アトピーっ子にも、なぜクリスマスにはケーキでなきゃだめなのか？を考える

　テレビＣＭでケーキ、店頭でもケーキ一押しの季節になりました。

　今でこそ、ケーキを買ったべることも出来る生活ですが、卵や牛乳の制限があった子育て時期には

　１２月も１月も、食べ物に関係するイベントがいっぱいで、やり過ごすのがつらいだけの毎日でした。

　今は、アレルゲン除去のケーキという手もありますが



　そうまでして、ケーキなの？・・って、実は私　考えています。

　確かに、卵や牛乳は除去されているでしょうが、クリスマス時期の大手のケーキは、長持ちさせる為に添加物も多いと聞きます。

　絵本を読んであげても、やっぱりクリスマスといえば、ケーキだから食べざるをえないのかもしれませんが

　どこへ行っても、何を見ても、ケーキ、ケーキ・・・で、もう　うんざり #59121;

　実は・・・ちょうど卵や牛乳アレルギーに敏感な赤ちゃん～２歳くらいまでの幼い子供って、

　ケーキと言う食べ物自体を食べた記憶がなければ、親が考えているほど、ケーキの味や、ケーキそのものには、こだわりがないのです。



　激しくケーキでなきゃとこだわっているのは、実は大人だけだったりします。

　だから

　無理に洋菓子を用意しなくても、ちらし寿司を色鮮やかにデコレーションして

　ケーキだよ

　と言えば満足するし、寒天ゼリーに、クッキー型でくりぬいた果物を入れたものも、

　「ケーキだよ」といえば、やっぱりそれがその子のケーキになれます。

　

　幼い子供の感覚って、案外そんなものですよ。

　親が笑顔で食べさせてくれる食べ物が、お子さんにとってのご馳走です。

　だから　#59142;

　無理してケーキを食べさせなくてもいいのに

　と今は思います。

　もう少し大きくなって、食べ物へのアレルギー反応が収まった頃から食べてもいいし、ずっと食べられなければ、卵や牛乳なしの和菓子でお祝いするのもありだと思います。

　そうでなければ、ずっと卵や牛乳抜きでない本物のケーキにあこがれ続けなければなりません。

　これはこれで、つらいことです。#59123;

　我が家の場合は

　赤ちゃん期は、寒天ゼリーケーキや、長芋を利用した蒸しケーキのかるかん（小麦または米粉）なんかを作っていました。

　

　でも、そこまでしなくても、乳幼児はそんなに食べられないから、カップケーキくらいでもいいと思います。



　こちらに　１０分で作れるカップケーキレシピも載せましたので、無理しないクリスマスのご馳走を楽しんでくださいね。

　http://sweetbaby.blog.so-net.ne.jp/2010-12-23

　●みんなが食べられるものが食べられないからと言って、他の人より劣っている子なのじゃないよのお話を以前書きました。
　

　
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