７月１４号は、簡単に作れるご飯ものとフライパン料理

　今月の最後は、簡単に作れて、暑くても食が進むレシピをご紹介しました。

　まずは、簡単ちらし寿司。

　ちらし寿司は、アトピーっ子に合うメニューだと思うので、メルマガでも、毎月と言っていいほど、取り上げています。

　特に、春のちらし寿司は、たけのこやさやエンドウのような、春の素材と乾物と組み合わせた、ちょっと凝ったものをご紹介したのですが、夏は、サラダ感覚で混ぜるだけのお寿司を載せました。

　今回のちらし寿司は、煮物を別に炊かなくても作れるタイプだから、めっちゃ手抜きで簡単！です。

　酢飯は、常温でも日持ちするので、生ものが入っていないお寿司なら、二食分作って、二回で食べても大丈夫だから、多めに作っておけば、家事の手間も省けますよ。

　　　　　　　　
　　・ひじきちらし　　　　　　　　　　 ・よもぎちらし　　　　　　



　また、ちらし寿司には、汁物をぜひ添えるといいですよ。

　すし飯だけだと、口当たりがよいものだから、なかなか満腹感が得えられずに食べ過ぎてしまいます。

　そこで、めかぶやわかめの様な海草を、汁物で補えば、お腹もふくれるし、食物繊維やカルシウムがたっぷり摂れて、栄養的にもさらにバランスがよい食べ方になりますよ。

　　　　　

夏は、冷めてもおいしい、海草が入ったすまし汁やコンソメで簡単に作れる野菜のスープがおすすめです。

　また、食後に、ビワやすもも、スイカなどの季節の国産果物を摂ると、ビタミン類がさらに補えますし、子供が好む甘い果物と組み合わせて食べさせると、

「お寿司＝おいしい献立」

　のイメージづけが出来て、お寿司が好きな子になるから、苦手な素材も、お寿司の具として組み込むことで
より食べさせやすくなります。


　幼い子に、偏食なく、上手に食べさせてあげるコツは、「好物と食べ慣れないもの」を組み合わせて、食事全体に良いイメージを持たせてあげることから。


　お子さんの偏食に悩むママは、ぜひこのイメージ作戦で、お子さんの食べずキライを減らしてあげて下さいね。

　幼いうちの偏食は、やり方次第で、案外簡単に矯正出来るものですよ。

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