いただき物のイノシシ肉のお話の続きです。前回は、いただいた当日に野菜と煮込んで、味噌仕立てのボタン鍋にしました。

　そして、その日食べなかったイノシシ肉は、２／３を焼肉用のタレ漬けに。残りをとりあえず、保温調理鍋で肉の塊ごと時間をかけてボイルしておきました。

　
　これが焼肉用に切り分けた状態です。もみダレへの漬け込みは、ジップロックやビニール袋などを使えば、簡単に出来ますよ。

　今回は、しょうゆ、みりんを同量、砂糖を少しを加えて、甘辛い漬けダレを作りました。

　イノシシの臭みを取るために、しょうがを多めにすりおろして加え（あるいは市販の焼肉のタレでもＯＫ）、袋の中で肉全体に調味料がからむよう、しっかりもみ、空気を抜いてから冷蔵庫で保管します。

　生のままだと鮮度が落ちて行くばかりなので、保存性がある調味料をからませ、空気とできるだけ遮断することで酸化を防いで保存状態をよくしました。

　#59125;　このやり方は他の肉でも試してみてね　#59120;

　ちなみに
　
　湿疹などのアレルギー症状が重かった頃は、消化が悪い肉類を続けて食べる生活は避けていました。

　消化が悪い→内臓に負担がかかる→消化の処理能力が落ちて、アレルゲンのブロック機能が落ちる



　　　　　　　　#59030;　便秘になりやすくなる　→　肌荒れする　→　湿疹が出やすい

　・・・とまぁ、肉にアレルギーがなくても、消化が悪くて高脂肪な食材をたくさん食べ続ければ、アトピーにもよくないのは間違いないですヨ。

　なので、

　続けて肉を食べたくなければ、解凍しやすいよう、できるだけ平らな状態にしてから、冷凍庫へどうぞ。

　野生のイノシシは、生育の年月がさまざまだから、豚肉のように均一な味ではなく、肉質が柔らかかったり　しわかったりがあります。

　でも、しょうがを加えて調理すれば、臭みもなくて、焼肉などでも　なかなかにおいしくいただけますよ。

　
　焼き上がりが、こちら。
　フライパンで炒めて取り出し、ニラを残りの漬け汁でさっと炒めて加えました。

　今回のイノシシの味は、鯨肉と豚肉の間の味かナァ。

　本当は、肉に脂身も相当ついていたのですが、さばく時に　ほとんど切り落としてしまいました。

　でも、その話は、また今度　#59117;
　

　
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