ココナツがあれば生きていけるんだなぁ。牛乳の代用にいいかも。ね

以前沖縄で、ココナツに直接　差し込んだストローから、ココナツジュースを飲んだことがあります。

先日、なぜか近所のスーパーの店先で売られていたので、珍しいなぁと買ってきました。

まさに、こんな見た目でした。



ストローをさしてジュースを飲み、ついでに中身も食べるかねぇ・・・

と、軽いノリで買ったのですが、いやいやいや、ついでだなんて・・

そもそも、ジュースを飲むことすらできず、まさに悪戦苦闘してやっと仕留めたのですが

ココナツとの戦いが終わって食べ終えてしまうと、

もし地球上のすべてのものがなくなってしまっても、ココナッツの木だけあれば人間は生活できる

と言う言葉を実感したのでした。

そもそも、説明書（トリセツ）を読まなかったのが失敗でした。

いきなり外側に着いたトリセツ付きのビニールをむしりとって、ワインオープナーのドリルで穴をあけようとしたら・・・

あれ？開かない?硬い！

上下があるんだっけ？・・・となって、ポイ捨てたトリセツを拾って読み直し、

夫婦であーでもない、こーでもないと固い外皮を削ったり　こねくり回し

やっと唯一刃物が刺さる突破口を見つけて、穴あきに成功するまでに１０分越え

ココナツの香りがする、ほんのり甘い果汁を堪能しました。

　

でもここからが大変で

ついでに中の果肉も食べようとして、もも太郎の誕生よろしく２つに割ろうとしたのですが

いや、固い！！硬いなんてもんじゃない！！

包丁では無理で、のこぎりも持ち出し、しまいには、ノミだ！切れ目に差し込んで割ろう！！・・・ってんで

２０分ほどもまた二人で格闘して、やっと割りました。



えっ？たったこれだけ？




果肉（実際には胚の部分らしいです）は甘みが少なく、ちょっとプニプニした食感でした。

この白い果肉から、ココナツオイルやナタデココも作られるそうですね。

果肉まで食べたら、このヤシの実１個あれば、命がつながる食べ物なんだなぁと実感しました



アトピー症状の軽減のためには、油を変えることも大切と知って、そこから大豆油はやめました。

今　主に調理に使っているのは、加熱に強いオリーブオイルで

加熱ナシなら、えごま油やアマニ油を使っていますが、　

秋冬はココナッツオイルも使います。

ココナツオイルは、腸内環境を整えたり、抗菌作用でアレルギーの改善にメリットがあるといわれていますよ。



割るのに疲れ果てて、外皮は捨ててしまいましたが 、

産地の方たちは、乾燥させた皮を燃料として使ったり、床磨きに使うなどにして、さらに使い回すそうですよ。

木も葉も、衣類を作ったり住居づくりにも使えるみたいで、育つものなら我が家にも一本欲しいと思ってしまった次第です。

美容と健康にと、アーモンドジュースが一時期はやりましたが、ナッツは摂り過ぎればアレルギーも気になるし

牛乳の代わりに飲むのなら、ココナツ系のジュースはありですよ。

今回も卵と牛乳なしのお話でした。


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