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除去食 食事制限の指導って、どんなものなのか [除去食・代替食について]

 以前、卵と牛乳程度の除去は、比較的成長の妨げにならないけれど、それ以上に厳しく制限するのは、難しい。。。と書きました。

 メルマガではもちろん、卵と牛乳は全く使っていませんが、体の成長に欠かせないタンパク質を補う素材として、豆や魚、肉などを使った料理を提案しているため、パッと見た時に、「どこが普通の献立と違うの?」と感じるくらいのボリューム感がある献立が並んでいるのではないでしょうか。 

 6月の内容を、参考までに見て下さい。http://sweetbaby.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300598233-1

卵と牛乳だけ使わずに料理してみよう!と提案されれば、他にもこんなに自由に食べられる素材があるのですから、いろいろ作れるんです。


 でも


 これに小麦や大豆、米の制限が加われば、特殊な制限対応の調味料も使わないと、料理は作れませんので、途端に、制限がある献立作りは難しくなってきます。

 このブログを読んで下さっている方の中には、「食事の制限には興味があるけれど、制限食を伴う治療をしている医院や医師を知らない」から 「見よう見まねで、制限をしている」と言われる方もあるのではないかと思います。

 母乳やミルクという栄養の補助がある頃は、あまり厳密な除去でなければ、お子さんの体の成長に与える影響は少ないかもしれません。

 でも、ある程度大きくなっても、食べられるかもしれないのに、ショック症状が怖いからと、ついズルズルと除去を続けている】場合や、【不完全な除去で、気がつかない間に、アレルゲンが加工品に含まれていて、実は食べているのにもかかわらず、良くならないものだから、アレルゲンでない食材までが減らされている】お子さんがいるとしたら、それはとても不幸な話だと思います。

 そこで、食事制限を指導してもらうというのは、具体的には、どんな内容なのかについて、ここでちょっと、何回かに分けて経験談を書いておこうと思います。

 ちなみに、我が家は、三人の子供の治療の中で、除去も指導できる医師を、お二人体験しました。

 幸いなことに、どちらも地元で見ていただくことが出来たので、先生同士も、情報交換をされていたようで、指導のやり方や内容に関しては、ほとんど同じものでした。

 もちろんこれは一例で、全く別の地区では、ご紹介した内容と違う指導をされる医院もあると思いますので、あくまで、参考までに読んでいただけたらと思います。



[るんるん] 制限がある場合に使える調味料や食材のページへ
http://yoikomap.client.jp/index3-1-s.htm

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