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魚の食べはじめは、白身から、小さい魚から、天然物から [アトピーっ子におすすめの食べ方]

 メルマガの中では、よりアレルギーを起こしにくいようにと、気になる食材については、レシピを載せる時に、少し補足のコメントも載せるようにしています。

 例えば、魚を赤ちゃんに食べさせる時に、離乳食表では、

 白身魚→赤身魚→背の青い魚 

の順で食べるといいですよ程度の、大まかな基準が示されていますが、さらに、ここへアレルギーを起こしにくい魚の食べ方をと言うのを加えると、白身魚一つを取ってみても、

 魚の食べはじめは、白身魚から → 同じ白身の魚なら、養殖魚より天然物 → 大きい魚より、食物連鎖の下の位置にある小さな魚 

 と言う風に、さらに細かいポイントがあります。

 大きい魚より、食物連鎖の下の位置にある小さな魚と言うのは、 


 切り身の魚は、調理も簡単で、便利な食材ですが、鮭やハマチ、マグロのような、大きな魚ほど、食物連鎖の頂点に立つ存在なので、海中に含まれる、有害物質を濃縮した形で体内に取り込んでいて、それらを蓄積しやすい傾向がありますから、赤ちゃん期には、出来るだけ食べるのを控えてあげると安心ですと言う意味ですし、

 同じ白身の魚なら、養殖魚より天然物と言うのは、養殖の場合、飼料や飼育網などに使用されている薬品も、魚に吸収されて、抗生剤や化学物質を体内に取り込む事につながるから。

 と言う理由です。

 アトピーを起こす原因は様々だし、幼い子ほど取り込んだ薬品を体外にうまく排出 出来ないため、単に、アレルギーを起こさない食べ物を選ぶだけでなく、出来るだけ体に安全性の高い食品をを買うのがポイント。

 また

 背の青い魚は、通常でも、離乳食の後半から食べさせていく素材ですが、これついても、いきなりサンマやサバを食べさせるよりも、カタクチイワシのような、小さい魚から、サバのような、大きな魚へと、様子を見ながら食べすすめていくのが基本です。

 特に、背の青い魚は、とりわけ鮮度に気をつけて調理しないと、鮮度が落ちやすく、サバなどは、特に、じんましんを起こしやすい素材だとされています。

 でも、悪いことばかりを書き並べるだけではなくて、いわしやアジのような背の青い魚には、アレルギーの発症を抑える効果もあると言われているので、レシピにも取り入れていますし、一歳前後からは、少しずつ試してみて欲しいなと思います。

 また、

 お店によっては、魚をミンチに加工してある商品を売っていますね。

 ひき肉と同じ感覚で使えて、赤ちゃん用にも便利ですが、だんごなどにしてすぐ使えるようにと、卵白を混ぜた半加工品も中にはありますからから、買うときには、まず表示を確認してくださいね。

 ミンチは、空気にふれる面積が多いため、鮮度が早く落ちるから、日付が新しい商品を買い、とりあえず、その日のうちに、調理し、加熱した状態で保管するとベストですよ。

 じんましんやかゆみなどが起こらぬよう、慎重に選んで食べれば、もっと食べられる魚素材は増えるかもしれません。

 
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[ー(長音記号2)] 基本的にはサプリメントは使わない主義なのですが、アレルギー改善や栄養の補助として、こんな商品をたまに使うのはありだと思います。おすすめは、こちら

腸内環境の改善のために、赤ちゃんなら、ビートから作ったオリゴ糖のラフィノース100を、幼児なら乳製品を使用しないヤクルト ノアレ タブレット がおすすめです。

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