幼児期にマヨネーズを使わないのは、我が家の食育の一つです [アトピーっ子におすすめの食べ方]
先日の、マヨネーズ話の続きです。
実は、こないだ実家に行ったら、かなり偏食のひどいうちの父が、「腹が出たから、痩せるために、野菜をモリモリ食べている」と自慢するので、
「一体何を食べているの?」
と聞いたら、毎日ブロッコリーだけだそうで、それだけでも、
え?
だったのですが、さらに驚いたことに、マヨネーズをウニウニかけて食べているとのこと。
「それじゃあ痩せないよ、だってマヨネーズは油の固まりなのに。せめてノンオイルのドレッシングを使ったら?」
と、アドバイスして帰りましたが、とにかくガンコなので、果たして改めてくれるかどうか・・・
まぁ、そんな うちの父の話はこっちへ置いておいて、そんな出来事を思い出しながら、前回、マヨネーズを油代わりに使って、野菜炒めを決行したわけです。
もちろん!
前に書きましたように、料理は大成功!!
マヨネーズの材料は、卵黄一個に食用油1Cぐらいの割り合いですので、成分の3/5強は、油です。
ところが、この油がくせ者なのです。
さて、ここからが、きょうのマヨネーズ話の本題です。
まだ人が、太古の昔に、食うや食わずの動物に近い存在だった頃からの記憶として、生命を維持するためにいくつか、本能的で好む食べ物があるそうで、そのうちの一つが油なのだそうです。
油が含まれている食べ物とそうでない食べ物が並んでいれば、本能は油を含む食べ物を選択します。
またまだ食の嗜好がはっきりしていない幼い頃に、油の味をたっぷり与えながら育てると、元々本能的に人が好む味ですから、油が好きな子に成長します。
ちょっと、ぎょっとする比喩かもしれませんが、油は、タバコやパチンコと同様に、習慣性のあるクセになりやすい味の一つなのです。
しかも
油をとり続けることで、舌に油の膜が張り、野菜をゆでて薄味を付けたような料理では、味が物足りなくなり、ドンドン油津濃く味の濃い食べ物を好むようになるそうです。
だから
酢しょうゆでさっぱりと食べるブロッコリーは、野菜そのものの香りや味も感じながら食べられますが、マヨネーズなどのように、油で素材をくるむようにして食べると、野菜の味を楽しむと言うよりも、マヨネーズの味がする野菜を楽しむような食べ方になってしまいませんか?
つまり
普段から、マヨネーズでブロッコリーを和えて食べさせていると、だんだんと、ブロッコリーそのものの味ではなく、ブロッコリーにまぶされた油の味を楽しむ子になり、マヨネーズの味がする食べ物が好きになりやすい傾向があるのです。
そこで、前回の話に戻るのですが、
マヨネーズって、どこのご家庭にもあり、大なり小なり利用されていらっしゃるのではないかと思います。
これを使わずに日々生活出来ない・・・と言う、うちの夫のような方も結構いらっしゃるんじゃないかと思います。
でも、
卵のアレルギーがあって、幼児期にマヨネーズを食べられない生活をせざるを得ないのは、野菜そのものの味がわかる、あっさりした和のドレッシングの味を覚えてもらうチャンス!だと私は思うのです。
せっかくマヨネーズが使えないのだから、土佐酢や三倍酢、ポン酢のような、油を使わない和のドレッシングを使ってあげれば、野菜素材本来の味がよくわかって、野菜好きな子に育ててあげることが出来るし、
もちろん
油を含まない野菜を食べる方が、消化が良くて、アトピーにもプラスです。
ところが、
卵アレルギーがある時に、かわいそうだからと、ノン卵のマヨネーズを多用すれば、卵が食べられるようになった頃には、油たっぷりなマヨネーズが大好きな子供に成長し、その延長で、油っぽい食べ物を好むようになります。
もちろん、高カロリー高脂肪な料理は、アトピーっ子の体にはマイナスですよね。
そこで、
子供が成長した少し先のことも考えたら、幼児期の味の嗜好が決まる時期に、マヨネーズやマヨネーズもどきは遠ざけておく方が、長い目で見て、アトピーっ子の体のためにおすすめ。
ちびっ子なのに、マヨラーなら、肥満とも隣り合わせになりやすいので、食育の一つとして、気にかけてみてはいかがでしょうか?
前回の話へは、こちらから
http://sweetbaby.blog.so-net.ne.jp/2009-09-25
市販品のドレッシングを選ぶ時は、「アミノ酸など」のような化学調味料が含まれていないものがおすすめです。さらに!ノンオイルタイプなら幼い子にも使いやすいと思いますよ。
有機ドレッシングとして、こんな商品もおすすめです。
http://yoikomap.client.jp/index-sou-d.htm#1
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「一体何を食べているの?」
と聞いたら、毎日ブロッコリーだけだそうで、それだけでも、
え?
だったのですが、さらに驚いたことに、マヨネーズをウニウニかけて食べているとのこと。
「それじゃあ痩せないよ、だってマヨネーズは油の固まりなのに。せめてノンオイルのドレッシングを使ったら?」
と、アドバイスして帰りましたが、とにかくガンコなので、果たして改めてくれるかどうか・・・
まぁ、そんな うちの父の話はこっちへ置いておいて、そんな出来事を思い出しながら、前回、マヨネーズを油代わりに使って、野菜炒めを決行したわけです。
もちろん!
前に書きましたように、料理は大成功!!
マヨネーズの材料は、卵黄一個に食用油1Cぐらいの割り合いですので、成分の3/5強は、油です。
ところが、この油がくせ者なのです。
さて、ここからが、きょうのマヨネーズ話の本題です。
まだ人が、太古の昔に、食うや食わずの動物に近い存在だった頃からの記憶として、生命を維持するためにいくつか、本能的で好む食べ物があるそうで、そのうちの一つが油なのだそうです。
油が含まれている食べ物とそうでない食べ物が並んでいれば、本能は油を含む食べ物を選択します。
またまだ食の嗜好がはっきりしていない幼い頃に、油の味をたっぷり与えながら育てると、元々本能的に人が好む味ですから、油が好きな子に成長します。
ちょっと、ぎょっとする比喩かもしれませんが、油は、タバコやパチンコと同様に、習慣性のあるクセになりやすい味の一つなのです。
しかも
油をとり続けることで、舌に油の膜が張り、野菜をゆでて薄味を付けたような料理では、味が物足りなくなり、ドンドン油津濃く味の濃い食べ物を好むようになるそうです。
だから
酢しょうゆでさっぱりと食べるブロッコリーは、野菜そのものの香りや味も感じながら食べられますが、マヨネーズなどのように、油で素材をくるむようにして食べると、野菜の味を楽しむと言うよりも、マヨネーズの味がする野菜を楽しむような食べ方になってしまいませんか?
つまり
普段から、マヨネーズでブロッコリーを和えて食べさせていると、だんだんと、ブロッコリーそのものの味ではなく、ブロッコリーにまぶされた油の味を楽しむ子になり、マヨネーズの味がする食べ物が好きになりやすい傾向があるのです。
そこで、前回の話に戻るのですが、
マヨネーズって、どこのご家庭にもあり、大なり小なり利用されていらっしゃるのではないかと思います。
これを使わずに日々生活出来ない・・・と言う、うちの夫のような方も結構いらっしゃるんじゃないかと思います。
でも、
卵のアレルギーがあって、幼児期にマヨネーズを食べられない生活をせざるを得ないのは、野菜そのものの味がわかる、あっさりした和のドレッシングの味を覚えてもらうチャンス!だと私は思うのです。
せっかくマヨネーズが使えないのだから、土佐酢や三倍酢、ポン酢のような、油を使わない和のドレッシングを使ってあげれば、野菜素材本来の味がよくわかって、野菜好きな子に育ててあげることが出来るし、
もちろん
油を含まない野菜を食べる方が、消化が良くて、アトピーにもプラスです。
ところが、
卵アレルギーがある時に、かわいそうだからと、ノン卵のマヨネーズを多用すれば、卵が食べられるようになった頃には、油たっぷりなマヨネーズが大好きな子供に成長し、その延長で、油っぽい食べ物を好むようになります。
もちろん、高カロリー高脂肪な料理は、アトピーっ子の体にはマイナスですよね。
そこで、
子供が成長した少し先のことも考えたら、幼児期の味の嗜好が決まる時期に、マヨネーズやマヨネーズもどきは遠ざけておく方が、長い目で見て、アトピーっ子の体のためにおすすめ。
ちびっ子なのに、マヨラーなら、肥満とも隣り合わせになりやすいので、食育の一つとして、気にかけてみてはいかがでしょうか?
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