冬になったら、旬のイイダコを重曹でやわらか煮に♪

　寒くなると、店頭で地元で捕れたイイダコに、つい手が伸びます。

　蛸を食べるのは、世界でも珍しいんだそうですが、ゆでたての蛸の、しこしこした歯ごたえと香りはたまりません。

　うちの父に言わせると、

　オオダコ＞イイダコ＞ミズダコ

　の順においしいんだそうです。

　夏には、ゆでて酢しょうゆで食べたいのが、オオダコ　#59116;

　甘くて歯ごたえがよく、ゆでたてのおいしさはたまりませんねぇ

　
　そして、

　冬は、イイダコを柔らかく煮て、甘辛いしょうゆ味で食べたいっ　#59142;

　
　

　うちの子が好きでねぇ

　私はタコの頭なんて食べないんですが、頭ごとペロッと食べて、作っておけばすぐになくなっちゃいます。

　でもねぇ、和食が廃れかけている今は、こんなおいしい食べ物をご自宅で食べたことないお子さんも多いんじゃないかしら？


　そこで、今日は我が家のタコの煮つけの作り方について、さらっと載せますね

　
　まずは、タコひとパックで、やや大きめのが、２～３匹くらい入っているものを選んで買います。

　頭をひっくり返して中の墨袋を取り、そのあとで塩でもんで流し、吸盤の中の汚れやぬめりを取ります。

　
　煮ると足が丸くなっていくから、煮汁に楽に入るよう、頭と足を切り離し、足も食べやすいよう、２～３本ずつに切り分けます。

　（本当は、足先を１センチほど切るといいですよ）

　
　タコが大体つかるていどの水に、酒としょうゆ砂糖を加えて沸騰させ、甘辛く味を付けます。

　重曹を小さじに半分ほど入れ、沸騰させた煮汁にタコを加え、時々返しながら、１０分ほど煮付けます。

　あくが出るので、しばらく丁寧にすくいます。

　重曹が吹きこぼれないよう、弱めの火で煮付けてくださいね。　#59116;

　
　はい、出来上がり～～　#59130;





　
　今夜のおかずは、冷凍の枝豆を入れて炊いた枝豆ご飯とおでんです。

　そして、カブの酢の物を添えたので、後味もさっぱり　#59119;



　カブも甘酢漬けがおいしい季節ですね。



　タコの煮付けもカブの甘酢漬けも、旬を味わう和食ならではの楽しみ　#59126;

　どちらも、そんなに作るのにハードルは高くないから、冬の食卓のお供にぜひどうぞ　



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