1986年以降に事故が報告されたのは、7ヶ月~2歳11ヶ月の乳幼児33人です
一人死者も出ているのですが、その飲ませ方たるや、首をひねるような量なんです。
なんと #59142;
一歳前後の幼子が、一日に1.5Lから4Lのイオン飲料を飲み、離乳食はあまり取らない状態を一ヶ月以上続けていたといいます。
その結果、意識障害や心肺停止、心不全などの症状を起こし、蘇生できた子にも知的障害や運動障害が残った例がいくつも紹介されていました。
もともとは、風邪等で食欲がないから、せめてイオン飲料をと言う親心だったのかもしれませんが、子供にせがまれるまま与え続けるのは やりすぎでしょう #59123;
そして、もう一つの記事は、エナジードリンクと眠気予防のカフェイン製剤を合せて飲みすぎたことによるカフェイン中毒で
こちらは、25歳前後の若者に多く、眠気覚ましのために乱用して、事故死するケースもあるようです。
どちらも、機能性があるドリンクという意識だから、飲みすぎたら毒になると言う発想そのものが なかったんでしょうねえ
でも、食べ物も飲み物も、同じものを摂り過ぎると依存症になっちゃいますよ
我が家の場合は、たまたまアレルギーがあったので、飲み物もサプリも下手に手を出せなかったから、結果的に 何でも自宅で作っちゃう生活スタイルになりました。
夏場は、自家製ジュースもあるくらいだし・・・
そういえば、ドリンク剤についてびっくりした話を、以前 ブログに載せています。
2010年なので、もう7年も昔のことなのですが、「仮面ライダー響」で、ライダー役の細川さんが子供と一緒に オロナミンCを飲んでいるCMです。
「つよくなれ」と言うキャッコピーが とっても かっこいいCMでしたが、
子供に栄養ドリンクをと言う薬品メーカーの戦略に、当時の私は衝撃を受けました。
塾に通う道すがら、自宅で勉強中に・・と、アタリマエのように栄養ドリンクを飲んだ当時の小中学生が、今 エナジードリンクの購買層になっているんだろうなぁ~
また、ドリンク剤だけでなく、子供向けのサプリメントも、あの頃からドンドン増えてきた気がします。
サプリメントを子供に採らせる理由は、ずばり!
栄養が足りないかもしれない
と言う、親の不安な気持ちから。
健康お宅の私ですら、本格的に仕事をするようになったら、以前のように料理を用意できない日があって もどかしく感じているくらいだから
お子さんが幼いうちから働けば、きちんと食べさせてあげられていないジレンマが強くあることでしょう
でも、
牛乳を飲めないからと、カルシウムを補うためにと摂ったサプリに、エビやカニ由来の成分が含まれていて、甲殻アレルギーになったり
サプリを覆っている、ゼラチンに反応したり・・・なんてのは、よくある話で
特定の栄養素を高濃度に摂り続けることは、アレルギーの元じゃないかなぁと、私は思います。
じゃあ、どうすればよいのか?
例えば、白米だけを食べず、日替わりでいろんな雑穀を加えてみる
インスタントのみそ汁に、すぐプラスできる素材の わかめやねぎなどを増し増しして、栄養価値を高めるなど、インスタントにひと手間加える。
休日に、しっかりと調理して、普段の不足を少しでも補う。
などなど、調理で栄養を補う工夫や努力をしてみてはどうでしょうか。
ちなみに、先ほどのイオン飲料の飲みすぎでは、栄養が偏って、ビタミンB1不足から脳に障害が出た可能性があるようです。
工場で衛生的に製造された加工品や高栄養価のサプリやドリンクは、日々進化して魅力的に見えます。
でも
自分と子供の命を、市販品に全面的にゆだねて いいものでしょうか?
やっぱり、栄養って、日々食べる食品から地味に摂取するのが、一番確実で、安心なんじゃないかと、改めて考えた記事でした。
にほんブロ
グ村
ランキングに参加しています。ポチしていただけると、励みになります。
食べておいしい雑穀をチョイスしてみました。そのまま炊飯時に加えるだけの商品は簡単ですよ。国産だと当然のことながら高いので、外国産を選ぶのもありだと思います。通常 雑穀はいろいろ混ぜたものを売っていることが多いし、それが人気なのですが、幼児の食物アレルギーを考えると、単品でチョイスしてしばらく食べさせ、安心して食べられるかどうかを確認してから、次の雑穀を選んでいくとよいと思います。ハトムギは、美肌にもいいので、アトピーっ子にもママにもオススメです
一人死者も出ているのですが、その飲ませ方たるや、首をひねるような量なんです。
なんと #59142;
一歳前後の幼子が、一日に1.5Lから4Lのイオン飲料を飲み、離乳食はあまり取らない状態を一ヶ月以上続けていたといいます。
その結果、意識障害や心肺停止、心不全などの症状を起こし、蘇生できた子にも知的障害や運動障害が残った例がいくつも紹介されていました。
もともとは、風邪等で食欲がないから、せめてイオン飲料をと言う親心だったのかもしれませんが、子供にせがまれるまま与え続けるのは やりすぎでしょう #59123;
そして、もう一つの記事は、エナジードリンクと眠気予防のカフェイン製剤を合せて飲みすぎたことによるカフェイン中毒で
こちらは、25歳前後の若者に多く、眠気覚ましのために乱用して、事故死するケースもあるようです。
どちらも、機能性があるドリンクという意識だから、飲みすぎたら毒になると言う発想そのものが なかったんでしょうねえ
でも、食べ物も飲み物も、同じものを摂り過ぎると依存症になっちゃいますよ
我が家の場合は、たまたまアレルギーがあったので、飲み物もサプリも下手に手を出せなかったから、結果的に 何でも自宅で作っちゃう生活スタイルになりました。
夏場は、自家製ジュースもあるくらいだし・・・
そういえば、ドリンク剤についてびっくりした話を、以前 ブログに載せています。
2010年なので、もう7年も昔のことなのですが、「仮面ライダー響」で、ライダー役の細川さんが子供と一緒に オロナミンCを飲んでいるCMです。
「つよくなれ」と言うキャッコピーが とっても かっこいいCMでしたが、
子供に栄養ドリンクをと言う薬品メーカーの戦略に、当時の私は衝撃を受けました。
塾に通う道すがら、自宅で勉強中に・・と、アタリマエのように栄養ドリンクを飲んだ当時の小中学生が、今 エナジードリンクの購買層になっているんだろうなぁ~
また、ドリンク剤だけでなく、子供向けのサプリメントも、あの頃からドンドン増えてきた気がします。
サプリメントを子供に採らせる理由は、ずばり!
栄養が足りないかもしれない
と言う、親の不安な気持ちから。
健康お宅の私ですら、本格的に仕事をするようになったら、以前のように料理を用意できない日があって もどかしく感じているくらいだから
お子さんが幼いうちから働けば、きちんと食べさせてあげられていないジレンマが強くあることでしょう
でも、
牛乳を飲めないからと、カルシウムを補うためにと摂ったサプリに、エビやカニ由来の成分が含まれていて、甲殻アレルギーになったり
サプリを覆っている、ゼラチンに反応したり・・・なんてのは、よくある話で
特定の栄養素を高濃度に摂り続けることは、アレルギーの元じゃないかなぁと、私は思います。
じゃあ、どうすればよいのか?
例えば、白米だけを食べず、日替わりでいろんな雑穀を加えてみる
インスタントのみそ汁に、すぐプラスできる素材の わかめやねぎなどを増し増しして、栄養価値を高めるなど、インスタントにひと手間加える。
休日に、しっかりと調理して、普段の不足を少しでも補う。
などなど、調理で栄養を補う工夫や努力をしてみてはどうでしょうか。
ちなみに、先ほどのイオン飲料の飲みすぎでは、栄養が偏って、ビタミンB1不足から脳に障害が出た可能性があるようです。
工場で衛生的に製造された加工品や高栄養価のサプリやドリンクは、日々進化して魅力的に見えます。
でも
自分と子供の命を、市販品に全面的にゆだねて いいものでしょうか?
やっぱり、栄養って、日々食べる食品から地味に摂取するのが、一番確実で、安心なんじゃないかと、改めて考えた記事でした。
にほんブロ
グ村
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食べておいしい雑穀をチョイスしてみました。そのまま炊飯時に加えるだけの商品は簡単ですよ。国産だと当然のことながら高いので、外国産を選ぶのもありだと思います。通常 雑穀はいろいろ混ぜたものを売っていることが多いし、それが人気なのですが、幼児の食物アレルギーを考えると、単品でチョイスしてしばらく食べさせ、安心して食べられるかどうかを確認してから、次の雑穀を選んでいくとよいと思います。ハトムギは、美肌にもいいので、アトピーっ子にもママにもオススメです