋が便利ですよ。
さらに、今月号では、保温調理鍋で乾麺を楽にゆでる方法をご紹介しているように、煮込み料理やスープなど、他にもいろいろと活躍する調理器具です。
また保温調理鍋は、一度沸騰させておけば、あとは保温するだけでOKなので、夏の場合は、台所で最小限の熱しか使わずに済むから、室温が上がらず、調理が楽ですよ。
ただし!
気温が高い時期は、使い方を間違えると、悲惨な事件も起こります。
例えば、
出来上がった料理を、つぎ分けて余った時に、そのままの生あたたかい状態で、再沸騰させずに何時間も保温器に置きっぱなしにする・・・・
こんな使い方のどこがイケナイか? ・・と言うと
出来上がった料理を、つぎ分けると、熱湯消毒されていた状態の鍋の温度が中途半端に下がってしまいます。しかも、フタを開けることで雑菌も鍋に入ります。
すると、なまじ温かい上に、雑菌入りの状態になってしまうため、腐敗や発酵が進んで、一つ間違えれば、食中毒をおこしてもおかしくない状況になってしまいます。
この状況って、夏の暑い時期に、お祭りなどで大量に作るカレーを、かなり早い時間に作っておき、表面だけ熱くなっているからと、中途半端に温めて、中まで火が通らない状態のまま長く置いて、結局、食べたら食中毒を起こしたと言う話に似ています。
より良いのは
一旦食べて食べきれずに残ったら、中までちゃんと高温になるよう再沸騰させて中味を殺菌し、それからまた保温しておく。
これなら何も問題ないのです。
夏の時期に食べ物を長く保存したいなら、こまめに、きっちり沸騰させるのが、家族に安心して食べてもらうためには必要だと思いますよ。
まぁ、こんな事を書くのも、かつては結構な失敗を繰り返して学んじゃったからです。
うっかりの多い私は、今までに何度も、保温器に素材を入れたまま、調理中であることを、すっかり忘れて、丸1~2日放置していた経験があります
ところが、しっかり沸騰させて保温器に入れっぱなしにした場合は、鍋の中に菌もいないし、脱気された状態で鍋に入っていますから、保存食のような状態になっているのか、意外と腐らないのです。
逆に、つぎ分けたあとで、まだ余っていたのをすっかり忘れ、そのまま放置した場合は、通常の食品と同じく、この暑さの中で、あっと言う間に においが変なりました。
あーー特に、丸一日以上忘れていた場合は・・・そりゃもぅ、むごかったです ううう・・・
まぁ、何度かひどい目にあって、最近では、保温中の鍋は忘れないよう、置き場を目立つ位置に変えることにしました。
豆の調理や乾麺の料理、冬場のスープの保温には、本当に便利に使える保温調理鍋ですが、夏場の中途半端な保温状態にはくれぐれも気をつけてくださいね。
THERMOS 真空保温調理器シャトルシェフ 3.0L ステンレスブラック KBA-3001 SBK
:
我が家ではこのシャトルシェフを愛用しています。(もう二代目です)家族5人がよく食べるから、うちのは一回り大きい4.5Lタイプですが、小家族ならこの手の小さいものの方がすき間が空かなくて保温性がよくなるからおすすめですよ。これから冬にかけては、汁物が冷めないから、大活躍です!
かわいいパンプキン色のタイプが人気です。左より、2.8L、4.3L、4.5Lの容量です。
豆調理が手軽に楽しめるもう一つの調理器として、圧力鍋も持ってはいるのですが、後かたづけの楽さを考えたら、豆の調理には、保温調理鍋が便利ですよ。
さらに、今月号では、保温調理鍋で乾麺を楽にゆでる方法をご紹介しているように、煮込み料理やスープなど、他にもいろいろと活躍する調理器具です。
また保温調理鍋は、一度沸騰させておけば、あとは保温するだけでOKなので、夏の場合は、台所で最小限の熱しか使わずに済むから、室温が上がらず、調理が楽ですよ。
ただし!
気温が高い時期は、使い方を間違えると、悲惨な事件も起こります。
例えば、
出来上がった料理を、つぎ分けて余った時に、そのままの生あたたかい状態で、再沸騰させずに何時間も保温器に置きっぱなしにする・・・・
こんな使い方のどこがイケナイか? ・・と言うと
出来上がった料理を、つぎ分けると、熱湯消毒されていた状態の鍋の温度が中途半端に下がってしまいます。しかも、フタを開けることで雑菌も鍋に入ります。
すると、なまじ温かい上に、雑菌入りの状態になってしまうため、腐敗や発酵が進んで、一つ間違えれば、食中毒をおこしてもおかしくない状況になってしまいます。
この状況って、夏の暑い時期に、お祭りなどで大量に作るカレーを、かなり早い時間に作っておき、表面だけ熱くなっているからと、中途半端に温めて、中まで火が通らない状態のまま長く置いて、結局、食べたら食中毒を起こしたと言う話に似ています。
より良いのは
一旦食べて食べきれずに残ったら、中までちゃんと高温になるよう再沸騰させて中味を殺菌し、それからまた保温しておく。
これなら何も問題ないのです。
夏の時期に食べ物を長く保存したいなら、こまめに、きっちり沸騰させるのが、家族に安心して食べてもらうためには必要だと思いますよ。
まぁ、こんな事を書くのも、かつては結構な失敗を繰り返して学んじゃったからです。
うっかりの多い私は、今までに何度も、保温器に素材を入れたまま、調理中であることを、すっかり忘れて、丸1~2日放置していた経験があります
ところが、しっかり沸騰させて保温器に入れっぱなしにした場合は、鍋の中に菌もいないし、脱気された状態で鍋に入っていますから、保存食のような状態になっているのか、意外と腐らないのです。
逆に、つぎ分けたあとで、まだ余っていたのをすっかり忘れ、そのまま放置した場合は、通常の食品と同じく、この暑さの中で、あっと言う間に においが変なりました。
あーー特に、丸一日以上忘れていた場合は・・・そりゃもぅ、むごかったです ううう・・・
まぁ、何度かひどい目にあって、最近では、保温中の鍋は忘れないよう、置き場を目立つ位置に変えることにしました。
豆の調理や乾麺の料理、冬場のスープの保温には、本当に便利に使える保温調理鍋ですが、夏場の中途半端な保温状態にはくれぐれも気をつけてくださいね。
THERMOS 真空保温調理器シャトルシェフ 3.0L ステンレスブラック KBA-3001 SBK
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我が家ではこのシャトルシェフを愛用しています。(もう二代目です)家族5人がよく食べるから、うちのは一回り大きい4.5Lタイプですが、小家族ならこの手の小さいものの方がすき間が空かなくて保温性がよくなるからおすすめですよ。これから冬にかけては、汁物が冷めないから、大活躍です!
かわいいパンプキン色のタイプが人気です。左より、2.8L、4.3L、4.5Lの容量です。
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