お盆は、手作りおはぎで [レシピ]
お盆ですので、お供えのおはぎを作りました。
うちの実家では、お墓にも手作りのおはぎを持ってゆきましたので、子供の頃は、大量のおはぎを作る母の手元に、私は張り付いていましたねぇ。
手伝うを口実にあんこをなめ、「もう食べていいよ」とお許しが出てからは、お腹いっぱい・・・
いや、もう食べられないと思ってからも、さらに もう一個と、たらふくおはぎを食べました。
子供の私にとって、季節行事の時だけ食べるおはぎは、とっても珍しいごちそうでしたので、
お盆の楽しみ=おはぎみたいなものでしたよ。
結婚してからも、おはぎは実家に行けば食べられるからと、自宅では作らずにいましたが、ある年から母がめんどうになったのか、作らなくなりました。
もちろん
母が作らなくても、市販のおはぎセットが安く売られているから、ちっとも困らないのですが、一度 よそ様でおいしい手作りのおはぎを頂戴したら、昔の記憶が懐かしく、自分で作ってみたくなって、それからはずっと、この時期に手作りしています。
私は保温調理鍋で小豆を炊くので、あんこ作りはとっても楽チンなんですよ。
はじめに国産の乾燥小豆を買って来ます。(ちなみに、市販のあんこは、明記がない限り中国産などです。)
前の晩に一度さっとゆで、一度煮汁を捨ててアク抜きしたら、豆の3倍の水を足して二、三分沸騰させてから、保温器へ入れ、一晩置きます。
翌朝、すっかり柔らかくなっていますので、砂糖を加えて中火にかけ、煮汁がひたひたより やや少なくなるまで、煮汁を煮詰めます。(← 朝ご飯の支度をする前に火にかけておくと、何てことないですよ)
通常のあんこより、塩を少し多めに加えて、火をやや弱め、ここからは煮詰めすぎないよう、時々鍋の様子を見ます。
煮汁が多いように思えても、お玉ですくって落としたら、ボテボテとちょっと固まったように落ちるくらいが丁度いいくらい。 ここがポイント
火を止めて、冷まして出来上がり。
実は、最近とてもショックなことを知りました。
なんと末っ子は、母が作る手作りおはぎよりも、市販の安いお供えおはぎの方が好きと言うことが判明したのです。こんなヤツです
末っ子いわく、
「ママのおはぎには、ご飯が入っているのがイヤ。それに、あんこが外側に少しだけしかないし・・・」
いや・・・本来おはぎは、そんなものですから
そう言われて、はっとしたのですが、そういえば、母がおはぎを作らなくなった頃に生まれた
末っ子って、幼児期に手作りおはぎをたらふく食べると言う幼児体験をしていません。
代わりにうちの子の心を捉えたお供え用のパックおはぎですが、義母がお供え用に買って来る
400円程度の安い一般品です。
ただ、甘いだけ
あんこは小豆の味がしないし、砂糖ではなくトレハロースのような人工甘味料で甘味を足しています。
同居するようになったら、お盆の間、毎日供えては替えた このお下がりパックが、翌日には我が家にやってくるようになりました。
うむむ・・・素材のよさといい、あんこの味といい、決して負けるハズないと思っていた私の手作りおはぎが、このような安物に負けておったのか orz
やはり
幼児期の母の味のすり込みって大切ですね。
にほんブロ グ村
ランキングに参加しています。ポチしていただけると、励みになります。
もしもサトウキビがダメで、一般的な砂糖が使えなくても、てんさい糖や米飴など、制限に応じて、甘味はいろいろありますからね。使いやすい甘味料へは、こちらから
http://yoikomap.client.jp/index-1-2.htm
うちの実家では、お墓にも手作りのおはぎを持ってゆきましたので、子供の頃は、大量のおはぎを作る母の手元に、私は張り付いていましたねぇ。
手伝うを口実にあんこをなめ、「もう食べていいよ」とお許しが出てからは、お腹いっぱい・・・
いや、もう食べられないと思ってからも、さらに もう一個と、たらふくおはぎを食べました。
子供の私にとって、季節行事の時だけ食べるおはぎは、とっても珍しいごちそうでしたので、
お盆の楽しみ=おはぎみたいなものでしたよ。
結婚してからも、おはぎは実家に行けば食べられるからと、自宅では作らずにいましたが、ある年から母がめんどうになったのか、作らなくなりました。
もちろん
母が作らなくても、市販のおはぎセットが安く売られているから、ちっとも困らないのですが、一度 よそ様でおいしい手作りのおはぎを頂戴したら、昔の記憶が懐かしく、自分で作ってみたくなって、それからはずっと、この時期に手作りしています。
私は保温調理鍋で小豆を炊くので、あんこ作りはとっても楽チンなんですよ。
はじめに国産の乾燥小豆を買って来ます。(ちなみに、市販のあんこは、明記がない限り中国産などです。)
前の晩に一度さっとゆで、一度煮汁を捨ててアク抜きしたら、豆の3倍の水を足して二、三分沸騰させてから、保温器へ入れ、一晩置きます。
翌朝、すっかり柔らかくなっていますので、砂糖を加えて中火にかけ、煮汁がひたひたより やや少なくなるまで、煮汁を煮詰めます。(← 朝ご飯の支度をする前に火にかけておくと、何てことないですよ)
通常のあんこより、塩を少し多めに加えて、火をやや弱め、ここからは煮詰めすぎないよう、時々鍋の様子を見ます。
煮汁が多いように思えても、お玉ですくって落としたら、ボテボテとちょっと固まったように落ちるくらいが丁度いいくらい。 ここがポイント
火を止めて、冷まして出来上がり。
実は、最近とてもショックなことを知りました。
なんと末っ子は、母が作る手作りおはぎよりも、市販の安いお供えおはぎの方が好きと言うことが判明したのです。こんなヤツです
末っ子いわく、
「ママのおはぎには、ご飯が入っているのがイヤ。それに、あんこが外側に少しだけしかないし・・・」
いや・・・本来おはぎは、そんなものですから
そう言われて、はっとしたのですが、そういえば、母がおはぎを作らなくなった頃に生まれた
末っ子って、幼児期に手作りおはぎをたらふく食べると言う幼児体験をしていません。
代わりにうちの子の心を捉えたお供え用のパックおはぎですが、義母がお供え用に買って来る
400円程度の安い一般品です。
ただ、甘いだけ
あんこは小豆の味がしないし、砂糖ではなくトレハロースのような人工甘味料で甘味を足しています。
同居するようになったら、お盆の間、毎日供えては替えた このお下がりパックが、翌日には我が家にやってくるようになりました。
うむむ・・・素材のよさといい、あんこの味といい、決して負けるハズないと思っていた私の手作りおはぎが、このような安物に負けておったのか orz
やはり
幼児期の母の味のすり込みって大切ですね。
にほんブロ グ村
ランキングに参加しています。ポチしていただけると、励みになります。
北海道 てんさいオリゴ 1kg その他オリゴ糖はこちら \1,023(税込) | ]]むむ | かの蜂 国産百花蜂蜜 1000g その他国産ハチミツはこちら \2,699(税込) | ]]むむ | 越後米飴 国産もち米使用 630g その他米飴(米あめ)はこちら \1,050(税込) |
http://yoikomap.client.jp/index-1-2.htm
ウチはちょっと固くなったのを焼いて食べるのが「好き」デス~(^^)/
by の (2010-08-14 13:26)
ついさっき、録画しておいたドラマを見ていて、ちょうど手作りおはぎが出てきました★その中で2人も「おはぎっておうちで作れるの??」という人がいて、それを見ながら「そういや手作りおはぎなんてもう何年も食べてないなぁ」と考えてました。
小さい頃はうちも母が手作りしてくれていて、中がごはんで(笑)「なんで中がごはん?アンコの中はお餅じゃないの?」と思いながら食べていました。今度実家に遊びにいったら、おねだりしてみようかな★
by LARA (2010-08-14 19:20)
手作りの自宅のおはぎって食べたことがないです。
誰も作る人がいなかったので・・・
そうなんですか・・・中国産・・・
大手のおはぎじゃなくて、商店街の小さなお店の買っています。
by ふぢた (2010-08-14 21:10)
市販のおはぎは単に甘いだけで苦手です
今は亡き祖母の作ったのが食べたくなります
by りみこ (2010-08-14 22:30)
鷹人は、母親が作っているそばで幾つかつまみ食いをして晩御飯を食べる頃にはお腹一杯で食べられない
と、いう思い出があります。
by 鷹人 (2010-08-14 23:58)
餡子がダメなんですよおいら・・・OTZ
by ちょいのり (2010-08-15 02:13)
最近は 時間が取れないんですが 2年くらい前まで (春秋の彼岸時に)大納言から あんこを作って おはぎ丸めてました!大変だけれど やはり 自分のところで作ると 甘さや こしorつぶの加減も出来て作りがいありました。
あんこを作る時に 水切りが重要なんですが 使う前に よ~く綺麗に 洗って 数回熱湯消毒をした 洗濯機の脱水槽(二槽式)を使うのが コツだったりして。。。(煮た豆は 綿の布巾で作った袋に入れて脱水?!)知り合いのおばばさまの知恵袋をお借りしました。(遠心力で 中には入ってこないとはいえ かなり強引ですよね!)^^にゃはは
by ゆうのすけ (2010-08-15 06:16)
手作りのおはぎが。。。。食べたい!!!(>_<)
by マキ (2010-08-15 10:40)
小さい頃は母が煮たあずきの、最後に鍋にくっついたのをスプーンですくって食べた物です。
母の似たアンコは大好きでしたが、おはぎ自体は特に好きではなく・・・。
ササエはまだアンコを煮る気になれなくて買って来てしまいます。
今年も市販のおはぎを母にお供えしました。
by ☆ササエ☆ (2010-08-15 18:04)
おはぎは火鉢のあるとき限定で作りますよ~。
北海道産小豆をことこと煮るところから・・・甘さ最小限でww(爆)
ウチはうるちともち米を混ぜて炊いて丸めるけど、
ごはんの入ったおはぎじゃダメなのね~そっかぁ。。。
お店やスーパーのはお餅が多いものね。
by 兎猫 (2010-08-15 23:02)
甘すぎ、辛すぎ、しょっぱすぎ、なものは幼児には『味をしめる』から徐々にした方が良いんでしょうね。
砂糖オンリーあんこの素朴な甘さと小豆の味が本来の美味しさですもんね。
by やまる (2010-08-16 08:09)
の さん、こんにちは
えっ?そんな食べ方もありですか?
考え付かなかった食べ方なので、とてもびっくりしました。
LARAさん、こんにちは
文中でも触れたのですが、地元のおばちゃんが、とんでもなくおいしいのを食べさせてくれて、目からウロコでした。
きっと久しぶりに食べてみると、お母さんのおはぎは格別だと思いますよ。ぜひぜひ おねだりを♪
ふぢた さん、こんにちは
いや~ん、作ってコミケに持っていって差し上げたいわ。
実家は田舎なので、あんこが基本的にご馳走です。^^
洋菓子が似合う神戸の街では、あまり普及していなかった・・・かな?
国産小豆を使っていますと わざわざ表示をするお店と、それが当たり前だからと表示しないお店があるので、判断は難しいです。
りみこさん、こんにちは
なんか、じんとしてきました。
祖母に大きくしてもらったので、死んだ祖母の思い出って、私も食べ物が多いです。
お盆は ちらし寿司もよく作ってくれたので、食べたくなります。
自分で思い出しながら作ります。
鷹人 さん、こんにちは
うふふ、私とおんなじようなお子さんだったようですね>^^:
親がおいしそうな料理を作っていると、そばに張り付いて、つまみ食いしていました。
ちょいのりさん、こんにちは
うわ~ん、なんでぇ?
板さんだから、和食&和菓子はお好きかと勝手に思っていました。
ゆうのすけさん、こんにちは
へぇ~、そんな作り方もあるのですね。
ゆでた小豆は煮汁を残して漉すやり方もあるのは知っていましたが、さらにそこから水切り?・・・ですか。
さすがはプロの方。本格的で、手間がかかってますネェ。
味的には、どんな違いが出てくるのですか?
マキ さん、こんにちは
私がびっくりしたのは、地元のおばちゃんが作った手作りおはぎでした。
丁度舌に合う おはぎってあるみたいですよ。
☆ササエ☆さん、こんにちは
やはり、おはぎって母親の思い出と重なる味なんですね。
お料理上手なお母さんだったことでしょう。
でも、おみやげに持っていく習慣がなると、家族だけでは食べきれなくなって、なかなか作る機会がなくなりましたね。
兎猫さん、こんにちは
例の火鉢ですね^^
なんてステキな光景でしょう。
うちも もち米と混ぜたご飯で作ります。
たまにもち米がないときには、もちアワなんかを混ぜてもおいしいですよ。
やまるさん、こんにちは
ある程度 自分で小豆を炊くことに慣れたら、小豆本来の味に舌が敏感になりました。
すると、かなりおいしさにも違いがありますよ。
お料理上手なやまるさんは、ぜひ、手作りあんこもお試しくださいね。
by よいこ (2010-08-16 11:53)
なるほど。慣習とは怖いです。。。
もももんがが家は時間がどーしても取れなかったですが、
やっぱり買ってきたおはぎは「甘いだけ(よくわかる!)」なので、
白玉粉と国産小豆で作ったあんこを買ってきて、
へそ餅を作ってあげました。
しかしモチモチ+あんこの甘さがニガテなYちゃんは一言
「おいちくない」
と言って一個しかたべてくれなかったですぅ。。。;;
by もももんがが (2010-08-16 14:18)
おはぎはほどほどの大きさのがいいですよね。
父の実家のおはぎは手を出せないくらいに大きかったんです。
今思うと、誰も手を出さないようにって大きくして
いたんじゃなかって思います。
その証拠に誰も手を出せなかったから、残っていたんですよね。
でも、それを持たせてくれるとかもなくて、残ったのを
家で食べていたんだろうな。
by youzi (2010-08-21 23:43)