昨日は立春のはずなのですが、全国的にはずいぶんと寒かったようで、まだ二月は始まったばかりだから、通常なら、あと ひと月は寒い日が続くんでしょうね。

 ところで、寒い時に体を温める食べ物と言えば、まずショウガ。

 生姜湯は、昔から日本で愛されてきた冬の飲み物ですが、風邪の引きはじめにもいいですね。

 粉末をお湯で溶いて簡単に作る方法もありますが、結構ピリピリとショウガが舌を刺すものもあるので、お子さん向けに、簡単に手作りできるやり方をご紹介します。

 くず粉(一般的には、イモのでんぷんなどで作られた商品がくず粉として売られていますので、薬効を求めるのなら、本くず粉がおすすめです) 小さじ1/2程度に、ショウガのすりおろしの汁を少量 しぼって落とし、よくかき混ぜて粉を溶いておきます。

 ただし、あまりしょうがの量が多いと透明になりませんので、粉が溶ける程度に少なめに。

 ここへ、グラグラに沸騰させたお湯を少しずつ注ぎながら、しっかりとかき混ぜます。白くにごっていた湯が、透明になればOKです。

 お好みで甘みをつけて召し上がれ#59126;

 ショウガなしのクズだけでも栄養価が高い食べ物なので、赤ちゃんの離乳食やおやつにも、本クズ湯はおすすめです。


 子供向けに少量でよい場合は、くず粉の量を減らして同様に作ります。

また

 ショウガをたくさん入れたいときは、鍋にくず粉をいれ、少量の水で溶いてから、必要量の水またはお湯を注ぎ、火にかけて透明になるまで沸騰させてから、火を止めて、しょうがと甘みをお好みの分量まで足します。

 しょうがをグラグラ煮込んだり、レンジでチンしないほうが、薬効と言う意味では効果的ですよ。

 
 咳も出る場合は、肺を潤すはちみつがおすすめなので、出来上がったショウガ入りのクズ湯に、適量はつみつを混ぜて飲ませてみてくださいね。


 
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