丁子麩の酢味噌和えを作ってみました。

　先日の旅行で途中立ち寄った道の駅に麩のお土産が置いてあったのを思わず買って来ました。

　

　丁子麩と書いてあります。

　実はこれ、２センチほどの高さがあり、肉厚で真四角で、なんだか見たことがない形です。

　帰宅して何気なく、そのまま食卓に置いておいたら、「最中（もなか）食べてもいい？」と子供が食べそうになったので笑ったのですが、そういわれてみたら確かに最中みたいですね。

　昔ながらの食材は、アトピーで食事制限があったときにずいぶんとお世話になりましたが、麩という食べ物には特に魅力を感じますねぇ。

　だって

　小麦や小麦タンパクだけで作られているものがほとんどだから、小麦アレルギーが気になる方以外はどなたでも召し上がれるし、赤ちゃんの離乳食にもよい栄養素材です。

　しかも

　地域によって味がずいぶんと違うんです。

　仙台麩のように油揚げ感覚で食べられるものや、加賀麩のように弾力があって、焼いたらステーキみたいな感覚で食べられるものもアリなので、麩の世界は奥が深いです。

　
　こちらは仙台油麩

　さて、前置きが長くなりましたが、さっそく調理してみますね。

　食べ方がわからなかったので、袋の裏にある作り方どおりに調理してみました。

　

　なになに？三分割して水に１５分ほど浸し、ぎゅっと絞ったものを、きゅうり＆付属の酢味噌と和える。

　なるほど・・・麩を酢味噌で食べるのは初めてです。面白そう～

　硬そうに見えましたが、意外とさくっときれいに切れ、柔らかい麩でした。

　浸してみたら、１５分もせぬ間に柔らかくなり、もう旬は過ぎたからと敬遠していたきゅうりを久々に買ってスライスし、ちょっとだけ塩を振って塩もみにして、水気を切って和えました。

　ゴマも少し加えたほうがいいそうなので、黒ゴマもすって加えました。

　それが、こちら　

　

　食べてみたら、麩がふわふわして、食べたことがない食感です。

　麩自体は、普通にスーパーで買えるものとさほど変わらない柔らかめの商品だったので、普段からも作れそうですよ。

　酢味噌なんかで和える食べ方なんてしたことがなかったので、ちょっと勉強になりました。

　地域によっていろんな食べ方があるんですね。


　
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タグ：料理 レシピ 麩

コメント 3

戻しただけで食べられるんですね
知らなかった＠＠
by chima (2011-10-07 23:02) 

丁字麩じたい、存在を知らないです。
まず徳島にはないですねぇ
by こいちゃん (2011-10-08 07:49) 

chimaさん、こんにちは
私もです。ただ、赤ちゃんには水より熱湯で戻して、殺菌したほうがいいかもしれませんけどね。

こいちゃん 、こんにちは
そうですね。
保存食が発達している県に、麩の種類がいろいろあるんでしぅょね。
徳島はその点、自然豊かで、気候がよく、食べ物が豊富ですものね

by よいこ (2011-10-09 01:22)