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かゆみが出やすい食べ物の試し方 [除去食・代替食について]

 アレルギーを起こしやすい 「卵と牛乳なし!」をうたっているメルマガなので、もちろん!卵も牛乳も使わないレシピばかりが載っているのですが、時々、読者さんから、「なぜ、こんな素材が使われているのですか?これは、あまり食べちゃよくないと聞いているのに・・・」と、ご意見や質問をいただくことがあります。

 例えば、メルマガの5月号では、今が旬の、たけのこ料理を取り上げています。

 たけのこって、かゆみが出やすいとされる食材なのに、変ですよね?

 たけのこをなぜメルマガに載せるかについては、別ページでも詳しく書きましたが、この素材は 給食にも出される素材です。

 また、弁当や外食で、結構いろんな所に使われている事が多い素材だから、いつまでも避けては通れません。

 なので、ご心配なら、食物によるアレルギーが少なくなってくると言われる、2歳前後くらいから(個人差があります。)でいいと思うので、こんなステップを踏みながら、試してみてねと、詳しく本文では書いています。

 たけのこに限らず、ナスやほうれん草、キーウィのように、かゆみがでやすいとされる食材は、といもたくさんあります。

 もちろん、人によってはその食材との相性が悪くて、ちょっとどころではない反応を起こすこともあるかもしれません。

 でも、それらを あれもダメ、これもダメと尻込みし続けていると、せっかく味覚が敏感で、食べる事で、知能や舌の感覚を発達させていく時期の子に、新鮮な感動の刺激を与えてあげる機会を無くしてしまうし、親子で楽しく一緒に食べるから、その食材が好きになれるのに、その体験もさせてやれなくて、好きな食材の幅が狭くなるような気がして、それはもったいないなぁと残念に思うのです。

 だから、安全パイの食材ばかりでなく、おそるおそる食べさせる食材もメルマガに載せてあげたいと考えています。

 ただし、出来るだけ食べ方の注はつけるようにしています。

 かゆみがでやすくて、ご心配に思う食材に限らず、はじめての食べ物は、

まずは、スープや煮物などに   間隔を何日かあける   ほんの一口    
入れて、だし汁だけ飲ませ                        食べさせてみる
たり、一緒に煮た具を、
ほんの少し食べさせてみる               

と言った手順で、少しずつ、間隔をあけて、あせらずに、食べる量を増やしながら試せば、トラブルが起こりにくく、少し安心して試すことができます。

怖くて食べさせられないからと、そのまま手つかずで大きくなり、行動範囲が広がる幼稚園や小学校以降で、知らずに外ではじめて食べて、ショックが起こることの方が、本当は怖い話ではないかと私は思うのです。

 もちろん、怪しいなと思うし食材は、赤ちゃん期から無理に食べさせる必要はないのですが、食物アレルギーが少なくなる年齢に近づいたら、このやり方も参考にしながら、少しずつ、未知の食べ物に、挑戦してみてくださいね。

 「そば」については、ショック症状で死亡例が出ましたので、今は給食には出なくなりました。この場合は、早くから食べさせる必要もないので、湿疹などが落ち着いてある程度大きくなってから、用心しながら試せばいいのではないかと思いますし、もちろん、メルマガにも載せていません。

ちなみに、うちの子もたぶんアレルギーはないなと、親や親戚の話を聞いて思ったのですが、はじめは恐かったので、小麦がつなぎとして いっぱい入った、安いゆでソバを、幼稚園の頃に、ちょっと食べさせる事から試しましたよ。




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[るんるん] 左のミックス粉は人気の高い商品ですが、本当は、タンサンと粉(小麦や米粉など)があれば、パンケーキくらいは簡単に作れますので、メルマガでは、毎回のように手作りおやつを載せています。また、チョコが使えないお子さんには、右のキャロブパウダーなどもおすすめです。こんなちょっとマイナーなおやつ素材も、メルマガでは 時々ご紹介してします。

[かわいい] その他のおやつ素材については、こちらから
http://yoikomap.client.jp/index10-2-12-1.htm




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