子供がアトピーになって、一番初めに止めたのが大豆由来の油です。
食用油って、薬にも毒にもなるし、皮膚のうるおいにも必要なものだから、
どうせとるなら良い油を・・と、いろいろ試して、今はオリーブオイルに落ち着きました。
それにプラスして摂取していたのが、アマニ油。
春夏にかけては、おひたしやサラダなどで野菜を食べる機会も多いので、
仕上げに たらりとひと回し
かけるだけで味もよくなるし、アトピーっ子の体にも嬉しいアルファーリノレイン酸が摂れるので、食卓に欠かせません
でもね、このアマニ油ですが、熱に弱い欠点があって、使える料理が限られます。
そこで、秋から冬にかけて我が家に登場するのが、ココナツオイルです #59130;
ココナツオイルは、ヤシの木の実の中身で作られます。
美容と健康の両方によい油として、一時期はTVの健康番組でも散々取り上げられ
ネットでも品薄になっていましたが、今はブームも収まり、価格も下がって手に入りやすくなりました。
なんで我が家で秋冬なのかというと、寒くなるとココナツオイルはこんな風に固形になるからです
なのに、夏は溶けて液体になるので、こんな形状のビン入りだと使いにくいっっ!!
そう言えば、アマゾンのカスタマーコメントに
「ココナツオイルが、白く固まっている。写真と違う!不良品です、使えない、これ」
とコメントが入っていて、うひゃーとなりました。
でもわかるわ。
寒くなると、ある朝突然、前触れなしにココナツオイルは固まってますから。
オリーブオイルと同様に熱に強い油なので、
炒め物や揚げ物など料理に使えますし
バターの代わりに、
パンに塗るのも、秋冬ならいい感じ
料理に使うのが面倒という場合は、
あったかい飲み物 紅茶やコーヒー、汁物などにひとさじ加えるだけでもOKです。
甘い香りがするので、味噌汁の仕上げなどに足すと抵抗がある人もいるかもしれないけど、これらの使い方だと とっても簡単です。
なんでそこまでしてココナツオイルを摂取するかというと、
ココナッツオイルは、腸内環境を整えたり、抗菌作用でアレルギーの改善にメリットがあるといわれ
アトピーっ子にはおすすめのオイルだからです。
ほかにも、
コレステロール値の改善や糖尿病予防にも良いとされているので
成人病対策としてもココナツオイルはおすすめです。
年間を通して使えば一番よいと思うのですが、夏場は液状で使いにくいから、我が家では秋冬に登場します。
先日から、煮物や炒め物など、少し加えて使っています。
煮たてると香りも飛ぶことが多いので、和の煮物に入れてもそんなには気になりません。
加熱せずに絞ったエクストラバージンタイプがおすすめです。
レーズンと薄切りリンゴを、ココナツオイルで炒め、フタをして火が通るまで煮るだけ
仕上げにシナモンをふれば、甘い香りのリンゴのコンポートに ♪
どうせ使うなら、化学的な処理なし、低温で圧搾しただけの「バージンココナッツオイル」を
有機栽培物もそんなに値が張ることなく販売されていますよ。
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