前回、豆料理に便利に使えますよと書いた保温調理鍋ですが、冬は特に大活躍しますので、ついでにもう少し、熱く語ってみたいと思います。
 
 保温調理鍋は、いろんな会社から商品が出ていますが、煮炊きをする鍋と、それを保温しておく鍋の二重構造になっていて、短時間沸騰させてから、この保温器に何時間か入れておくと、ずっと煮込んでいたのと同じ状態に調理できる おなべの総称なんです。

 つまり、それって、長時間煮込む場合に比べて、冬場は特に、ガスや電気代が節約できるって事。いいでしょう?

 おまけに、カレーを煮込んだことがある方なら、どなたでも感じることだと思うのですが、粘りのあるカレーは、こまめに鍋底をかき回しておかないと、こびりついて大変なことによくなりますよね。

 ところが、保温調理鍋なら、

 野菜を切って、沸騰するまで煮込んで保温する

 →30~1時間ほど待つ

 →カレールウを加えて混ぜながらある程度とかし、再沸騰させる

 →30分以上置いておく

 →よく混ぜて盛りつけ

 と言う手間だけなのです。もちろん、ルウを入れてからはほとんど煮込まないので、底に焦げ付きが出きると言うことが、そもそもありません。

 また、これからの時期おいしい おかゆや、里芋、長イモのような、煮ると粘りが出る食材を調理するのにも向いています。

 煮ていくうちに粘りが出て、底が焦げやすくなったり、フタをして煮ると吹きこぼれてしまうこれらの調理も、1分程度沸騰させて、あとは20分ほど保温するだけで、柔かく仕上がりますよ。

 調理にかかる時間は、ずっと煮ておくのに比べると少し長くなるけれど、鍋に張り付いていなくて済むから、台所に立っている時間そのものは、ものすごく短縮されちゃうんです。

 しかも、育児の手が空いたときに、次の作業をしに行けばOKだから、便利でしょっ?

 おまけに、どんな料理を作ってみても、ガンガンと炎で鍋をあぶらないから、鍋の汚れが少ない。
 
 つまり、鍋洗いが、とってもラクっ! 

 子育て中は、子供の行動に手を取られるので、できるだけ台所にたつ時間は短く済ませたいものですよね。

 時には、鍋を火にかけたまま、子供に呼ばれて、うっかり忘れて焦がした・・・なんて経験も、あるのではないかと思います。

 その意味でも、赤ちゃんや幼児のように、「ちょっと待っていてね。」の言葉が通じない、たいへんなコブを子守しながら調理しているママには、少しでも台所に立つ時間が短縮出来る保温調理器の存在は、涙が出るほど嬉しくて、一度使ったら、もう手放せなくなりますよ。

 まだ使っていないわと言う方は、ぜひ利用してみてくださいね。


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グ村

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TIGER 保温調理鍋 (真空ステンレス) NFA-B450XS

  • 出版社/メーカー: タイガー
  • メディア: ホーム&キッチン

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夫婦だけ、あるいは親子三人なら、コンパクトなこのサイズが使いやすいですよ。

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