アニサキス食中毒とアニサキスアレルギー [気がつきにくいアレルゲン]
アニサキス中毒が増えているそうです。
アニサキス中毒は、カツオやサバ、アジのような青魚だけでなく、イカ類にも寄生している寄生虫の一種 アニサキスによって引き起こされ
アニサキスの寄生した海産魚介類を生食することで、激しい腹痛や嘔吐の症状を引き起こすことがあります。
お酢やわさびでは死滅しませんが、加熱や冷凍によって死滅しますので、一度冷凍処理された魚を食べることで、食中毒のリスクは低くなります。
ところが、厄介なのがこの後でして、
通常の食中毒は全快すれば、良くなってよかったねぇでおしまいですが、
アニサキスの場合は、そこからさらに、アニサキスのアレルギーに感作して食事制限を強いられることがあるというのです。
サバもアニサキスが好む魚の一つですが、冷凍しめサバは、一旦冷凍処理するため、リスクは低くなります。
近年、冷蔵と流通の発達で魚介類の生食が増えてきました。
それもあって、アニサキス中毒は起こしていなくても、無症状のままアニサキスによる感作が起こって、アニサキスのアレルギーを起こしている場合もあるそうです。
その場合
魚類を食べた後の数時間で、一般的なアレルギー症状にあるような、皮膚のかゆみやじんましんなどが起きたり、下痢や腹痛、鼻水やくしゃみなどが起こります。
重症化した場合は、呼吸困難が起こったり、血圧低下で意識障害を起こすことあるそうなので、怖いですね。
また、アニサキスアレルギーの場合は、アニサキスの生死を問わず、発症しますので、加熱後や冷凍後の魚であっても反応しますし
見つけて取り除いた魚であっても、以前そこにいた
・・と言う時点で、もうアレルギー的には駄目だそうなので、
魚全般が地雷源になるから、魚を安心して食べられなくなるそうです。
暑くなっても、全く開くことがないうちの子。ただ長く伸びてゆくばかり~~
果物の場合、加熱するとアレルギー性が低くなることが多いのですが、加熱によっても抗原性を失わないアニサキス抗原もあるため、
一旦 感作してしまったら、魚を食べないことが一番の予防策なのだそうです。
しかも、お魚が好きな方が感作する機会が多いため、これはつらいですね
また、魚の加工品であるかまぼこやちくわ、塩辛、チャンジャ、味醂干し、さつま揚げ、ちくわ、つみれなどにも反応してしまうので
アニサキスのアレルギーは罪深くて、広い視野の注意が必要です。
幼いお子さんに、生魚を食べさせる機会も早くなっていますが、
生魚は基本的に一歳を過ぎてからがおすすめだし
アニサキスの感作を防ぐために、まずは冷凍ものからどうぞ
釣りたて新鮮でおいしそうな魚であっても、用心して食べていくのが賢明かもです。
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アニサキス中毒は、カツオやサバ、アジのような青魚だけでなく、イカ類にも寄生している寄生虫の一種 アニサキスによって引き起こされ
アニサキスの寄生した海産魚介類を生食することで、激しい腹痛や嘔吐の症状を引き起こすことがあります。
お酢やわさびでは死滅しませんが、加熱や冷凍によって死滅しますので、一度冷凍処理された魚を食べることで、食中毒のリスクは低くなります。
ところが、厄介なのがこの後でして、
通常の食中毒は全快すれば、良くなってよかったねぇでおしまいですが、
アニサキスの場合は、そこからさらに、アニサキスのアレルギーに感作して食事制限を強いられることがあるというのです。
サバもアニサキスが好む魚の一つですが、冷凍しめサバは、一旦冷凍処理するため、リスクは低くなります。
近年、冷蔵と流通の発達で魚介類の生食が増えてきました。
それもあって、アニサキス中毒は起こしていなくても、無症状のままアニサキスによる感作が起こって、アニサキスのアレルギーを起こしている場合もあるそうです。
その場合
魚類を食べた後の数時間で、一般的なアレルギー症状にあるような、皮膚のかゆみやじんましんなどが起きたり、下痢や腹痛、鼻水やくしゃみなどが起こります。
重症化した場合は、呼吸困難が起こったり、血圧低下で意識障害を起こすことあるそうなので、怖いですね。
また、アニサキスアレルギーの場合は、アニサキスの生死を問わず、発症しますので、加熱後や冷凍後の魚であっても反応しますし
見つけて取り除いた魚であっても、以前そこにいた
・・と言う時点で、もうアレルギー的には駄目だそうなので、
魚全般が地雷源になるから、魚を安心して食べられなくなるそうです。
暑くなっても、全く開くことがないうちの子。ただ長く伸びてゆくばかり~~
果物の場合、加熱するとアレルギー性が低くなることが多いのですが、加熱によっても抗原性を失わないアニサキス抗原もあるため、
一旦 感作してしまったら、魚を食べないことが一番の予防策なのだそうです。
しかも、お魚が好きな方が感作する機会が多いため、これはつらいですね
また、魚の加工品であるかまぼこやちくわ、塩辛、チャンジャ、味醂干し、さつま揚げ、ちくわ、つみれなどにも反応してしまうので
アニサキスのアレルギーは罪深くて、広い視野の注意が必要です。
幼いお子さんに、生魚を食べさせる機会も早くなっていますが、
生魚は基本的に一歳を過ぎてからがおすすめだし
アニサキスの感作を防ぐために、まずは冷凍ものからどうぞ
釣りたて新鮮でおいしそうな魚であっても、用心して食べていくのが賢明かもです。
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アニサキスの生死を問わずに発症してしまうって怖いですね
以前スーパーで買い求めた魚の味噌漬けを焼いて食べたら
身がバサバサで美味しくなくて、なんでだろうと思っていたら
アニサキスが出てきて途中で捨てたことがあります
幸いアレルギー症状が出なかったですが、危なかっただ
いた時点でアウトとは本当に怖い
by 藤並 香衣 (2023-07-23 18:23)
妻が1度、なったことあります。大変いたがりました。
by 夏炉冬扇 (2023-07-23 20:17)
藤並 香衣 さん、こんにちは
うわーー、それは気持ち悪いですね
パサバサ気を付けなくては。。。
私はイカの刺身が好きなのですが、アニサキスが多い食材なので、冷凍ものでないと怖くて無理になりました。
夏炉冬扇さん、こんにちは
そうでしたか
痛いと聞きますものね
その後も問題なくお魚が食べられていたら何よりです
by よいこ (2023-07-23 22:14)
死んでしまうと問題ないと思っていました。
これは厄介ですね。
by 猫の友 メルティー (2023-07-24 05:44)
私は過去にモーレツなアニサキス症に見舞われ、
日曜日だったので病院へも行けず、痛みで眠れぬ夜を過ごしました。
その後は、アニサキスがいたであろう部分を食べただけで
アレルギー症状が出るようになり、マジで恐ろしいです。
全身蕁麻疹が出たこともあります。
by marimo (2023-07-24 07:05)
猫の友 メルティー さん、こんにちは
そうなんですよ
知らないうちに私も相当食べているなと思います。
年間二万人の患者さんだそうなので、ご用心ですね
marimoさん、こんにちは
うわぁ、それは本当にお気の毒でした
うっかり生食してしまうという事故は、どなたにも起こることなのに、その後もずっと悩まされると言うのがきついですね
練り物は大豆製品でも作られ始めていますので、そちらの代用が安心かも
by よいこ (2023-07-24 07:38)
アニサキス、長男が釣ってきたイカで動いているをを見た事があります(>_<) 怖かったです。
そのあと色々調べて冷凍なら大丈夫と好んで冷凍を食べていますが、死んだアニサキスも弊害があるんですね?イカよりもサバが好きなので不安です。
by わたし (2023-07-24 11:39)
アニサキスにアレルギー!
確かに!!食べ物じゃないから勝手に除外していましたが
これは大変ですねー
鯖やイカに多いアニサキス、冷凍必須と
思っていましが目からウロコです
by ryang (2023-07-25 00:53)
わたしさん、こんにちは
一旦感作が起こると、死んだ状態のものでもアレルギーを起こすようです。感作は体質にもよるので、なるならないは運もありますね。
乳酸菌は生きていても死んでいても腸内フローラの餌になるというのと同じなのかなと思います
今 普通に食べられていて、用心して生食の踊り食いとかをされていないのであれば、大丈夫かも
ryangさん、こんには
そうなんです。
私も初めて記事で読んだ時にはびっくりしましたが、気を付けてみていたら、ポロポロと似た記事を見る機会が増えたので、案外身近な現象なのかもしれません。
ツケモノさんは、調理の腕もいい釣り人さんなので生食にはお気をつけて
by よいこ (2023-07-25 08:31)