以前、
「乳酸菌は、生きていても死んでいてもいいから、食べてアトピー改善だぁ~♪」と題して、
腸内フローラについて書いたことがありました。
腸内フローラとは、腸に住み着く約100兆もの細菌や微生物のことです。
第二の脳と呼ばれる
腸の元気は、アトピーの改善にも大切なポイントですよね。
先日の新聞に、「考える腹は、幼少期に育つ」のタイトルで、食と旅が専門のジャーナリスト
マイケル・ブースさんが書かれたコラムが載りました。
それによると腸内フローラを守るために、
塩素消毒水や化学添加物まみれの加工品、抗生物質などを体に入れないことが大切で
生きたまま腸に届く微生物として、甘いだけのヨーグルトより、
もっと伝統的な発酵食品に目を向けることを提案していました。
ドイツならザワークラウト、韓国ならキムチのような料理で、日本なら、味噌や醤油、納豆のような定番の発酵食品・・・だけでなく、塩辛やふなずしのような、よりマイナーな発酵食品もよいのではと提案しています。
その上で、
昔からある発酵食品を出来るだけ いろいろ食べさせるのが親のつとめと続けています。
しかも 幼い頃からその味に親しんでおかないと、大人になってからでは、なかなか好きになれず
子供の時に食べることで、
考えるお腹が、郷愁を呼び覚まし、その食品を食べ続けることにつながり
子供時代に、親の説得、脅し、ゆすりのような手荒なまねをしても、腸内細菌のために目をつぶってやっていこうと結ばれていました。
共感しました。
なぜなら、食べ方にこだわって子供三人を育ててきたつもりでしたが
三人目では、少し力が抜けたのかなぁ
上の二人は、言われなくても弁当に梅干を入れ、おからや切り干し大根のような煮物を好んで、お代わりまでして食べる・・・のに対して
三人目は、好き嫌いなく食べるのは上の子と同じでも、梅干や漬物系の料理を自分から選んで取り込むことをしません。
しかも、
体にいいのよと話しても、好みは もう変わらない感じて、残念だなぁ~
この子には、幼児期に食のしつけ(食育)として、これを食べようねと話しかけ、いつも食べさせて、
腸に記憶させる努力が、少し足りなかったんだと思います。
この子は、自分の体に優しい食べ方が、きちんと身についていないから、親の元を離れたら、食べなくなるだろうなぁ
幼い子の子育ては、時間に終われて大変で、できれば調理の手を抜いて楽をしたい#59142; ・・・絶対みんなそうです
便利な冷凍食品も、お惣菜も、テイクアウトのお弁当もある便利な世の中で、その誘惑を退けながら料理するのは、本当に難しいです。
でも、
幼児期でないと身につかない腸の記憶って、確かにありました。
忙しくて大変な子育て期の方に、ちょっと考えてもらえたらうれしいです。
発酵食品に関して、こんな話も以前載せました。
●乳酸菌は、生きていても死んでいてもいいから、食べてアトピー改善だぁ~♪ ●アトピーだけじゃないよ、美容とダイエットにもお味噌汁なのだ!にほんブロ
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