市販のパン生地に卵が混入のニュースを読んで [日記]
7/25付けの朝刊で、「パン生地に卵混入 乳児、アレルギー発症」のタイトルが出ていたのをご存じでしょうか。
事故の概要を載せると
パンメーカー「神戸屋」が、製造したパン生地に誤ってアレルギーを引き起こすおそれがある卵が混入したため、約4300個を回収していたことが24日、分かった。
その発端は、6月16日、パン販売店に 消費者から「アレルギー症状が出た」との苦情が寄せられた事から。
連絡を受けて調べたところ、製造設備の洗浄が不十分で、別製品に使った卵が誤って混入したのが原因だった。
しかし、神戸屋は製品約82万5千個を回収対象にしたものの、消費が早いパン製品なので、回収出来たのは、わずかに0.5%でした。 ・・・と言うもの。
このニュースについて、さらに詳しく読みたい方は、こちらのニュースが詳しかったので、参考にしてくださいね。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090724-00000554-san-soci
ちょっと気になった部分を大きくしてみたのですが、ひと月以上前の事故が、今頃報告されると言うことは、食物アレルギーに悩む子が、アレルゲンの含まれた異物を食べた時に、一体どんなことになってしまうのかと言う認識が甘い・・・のでしょうね。
実際にスーパーに苦情が出たのは、どうも一件だけのようですが、実際には、卵アレルギーがあるからと、わざわざノン卵パンを選んで購入している消費者が多かったのではないかと思います。
思うに
「このパンはいつも食べていて安全だ」との思いこみが消費者にもあるので、苦情こそ出ていなくても、もしかしたら、もっともっとたくさんのお子さんが、理由のわからないアレルギーを起こして、苦しんでいたかもしれませんね。
もう少し早く発表されていれば、
「この間の湿疹(じんましん)は、あのパンのせいかも・・・」
・・・と、親が気づきやすいのに、とても残念な話です。でも、発表をうやむやにするメーカーの方がきっともっと多いから、これでも、良心的と言えるのかなあ。
また、
製造設備の洗浄が不十分で、別製品に使った卵が誤って混入したためと言う部分ですが、同じラインで、いろんな商品を作っているメーカーなら、これは結構ある話です。
卵もそうですが、油膜を貼って残りやすい油なども、大豆アレルギーがあれば、大豆油となたね油が一緒のラインで製造される一般のメーカーの商品を買うのより、菜種油ばかりを作ってるメーカーの商品を買う方が、混入の心配がなくて安心ですよ。
食品全般に、アレルギー食品も手がけているメーカーより、アレルギーに対応した製品ばかりを製造しているーカーの方が、間違いは少ないと思います。
本当にアレルゲンに過敏な場合は、洗浄が足りないと言う程度のことでも反応を起こしてしまいますので、お子さんが食べた直後に何だかおかしい・・・と言う場合には、「これはいつも食べているから大丈夫」と思いこまずに、利用した市販品も含めて疑ってみる必要が、時には必要かもしれませんね。
追記 このニュースを読んで思ったことがもう一つありました。
それは、もう少しくらいなら卵が食べられるのに、未だに制限している子も、きっと大勢食べたんだろうな・・・と言うこと。
だから、苦情が少なかったのではなかったのか?・・・と。
ちなみに
とんでもない じんましんが赤ちゃん期に出た子であっても、3歳(2歳)過ぎたら、微量のアレルゲンにすら反応する子の数は減ってきます。
食べられるのに、ずっと制限が続くのも本当に親子でつらいことなので、ある程度大きくなっていたら、こんな機会に少しずつ卵を含む市販品を試す子が増えたらいいのになと、頭の隅で思いました。
また
一般企業では、こんな事故も(発表されていない物も含めて)起こりやすいので、アレルゲンに過敏な頃に安心して買える市販品といえば、やっぱり アレルギー対応の商品ばかりを販売しているメーカーじゃないかと思います。
例えば、このげんきタウンもその一つです。メーカー名を覚えておくと、店舗などで見かけた時にも選びやすいですよ。
げんきタウン まんまぱっぱ 大根葉27g \378(税込)
このふりかけなんかは、制限が厳しい子には 本当にうれしい一品だと思います。
おこめのケーキミックス粉 120g*2袋 おこめで作ったお好み焼き粉 240g
\420(税込) \588(税込)
アレルギーヘルスケアというメーカーも同様で、ここは食品だけでなく、チュビファースト(塗り薬治療に適したチューブ型包帯)やチュビファースト衣類 タイツのような治療のための商品も扱っていますよ。
事故の概要を載せると
パンメーカー「神戸屋」が、製造したパン生地に誤ってアレルギーを引き起こすおそれがある卵が混入したため、約4300個を回収していたことが24日、分かった。
その発端は、6月16日、パン販売店に 消費者から「アレルギー症状が出た」との苦情が寄せられた事から。
連絡を受けて調べたところ、製造設備の洗浄が不十分で、別製品に使った卵が誤って混入したのが原因だった。
しかし、神戸屋は製品約82万5千個を回収対象にしたものの、消費が早いパン製品なので、回収出来たのは、わずかに0.5%でした。 ・・・と言うもの。
このニュースについて、さらに詳しく読みたい方は、こちらのニュースが詳しかったので、参考にしてくださいね。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090724-00000554-san-soci
ちょっと気になった部分を大きくしてみたのですが、ひと月以上前の事故が、今頃報告されると言うことは、食物アレルギーに悩む子が、アレルゲンの含まれた異物を食べた時に、一体どんなことになってしまうのかと言う認識が甘い・・・のでしょうね。
実際にスーパーに苦情が出たのは、どうも一件だけのようですが、実際には、卵アレルギーがあるからと、わざわざノン卵パンを選んで購入している消費者が多かったのではないかと思います。
思うに
「このパンはいつも食べていて安全だ」との思いこみが消費者にもあるので、苦情こそ出ていなくても、もしかしたら、もっともっとたくさんのお子さんが、理由のわからないアレルギーを起こして、苦しんでいたかもしれませんね。
もう少し早く発表されていれば、
「この間の湿疹(じんましん)は、あのパンのせいかも・・・」
・・・と、親が気づきやすいのに、とても残念な話です。でも、発表をうやむやにするメーカーの方がきっともっと多いから、これでも、良心的と言えるのかなあ。
また、
製造設備の洗浄が不十分で、別製品に使った卵が誤って混入したためと言う部分ですが、同じラインで、いろんな商品を作っているメーカーなら、これは結構ある話です。
卵もそうですが、油膜を貼って残りやすい油なども、大豆アレルギーがあれば、大豆油となたね油が一緒のラインで製造される一般のメーカーの商品を買うのより、菜種油ばかりを作ってるメーカーの商品を買う方が、混入の心配がなくて安心ですよ。
食品全般に、アレルギー食品も手がけているメーカーより、アレルギーに対応した製品ばかりを製造しているーカーの方が、間違いは少ないと思います。
本当にアレルゲンに過敏な場合は、洗浄が足りないと言う程度のことでも反応を起こしてしまいますので、お子さんが食べた直後に何だかおかしい・・・と言う場合には、「これはいつも食べているから大丈夫」と思いこまずに、利用した市販品も含めて疑ってみる必要が、時には必要かもしれませんね。
追記 このニュースを読んで思ったことがもう一つありました。
それは、もう少しくらいなら卵が食べられるのに、未だに制限している子も、きっと大勢食べたんだろうな・・・と言うこと。
だから、苦情が少なかったのではなかったのか?・・・と。
ちなみに
とんでもない じんましんが赤ちゃん期に出た子であっても、3歳(2歳)過ぎたら、微量のアレルゲンにすら反応する子の数は減ってきます。
食べられるのに、ずっと制限が続くのも本当に親子でつらいことなので、ある程度大きくなっていたら、こんな機会に少しずつ卵を含む市販品を試す子が増えたらいいのになと、頭の隅で思いました。
また
一般企業では、こんな事故も(発表されていない物も含めて)起こりやすいので、アレルゲンに過敏な頃に安心して買える市販品といえば、やっぱり アレルギー対応の商品ばかりを販売しているメーカーじゃないかと思います。
例えば、このげんきタウンもその一つです。メーカー名を覚えておくと、店舗などで見かけた時にも選びやすいですよ。
げんきタウン まんまぱっぱ 大根葉27g \378(税込)
このふりかけなんかは、制限が厳しい子には 本当にうれしい一品だと思います。
おこめのケーキミックス粉 120g*2袋 おこめで作ったお好み焼き粉 240g
\420(税込) \588(税込)
アレルギーヘルスケアというメーカーも同様で、ここは食品だけでなく、チュビファースト(塗り薬治療に適したチューブ型包帯)やチュビファースト衣類 タイツのような治療のための商品も扱っていますよ。
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