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卵アレルギーがあると、かまぼこやカニかまは使えないのか? [除去食・代替食について]

 「卵アレルギーがあると、かまぼこやカニかまは使えないのか?」 

 どちらだと思われますか?

 答は、ノーです。

 実は、「卵と牛乳なし」メルマガを読まれている方は、もうご存じだと思いますが、これらの練り製品を利用したレシピを、私は載せています。

 なぜなら

 一般的には、魚のすり身を加工して作る練り製品と言えば、卵白を混ぜて作られている製品がほとんどなのですが、よく捜せば卵白なしの商品も販売されているからです。


 これは、よく名前を知られた水産メーカーの「ニッスイ」の商品に付いていたラベルなのですが、わざわざこんなマークまで作って、卵を使わないことをアピールしている練り製品も、実はあるんです。

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 アレルギーに悩んでいるお子さんが増えたことを受けて、「卵なし」にする事で、「売れる」と考えて製品化されたのだと思いますが、簡単に食べられて、子供の成長に欠かせないたんぱく質が摂れる練り製品が、卵なしで製造されて、本当に助かっていらっしゃる方は多いんじゃないかしら。

 より詳しい注も載せると、

「卵アレルギーの方にもおいしく安心して商品を召し上がっていただくため、卵を混入させない厳しい生産体制を整えています」

 とまで書いてありますので、これなら安心して使えますね。

 かまぼこやカニかまは、卵白が含まれる商品がそれでも多いのですが、同じ練り製品でも、ちくわの場合は含まれていない商品を販売しているメーカーがより多いので、

 卵白が入っているからダメ・・・[soon]

 だなんて、簡単にあきらめずに、まずは袋裏のラベルを確かめながら捜してみませんか?

 卵白入りで食べられなくなったウインナーの代用として、ちくわを3分ほどオーブントースターで焼いて食べさせれば、低脂肪でヘルシー。子供も喜びますよ。

 もう一つ、ラベルをしっかり確認してから買うといいことがありますよ。

 あの、カニかまの赤色なのですが、あのギョッとするほど赤い色にも、2種類の着色方法があるのをご存じでしょうか?

 昔からある、石油が原材料の合成着色料で染めている粗悪な製品もある一方で、赤色が鮮やかなのに、トマト色素などでの天然着色の商品も実はあるんです。

 天然着色なら、何でもOKと言う考えも正しいとはいえませんが、トマトにアレルギーがないのなら、トマト着色のほうから まずは選びたいですよね。


 でも、この話も知らなければ、

 「真っ赤な着色は合成だから、カニかまなんて買わない!」

 ・・・なんて、先に考えて、食べない方もいらっしゃるのではないかしら?


 食に制限があるときほど、うっかりアレルゲンを取り込んでしまわないよう、しっかりラベルを見て買うのが、アトピークッキングの基本だと思いますが、よく読んで、比べて、知識を増やすことで、食べられないと思い込んで避けていた食材の中に、食べられるものがあることを発見することもあります。

 もっと知って、よく探せば、お子さんが食べられる食素材は、さらにたくさんに増えるから、アトピーで食べるものがないのではなく「食べられるものを見つけられない」だけなのかも知れませんよ。さぁ、探してみませんか?

 卵アレルギーがあっても、食べられる練り製品 も ありますので、もしご存知でなかったら、さっそくお店で見つけて買ってみてくださいね。


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