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幼いアトピーっ子は、体にあった食べ物でないと、結局身につかないのです。 [アトピーっ子におすすめの食べ方]

 はじめての子育てで、それがたまたま、アトピーっ子であった場合、育児書や保健所の検診でいただく資料に載せられた育児のノウハウが、アトピーっ子育児には通用しないことも多くて、本当に戸惑いました。

 赤ちゃんや幼児のアトピーの場合は、食物にアレルギーを起こしていることも多いのですが、特に私が戸惑ったのは、栄養とは何なのか?と言う部分です。

 はじめての子を妊娠中には、

 栄養がつく食べ物をしっかり摂って、少しでも丈夫で元気な赤ちゃんを産まなくちゃと考えていましたし、

 生まれてきた赤ちゃんにも、早く大きくなって欲しくて、せっせと栄養がある食べ物を食べさせていました。

 当時は

栄養があるもの=体を大きくする元になるたんぱく質(卵やミルク、そして、肉類など)・・・と考えていたので、それらを せっせと離乳食期のわが子に食べさせていたのです。

 けれど

 そのせいもあって、離乳食が進むにつれて、アトピーがひどく悪化して、厳しい制限食を体験する羽目になりました。[もうやだ~(悲しい顔)]


 それでもまだ懲りずに、早く食事制限が取れて、うちの子もたんぱく質(卵やミルク、そして、肉類など)の栄養がたくさん食べられるようにならないかしら・・と、そればかり心配していたのです。

 ところが、湿疹の様子をチェックしながら、子供の様子をよく観察するようになったら、だんだんとわかってきたことがありました。


 それは例えば

 いくら食べられる素材であっていても、ちょっと油っぽい食事や肉類を食べ過ぎると、とたんに、うちの子は下痢をしてしまうこと

 しかも、それから何日かすると、口の中に口内炎も起こしている事が、しばしばあったのです。

 もちろん、そんな時は湿疹も出ています。

 はじめの頃は、皮膚湿疹のような、アトピーが悪化したなと目で見てわかる部分だけが気になっていましたが、口内炎が出るということは、実は、目に見えてこない体の内側部分も、食べたものが負担になって、荒れているんだなと、だんだんわかってきたのです。

 食べた物で内臓が荒れていることが多かったせいか、単にアトピーを起こしているだけでなく、荒れた腸壁からウイルスも容易に、体内へ進入するのでしょう。風邪を引いてばかりいる体の弱い子でした。

  これって、つまり・・・


 一般的には、栄養があると思われている食材をたくさん食べさせることが体の負担になって

 たくさん食べさせても身につかない・・って言うこと


 だったんですね。 [もうやだ~(悲しい顔)]


 成長するために必要な栄養として、卵や肉、牛乳なんかをたくさん食べた方が良いと、私は家庭科や給食の指導でで学んできましたが、その栄養学が、我が家のアトピーっ子には通用しなかったのです。


 逆に


 食事制限を経て、野菜が多い和食に食べ方がシフトしたら、栄養は少なくて、大きくなれないのではないかという不安がありましたが、実際には、アトピーが改善しただけでなく、子供が妙~~に健康になれました。


 これが゛、うちのアトピーっ子の体に合った食べ方だったんですね。[わーい(嬉しい顔)]


 アトピーっ子には、アトピーっ子の体が喜ぶ食べ方があるんだ。


 三人分のアトピーっ子の食体験で、私はそう感じています。


 ほかの子とは、少し違う食べ方だけど、これでいいのだ

 
 いえいえ

 これいいのだ!

 アトピーっ子の食事について、別の視点で見直してみませんか?

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