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じんましんやショック症状があったお子さんでも、心配しすぎないでね [除去食・代替食について]

 離乳食の食べはじめの頃に、一度でも、食べ物でじんましんが出たり、発作を起こす体験を起こしてしまったら、

 「うちの子は、とんでもなく重いアレルギーを抱えた、特殊な子供なんだ」 [もうやだ~(悲しい顔)]

 と、誤解され、ひどく気に病み悩ますよね。

 特に、はじめてのお子さんを育てているママの場合は、まわりのお子さんがどうだったのかの情報が入りにくいから、悩みも深いことでしょう。


 私も、一人目ではそうでしたから、お気持ちはよくわかります。


 たまたま私は、子供を三人育てる間に、地域にある育児サークルやアトピーサークル、生協での食の安全や安心を考えるグループ活動、料理サークルなどを、子供を抱えて三人分、あちこち行き来しました。
 
 すると、サークルや講演会に参加する機会ごとに、たくさんのママに会って子供のことを話しあってみたら、じんましんやショックを、赤ちゃん期に起こすお子さんって、案外多いんだなとよくわかりました。

 実は、お子さんの内臓の発育状態(特に、生後一年間は、未熟ですし、個人差も大きいです。)により、その食品を食べさせる時期が、ほんの少し早いと言うだけで、重いアレルギーがなくても、ひどい じんましんを起こすことって、けっこう あるものなのです。

 もしかしたら、育児書通りに、普通の子と同じくらいの時期に、アレルゲンを起こしやすい食材や、鮮度が悪い食材、添加物の多い食材などを与えてはいませんか?

 それは、アトピーぎみの赤ちゃんにとって、あたりが悪ければ、大変な体の負担になることでもあるのです。

 6月号のメルマガにも離乳食について載せましたが、アトピーっ子の離乳食は、すすめるペースを、何ヶ月か遅くしたり、アレルゲンになりやすいと思われた食べ物について、特に用心しながら、ほんの一口から食べさせるだけでも、事故を防ぐ効果は大きいものです。

 また、三人分育てれば、サークルなどで出会って、当時一緒に連れていたお子さん達が、その後どんな風に成長してゆかれたのかも、おつき合いをしていく中で教えてもらったり、人伝えに聞かせてもらう機会が、その後もありました。

 すると、お目にかかった当時は、どの子も「とんでもなく重いアレルギーを抱えたように思えた(少なくともママ達は深く悩まれていた)」にもかかわらず、その時に、激しく湿疹が出ていたり、食事の制限が多かったりと言う、症状の重い軽いとは関係なく、幼稚園にはいる前くらいになれば、多くのお子さんが、ある程度良くなれていました。 [わーい(嬉しい顔)]

 特に、見た目の湿疹については、幼稚園や小学校くらいになると、どの子もきれいなので、アトピーなので、給食について学校や園と話をする時には、かえってみなさん説明に困ったくらいじゃないかと思います。


 ただし! 


 これは、アトピーに悩まされた経験から、アレルゲンを摂りすぎないように気を付けたり、食事の内容を変えて野菜をしっかり食べさせながら、健康的な食生活心がけるようになったと言うママ達のお子さんのお話しですよ~ [るんるん]


 健康的な食生活を送ってあげれば、間違いなく、アレルギー症状を軽くする事につながるから、これは王道だと思います。


 ところで

 Webから広がるアトピーの世界って、悩んでいるときだけ、掲示板への書き込みやチャットへの参加をする場合が多いから、悩まれていたお子さんが、その後、どんな風に良くなっていったよと言う声は、なかなか聞く機会がないのではないかと思います。

 だからよけいに、ネットの中で交されている話のほとんどは、迷える子羊ママから発信された深刻な声にあふれていて、時には、書き込みを読む中で、よけいに不安をあおられて、本当はそこまで制限しなくても、なんとかやり過ごせるハズのお子さんまで、かなり厳密な食事制限をされている場合もあるんじゃないかと、除去食の大変さを知っているだけに、とても気になります。


 だから、我が子とよそ様のお子さんが成長していく様を、アトピーサークルで目の当たりにしてきた体験者の一人として、一言 言って差し上げたいのです。

 一度や二度、じんましんやショックがあっても、幼いお子さんの場合は、そんなに特別な事じゃないよ。

 どうぞ、心配しすぎて、食事を制限しすぎるような無理はしないでね。


[るんるん] うちの食べ物メルマガへは、こちらから
http://yoikomap.nobody.jp/magpre.html






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