学年末、新入学・入園の季節に、アトピー症状についての連絡は、ぜひ積極的に! [アトピーっ子との生活]
先週は、幼稚園から中学までの卒園・卒業ラッシュではなかったかと思います。また、通常の進級の場合でも、学期末までは、もうすぐですね。今年一年間の集団の場でのお子さんの様子は、いかがだったでしょうか?
昨年、小三のお子さんと話していて、何かの拍子に、給食事のピーナツアレルギーで大変だったと言う話が出てきました。
「給食にピーナツが混じっていて、クラスの君が、突然吐いて、ノドがひりひりしたんだって」
え? ピーナツアレルギー?!!
「救急車が来たの?」
と聞いたら、吐いたら しばらくして良くなったそうです。
でも、考えるほどに とても物騒なお話ですね。
おさまったからまだ良かったものの、アナフィラキシーの症状は急激に悪化する場合もあるから、もしもと言う時に、果たして担任や学校は、すばやく救急車で搬送するなどの対応が出来たのでしょうか?
どうしようかとオロオロと判断を迷っているうちに、手遅れになるのは怖いなと、体験者の一人として、ぞっとしながら話を聞きました。
我が家でも、小学校の低学年までは子供の状態に合わせて、 「おやつの持込み」 や「卵と牛乳を除去した食事」、「牛乳なし(代わりにお茶の持込み)給食」を園や学校にお願いしてきました。
子供三人分、何年にも渡って わが子の食物アレルギーを学校と交渉しながら、しみじみ学んだのは、
漠然と「アレルギーが起きない給食を作って欲しい」と親が要望しても、それは無理な話
だということ。
アレルギーは、人それぞれなので、食べられない物も、しちゃいけないことも、ちゃんと親が勉強して、ある程度は知識として知っておかなければ、相手にはうまく伝わらないし、ショックを防ぐことも難しいです。
何が食べられなくて、どんな対応をして欲しいかを伝え、さらに、もしも不幸なことに、ショックが起きたら、どんな対応をし、どこの病院へ運んで欲しいかを先生に伝えておかなければ、最悪な場合は命さえあぶなくなります。
逆に言えば、気をつけて欲しいことを先に伝えておけば、不用意に事故を起こすことを避けられるということだと思います。
卒業式後や春休み突入と共に、新入学の生徒さんの教室編成がさっそく始まります。
もしも
食べ物のことや湿疹などがきっかけになって、学校になじめなくなったり、
担任の無理解から子供が悲しい気持ちを味わったり、仲間に悪口を言われたり云々
などという事態が昨年度にあった場合は、それを次年度に持ち越さないよう、学校側に対処を求める働きかけは出来るだけ早く、今の時期にしておくべきではないかと思います。
担任も人の子ですから、教師としての力量も違えば、アレルギーに対する理解度が異なるのも致し方ないこと。
いくら話しても、この先生では要領を得ないと思えば、学年主任や教頭、そして、園長や校長など、別の視点でお子さんの問題を理解してくれる方とアポイントを取って話してみてはいかがでしょうか。
でも、頭ごなしに学校側へ怒りをぶつけても、話し合いはうまくいきませんので、どうぞあくまで冷静に。
逆に、
先生がお子さんのために いろいろ配慮してくださって、ありがたいなと思われたご家庭でも、お礼の言葉やお手紙などで感謝の気持ちをお伝えしませんか?
きっと我が子の為に、いろんな部分で面倒や手間をかけて下さったのだと思います。
その際に、来年に向けて、伝達して欲しいことがあれば、それも書き添えておくといいと思いますよ。
新学期が始まって間もない頃は、事故が起こりやすい時期でもあります。
お子さんの体調で不安を感じているお宅では、ぜひ勇気を奮って、まずは学校や園に電話をし、アポイントの約束を取り付けてみてくださいね。
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ランキングに参加しています。ポチしていただけると、励みになります。
下のアドレスで、私や回りの仲間が体験したこととして、学校給食や運動後のアナフィラキシーなどについて情報を載せています。ただ、学校の方針には地域差もありますし、アレルギーの情報は日々変わってゆきますので、情報として古くなっている部分もあると思います。参考になる部分だけ拾って読んでくださればと思います。
学校給食について http://yoikomap.nobody.jp/shu-2.htm#19
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昨年、小三のお子さんと話していて、何かの拍子に、給食事のピーナツアレルギーで大変だったと言う話が出てきました。
「給食にピーナツが混じっていて、クラスの君が、突然吐いて、ノドがひりひりしたんだって」
え? ピーナツアレルギー?!!
「救急車が来たの?」
と聞いたら、吐いたら しばらくして良くなったそうです。
でも、考えるほどに とても物騒なお話ですね。
おさまったからまだ良かったものの、アナフィラキシーの症状は急激に悪化する場合もあるから、もしもと言う時に、果たして担任や学校は、すばやく救急車で搬送するなどの対応が出来たのでしょうか?
どうしようかとオロオロと判断を迷っているうちに、手遅れになるのは怖いなと、体験者の一人として、ぞっとしながら話を聞きました。
我が家でも、小学校の低学年までは子供の状態に合わせて、 「おやつの持込み」 や「卵と牛乳を除去した食事」、「牛乳なし(代わりにお茶の持込み)給食」を園や学校にお願いしてきました。
子供三人分、何年にも渡って わが子の食物アレルギーを学校と交渉しながら、しみじみ学んだのは、
漠然と「アレルギーが起きない給食を作って欲しい」と親が要望しても、それは無理な話
だということ。
アレルギーは、人それぞれなので、食べられない物も、しちゃいけないことも、ちゃんと親が勉強して、ある程度は知識として知っておかなければ、相手にはうまく伝わらないし、ショックを防ぐことも難しいです。
何が食べられなくて、どんな対応をして欲しいかを伝え、さらに、もしも不幸なことに、ショックが起きたら、どんな対応をし、どこの病院へ運んで欲しいかを先生に伝えておかなければ、最悪な場合は命さえあぶなくなります。
逆に言えば、気をつけて欲しいことを先に伝えておけば、不用意に事故を起こすことを避けられるということだと思います。
卒業式後や春休み突入と共に、新入学の生徒さんの教室編成がさっそく始まります。
もしも
食べ物のことや湿疹などがきっかけになって、学校になじめなくなったり、
担任の無理解から子供が悲しい気持ちを味わったり、仲間に悪口を言われたり云々
などという事態が昨年度にあった場合は、それを次年度に持ち越さないよう、学校側に対処を求める働きかけは出来るだけ早く、今の時期にしておくべきではないかと思います。
担任も人の子ですから、教師としての力量も違えば、アレルギーに対する理解度が異なるのも致し方ないこと。
いくら話しても、この先生では要領を得ないと思えば、学年主任や教頭、そして、園長や校長など、別の視点でお子さんの問題を理解してくれる方とアポイントを取って話してみてはいかがでしょうか。
でも、頭ごなしに学校側へ怒りをぶつけても、話し合いはうまくいきませんので、どうぞあくまで冷静に。
逆に、
先生がお子さんのために いろいろ配慮してくださって、ありがたいなと思われたご家庭でも、お礼の言葉やお手紙などで感謝の気持ちをお伝えしませんか?
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なるほど! まだ数年先ですが、息子もこれから
幼稚園や学校に通う身なので、とても勉強になりました☆
私も、息子が生まれるまでは、アレルギーがそんなに
恐ろしいものだなんて知りませんでした…
学校(幼稚園)側は、アレルギーの子の対応などは きちんと
把握しているだろう…と思い込んでいましたが、
やっぱり 注意して欲しい事などは きちんと遠慮することなく
事前に伝えるべきなのだなと改めて思いました。
私の手を離れた所で何が起こるかわかりませんものね…
今はまだ想像できないのですが、幼稚園に行くようになったら
色々と心配事も増えそうですね(^_^;)…がんばります☆
by yu-mi (2010-03-24 01:18)
アナフィラキシー、怖いですよね^^;
by abika (2010-03-24 02:24)
yu-mi さん、おはようございます。
私もはじめは、何も言わなくても先生なのだから知っているもの・・・と思い込んでいました。でも実際には、教育についての知識は学校でも研修でも学びますが、通常は、個々の病気への知識は素人さんと同じだと考えて、期待し過ぎないほうがいいと思います。
ただし、ご自身やご家族がアレルギーと言う先生も多いので、その場合は別です。
私自身も、「いろいろお願いすることが多いと思いますので、アレルギーを体験されたお詳しい先生に担任してもらうことはできないのでしょうか?」と言う言い方で校長に頼んだこともあります。わざわざお願いしに行くほどの、トラブルを抱えている親ばかりではないので、本当に不安で、何をお願いしていいか分からないときは、こんなべたな言い方もありだと思いますよ。
abikaさん、おはようございます
サークルで活動していたころに、アナフィラキシーでお顔を存じ上げていた奥さんのお子さんが亡くなりました。その経過は本当に痛ましいものでした。書くことで少しでもその次の悲劇を防ぐことが出来たらと、いつも思っています。
by yoikosan (2010-03-24 08:24)