前回も書きましたように、私があまり魚好きではないので、結婚した当時は、魚が極端に少ない食卓を夫と囲んでいました。

 なんせ、夫も魚は苦手 #59142; 

 大喜びで二人で野菜や肉を食べていたのです。


 ところが


 世の中そんなに甘くはないわけで、子供の食事性のアレルギーがきっかけになって、我が家は肉より魚が多い食卓にせざるを得なくなってゆきました。

 けれども、元々魚は好きではないから、苦手な魚を調理するだけでもつらい。

 なのに、

後片付けでグリルを洗うのったら、脂はべとべと、魚臭くて、これはもう、つらくて、つらくて・・・ #59144; #59123;


 きっと、片づけがつらくて魚を食べない人もいるんだろうなぁと思うので、今日はもう一つ、魚調理のヒントを!


 「フライパンを使う魚の調理と後片付け編」です。


 サンマのように、焼くと脂が滴り落ちる魚は、グリルが汚れて、片付けがつらいですね。

 そこで

 我が家ではもっぱら、フライパンで焼いています。


 もちろん、一番おいしく食べられるのは、遠火の強火なんかできちんと焼くことですが、我が家のように、味はそこそこ、見た目も、そこそこでいいから、とりあえず手軽に魚を食べたい!

 と思われるご家庭なら、これで十分だと思いますよ。

 コツがちょっとあります。 #59131;

 それは、フライパンを温めてから、皮を下にして入れること。


 皮には脂がたっぷり含まれていますから、温めてから入れることで、皮の脂が上手に溶けて、くっつかずにきれいに焼くことが出来ます。これなら、油は使わなくてもOK!

 開いて5ミリ以下の厚みに平らになった魚なら、特にフライパン向き!

 皮を下にして入れて、こげ目がついいたころに、皮の脂のおかげで、フライパンからはがれやすくなっていますから、すかさずひっくり返して、身の側を焼きます。
#59125; ここはポイントです。フライパンに皮が残らないよう、一回できれいに返すことが大切!

 この一回返しだけで、慣れたらきれいに焼けますが、ご心配なら、身に焦げ目がついたのを確かめるために、再度ひっくり返し、焼き加減を確認します。

 多くても、返しは二回くらいで止めておかないと、柔らかくなった魚の身が崩れてしまいます。



これはイワシ丼(メルマガより)。イワシを手開きにして、皮から焼いてフライパンで蒲焼にしました。イワシは皮が柔らかいから、ひっくり返すのが難しめですが、調理はあっという間です。

 
これは、うなぎをフライパンで蒲焼にしたものです。味と言う意味では、炭焼きにはかないませんが、見た目はきれいに仕上がりますよ。



 また


 少し厚みがある場合は、フタをして蒸し焼きにすると、確実に火が通ります。

 例えば、サンマ。

 とにかく脂がたくさん落ちるので、煮て食べることもあるのですが、焼く時はいつもフライパンです。

 内臓を取り出しただけのサンマは、厚みもあるため、そのままでは火が通る前に皮が焦げすぎてしまうので、こんな場合に、フタをして蒸し焼きにします。

 身が肉厚だと、火が通っているかどうか気になって ひっくり返す回数が多くなり、身がボロボロになってしまう場合もあるので、上手に焼けるまでには、少し慣れも必要ですが、後片付けの楽さは、グリルとは大違いです。

 楽に片付けられたら、また魚料理をしようかな #59117;

と思えるものだから、魚嫌いのお子さんにしないためにも、料理初心者さんほど、フライパンでの魚料理はおすすめですよ。


次回は、魚臭くなったフライパンの片付けについて #59126;


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