おもちのないしるこ、八宝ならぬ、七宝しるこを作ってみました

何度か新聞チラシのお取り寄せで見かけて気になっていたのが、八宝しるこ？

なんですかな、それは？・・・ですよね

市川園と言うお茶屋さんが販売している商品なのですが、さっそく取り寄せてみました

市川園は、お茶の他に、お菓子やお惣菜なんかも取り扱っていて、通販で手に入ります。

ついでにいろいろ買ってみました。



そもそも、八宝しることはどんな商品かと言うと

あずきの他に、麦類や雑穀、クコの実など、いかにも体によさそうな食材が八種類も入ってるそうで、中身はこんなのでした。



いざ食べてみたら、結構粘り気があって、しること言うイメージではないですね

雑穀やクコが入っているから、ナチュラルテイストなのかな？

と思ったけど、私の頭の中にあったイメージよりも甘かったです。

使われている材料がわかったので、さっそく自分で調理して、味を再現してみました



中華でおなじみの赤いクコは、正式料理でもおなじみの栄養価が高い食材ですが

私は今、目にも良いアントシアンが摂れる黒クコにはまっていますので、こちらを使いました。

ヘタを取るのがめんどくさいけど頑張りました。

甘みと色どりを添えてくれます。

はじめに保温調理鍋で、いつものように小豆を炊いて、３０分以上保温して　ある程度柔らかくします。



その後、小豆の他に、赤大豆、もち麦、押し麦、ゴマなどの手元にあった穀類や豆を加えました。

おもちは入ってないけど、もち米を加えるから、しるこなのですかね？

もしかしたら、どこかの郷土食なのかもしれません。ご存じの方あれば教えてください



材料全てが柔らかくなったら、お塩も加え

今回は、甘味料用に濃度を上げてある甘酒を少し足して味を優しく整えました。



むむっ！

雑穀も足したら少し水の量が少なかったかも。

いざ作ってみたら、やっぱりとろりとした市販品のような出来栄えになりました。

もち米を含む穀類をいろいろ入れるから、やっぱりこんな感じのテクスチャーになるのかしら



出来上がったのは、七宝しるこです。

甘酒で控えめに甘みを付けたから、自分が思っていた通りの滋味豊かな味わいの料理になりました。

プチプチとした丸麦の触感も楽しめて、なかなかおいしいです。

あずき＋砂糖だけで作るよりも、いろんな栄養が摂れますし

甘みを加えずに作ると、主食にもなる感じです。

豆類を穀類と合わせていただくと、血糖値の上昇を抑える効果も期待できるから、糖質が気になる方にも嬉しい食べ方だと思います。



鍋一つで作れて、手間もいらないし、もちろん今回も、卵と牛乳なしで作れますよ。

離乳食にもどうぞ。



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