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今がこれから旬のカリンを、はちみつ漬けにして、咳止めにもどうぞ [アトピーっ子におすすめの食べ方]

 庭にカリンの木があります。先日も、ポロンと一個、黄緑色の実が落ちていいましたが、もうずいぶんと実は大きくなっていましたので、あと少しして、黄色くなったら収穫です。

 カリンは本当によい匂いなのですが、固くてとてもそのままでは食べられず、我が家ではもっぱら、はちみつ漬けに加工しています。
 
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 実はこれ、昔から咳止めによいとされ、喘息ぎみのお子さんなども、ジュースの代わりに薄めて飲むと良いそうですよ。

 カリンのはちみつ漬けを少しご紹介しておくと、

 始めに、良く水洗いしたカリンを、5ミリくらいにスライスします。

 ガラスの保存容器を用意し、熱湯を注いでしばらく置くか、数分グラグラ湯で煮て煮沸します。

 そんなに厳密でなくても、冷蔵庫で保存する分には そうカビも出ませんので、どうしても面倒という場合は、食器洗い機でしっかり乾燥させた状態で利用しても、まぁOKかも。

 また、ガラス入りのはちみつが半分くらい減っていたら、直接ビンにこのスライスを入れてもOKです。 

 スライスしたカリンの水けを、軽くキッチンペーパーなど押さえて取り、保存容器の半分くらいまで入れたら、はちみつを8分目まで注ぎます。

 数時間でエキスがにじみ出たところを、ビンごとよく振り、エキスの濃度を均一にします。

 テーブルの上に置いておいて、気になったとき時々ふって、カリンにはちみつをかけ、早くエキスを出させます。エキスが出てきたらふるのを繰り返し、エキス全体が均等な濃度になるよう、1、2日は気にかけて、よく振りましょう。

 だいたいエキスが出て、振ることで全体の濃度が均一になったらできあがり。数日で完成するので、あとは、冷蔵庫で保管します。

 このエキスを、水または、お湯で薄めて飲みます。これからの季節は、ホットがおすすめ。体も暖まるし、とってもおいしいですよ。

 カリンも咳止め効果がありますすが、はちみつにも肺を潤す効果があるので、のどや咳に良い組み合わせとなっています。

 咳が気になるお子さんは、カゼでなくても、普段から飲んでみて下さいね。でも、もちろん、はちみつを使うから、1歳未満はダメですよ。


 ちなみに私は、のどが弱くて、すぐ咳になるので、やはり5ミリにスライスした物を、カリカリになるまで、天日干しして、冷蔵庫で保存し、いざというときには、土瓶で煎じて、薬として飲んでもいます。

どちらも簡単に出来ますので、試してみて下さい。

 作るのが難しい時は、国産のかりんを漬け込んだ製品でお試しくださいね



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