生のパイナップルで唇が腫れるのを防ぐには

　生のパイナップルを食べたら、口の中がヒリヒリした

　唇や唇の周りが赤くなったり、痛くなったり腫れた　

　・・・と言う経験はありませんか？



　実は、それには二つ原因がありまして、

　ひとつは、このブログのテーマでもある食物アレルギーから来る反応

　パイナップルアレルギーです。

　この場合は、食べて３０分もしないうちに　口のまわりや、唇、喉などがかゆくなったり、

　ジンマシンや下痢などのアレルギー特有の症状を起こします。

　
　同じく、あたたかい国の果物であるマンゴーもアレルギーを起こしやすい果物です。

　お中元や帰省などでいただくことが多い　桃やメロンも気をつけたい果物です。

　そしてもうひとつの原因が、パイナップルの酵素による刺激です。

　これは、かゆいと言うより、チクチク・ヒリヒリ痛い感じになります。

　でも、幼い子供は、口の中が痛いのか　それとも　かゆいのかを言葉で表現できないので親には判断が付きません。

　実は

　私もうちの子たちも、子供の時には、生のパイナップルで口の中や唇が痛みました。

　でも、一度火を通した缶詰のパイナップルは平気なんですよ。

　

　そうなんです。

　酵素が原因なら、試しに火を通せば食べられるかもしれません。


　カットした小片に少しお砂糖と水を加え、色が変わるまで２～３分ほど煮てみてください。

　まぁ・・・幼い子には、いきなり生の果物を食べるよりも、桃もパインも缶詰で試すのが王道です。

　卵も乳製品も含めて、初めて食べるものは、火を通せば少し刺激が減ります。#59028;

　
　こちらは桃のシロップ煮です。

　何でもかんでもアレルギーのせいにしてしまうと、食べる食材が減り、つらいものです。

　また、

　我が家がそうであったように、大きくなると食べられるものも多いので、心配しすぎないでくださいね。

　アレルギーが心配な食材は、とりあえず加熱したもので試す。

　パイナップルの場合は、かゆければアレルギー、痛ければ酵素

　の二つがポイントですので、覚えておいてくださいねっ　#59117;

　以前こんなことも書きました。
　●子供の好物と嫌いな食べ物には、アレルギーが潜んでいる場合がある


にほんブロ
グ村
ランキングに参加しています。ポチしていただけると、励みになります。

　


　食の安全に配慮しながら作られる国産野菜を使った宅食です。忙しい方や妊婦さんにもオススメなので、こちらで詳しくご紹介しました。