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食べ物で制限があっても、コツがわかればいろいろ作れるよ。 [卵と牛乳なしメルマガについて]

 「卵と牛乳なし」メルマガでは、アトピーっ子の体に合うからと言う理由で、和食中心にレシピを載せるようにしているのですが、たまには、ハンバーグやコロッケなんかも載せています。

 [どんっ(衝撃)] え?・・・ハンバーグやコロッケって、卵がないと作れないんじゃないの?

 ・・・と、考えてしまうと、食べられなくなってしまいますが、やり方次第で、自由に作れますし、幼い子にとってのハンバーグって、大人が考えるように、「どこそこのレストランで食べた、アレが食べたい!」と、特定の味を指しているわけではなく、ママが作って出してくれた味が全てです。

 だから、

 牛肉で作らなくても もちろんいいし、魚の肉で作ってもOK、時には、肉に食感が似ている高キビのような雑穀で作る(←ここまでやると少し手間がかかりますが・・・)・・・と言うのもアリです。

 もっと気軽に、発想を変えて、楽に作ってみませんか?
 
 毎回メルマガの最後にアンケートコーナーを載せていますので、レシピのリクエストなども、ここへ書きこんで送信出来るのですが、かなり具体的に細かく書いていただくことも多く、どうしても食べさせてあげたい献立のあれこれに、ママの苦悩や愛情をしみじみ感じます。

 やはり、今まで食べてきた献立って、「制限が出来たから食べられない!」と言っても、簡単には切り捨てらないですものね。

 ちなみに、もう少しお料理が気楽に作れるためのアイデアを、ハンバーグを例に、ここで少し載せてみますね。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 制限があると、「卵」「小麦」「肉」「油」「牛乳」「焼くだけの既製品ハンバーグ」のどれか一つ、あるいは、全てが使えなくなります。

 子供食として絶大な人気があるハンバーグ(たぶんこの場合は、大半が、冷凍やレトルトの既製品ではないかと思いますが)が食卓に上らなくなると、ママは普通の食卓にあるものが我が家にないと言うことに、かなりの消失感や挫折感(ちょっと大げさ?)を感じることと思います。

 でも、卵や小麦が使えなければ、ハンバーグは作れないのでしょうか?答は、ノーです。制限の程度に合わせて、いろんな作り方がありますからね。

 そこで、ハンバーグを手作りするために、制限によって、段階的に書いてみると

●卵だけがダメな場合

 卵を抜いて、肉、炒めてさました玉ねぎ、塩こしょう、小麦粉を、市販のレシピの分量を参考にしながら混ぜ合わせて、普通に焼きます。その時に、卵の水分がない分だけ固くなりますから、小麦粉を少し控えめにつかって下さいね。 

●卵、小麦がダメな場合

 小麦がダメな場合は、片栗粉を使います。イモ類も制限がある子は、くず粉や雑穀粉(タピオカ粉など)を代わりに使います。あとは上と同様です。

●卵、小麦、大豆(油)がダメな場合

 普通の食用油はたいてい大豆原料す。製造ラインが同じなら、製品は菜種油であっても、大豆の混入が起こりやすいものなので、オリーブオイルか、シソ油をはじめとする制限食用の油を使います。

 また、油の取りすぎが良くないお子さんには、玉ねぎを炒めず、レンジでチンして火を通して使います。焼くときも、油は極少量を。

 でも幼いアトピーっ子のことを考えながら作るハンバーグは、


 な~んだ [わーい(嬉しい顔)]

 卵さえクリア出来るのなら、ハンバーグをいくらでも食べちゃえ!


 ではなくて

 高脂肪高タンパクな肉は、出来るだけ控えながら料理を作ろう

 とか

 ミンチで売られている肉は、酸化も早いし、何より、脂身をたくさん入れている場合が多いから、食べるのは控えめにしたい


 ・・・なども考えながら、料理を作るといいですね。

 ちなみに、我が家では、質の良い牛肉のミンチは手に入りにくいから、と言う理由で、いわし魚のミンチでハンバーグを作る事が多かったです。

 肉じゃなくって、魚で作ると言う発想もあった方がいいし、付け合わせも生のサラダよりも、温野菜やいも、豆を使った、より食物繊維が摂れる食べ方にしてあげたい。

 そんなことも考えながら、メルマガを書いています。

 次回で、ハンバーグレシピも載せますね。



[るんるん] メルマガの詳細へは、こちらから
http://yoikomap.nobody.jp/magpre.html

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