秋から冬にかけて欠かせない野菜の一つ白菜は、体を温めてくれる働きを持つ冬野菜です。
おまけに、ビタミンＣも食物繊維も豊富だから、腸の働きを整えて、便通をよくし、お肌をきれいにして湿疹を予防してくれるから、アトピーっ子にもおすすめ #59126;
味にクセがないから、和・洋・中のいずれの調理法にも合う便利な野菜なので、鍋物の他に汁物に加えてクタクタに煮て、我が家でもたくさん食べていますよ～ #59117;
鍋物に入れるときは、４人前くらいで１／２玉、煮物でも １／３玉は使って調理するので、１玉買ってもペロリですが、大物だけに、大変なのは洗うとき。
こんな感じで洗っていますので、良かったら参考にしてくださればと思います。
前回、すぐ食べられるよう、バラバラにカットしてある野菜は、鮮度保持材なんかに浸してから袋詰めされていますよと書きました。
逆に、中央に向かって巻き込んである白菜やキャベツのような野菜の真ん中って、雑菌の繁殖もなく、洗わなくてもキレイな状態です。
そこで、白菜の葉は、外ほどていねいに洗うように心がけています。
まずは、半分に切ります。切ったら最後、切り口から変色してきますし、水分もうま味も逃げ始めますので、すぐ食べない白菜は、ラップしたりビニール袋でくるんで、冷蔵庫へ。
調理を急いでいる時は、ほとんど洗わなくてもＯＫな芯に近い中央部分を、イラストの赤線に包丁を入れて中だけ抜き取り、さっと流水を全体にかけたら、ざく切りしてすぐ使います。
これ、真ん中がきれいな状態の丸ごと白菜だからできる荒業です。
もちろん、もう半分の白菜も真ん中だけ先に食べちゃうのもあり
１～２分もあれば、なべ用のカット野菜が出来上がり～～#59117;
中間部分も、お店の一般野菜はキレイな場合は多いですが、外へ行くほど農薬が浸透している可能性が高くなるし、根元に近い部分に土や虫が入っているものもあります。
そこで、色白で根元もきれいな状態のものだけは、同様にさっと流水洗いしますが、外葉に近くなったら、葉も根元も汚れていますので、一、二度 貯め水の中で振り洗いしたあと、根元を中心に一枚ずつていねいに流水で洗い切るようにしています。
中間部分は、５分ほど洗うのに時間がかかりますねぇ。
時間がないときは、先に中央の葉だけ加えて火にかけます。さらに後から、この中ほどの葉を洗っては追加して煮てゆきます。
料理のセオリーから言えば、早く煮えるものから加えるのはＮＧなんですが、洗うのに手間がかかる葉を処理している間に、火にかけておいた前の葉がしんなりして、鍋にスペースが出来るから、たくさん加えることが出来て合理的ですよ。
しかも
白菜って、さっと炒めて歯ごたえを残して食べてもおいしいんだけど、白い軸の部分が透明になり、歯ごたえがなくなるまで煮たら、意外なうま味が出てとってもおいしいんです。
時間をかけて煮て、そんはない食材ですよぉ～～～ #59120;
こんな感じにネギなんかと一緒に、コンソメでクタクタに煮ただけで、とってもおいしいスープになりますよ～～#59119;
一般品の白菜は、かなり農薬をかけながら育てている野菜ですし、外の葉ほど しわくて味も悪いから、見た目が柔らかく白い色の葉が出て来るまで、私は外葉を多めに捨てています。
食べる場合も、一枚ずつていねいに洗い、必ずゆでこぼしておひたしのような食べ方にすることで、残留農薬を落としてからいただくようにしています。
買った白菜の全てを同じように洗って食べようとすると、洗う手間が大変なのですが、外葉は捨てちゃえ、真ん中はさっと洗うだけで切っちゃえと考えれば、案外１玉の白菜って楽に無くなりますし、時間差で葉を加えながら、いつもの二倍の時間でクタクタ煮たら、いつもの二倍の量の白菜が鍋に入っちゃう。
小家族でも、挑戦してみませんか？大盤振る舞いの１玉買いっ #59116;
味の良さなら、保障しまっせ #59142;
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