「シックスセンス」と言う、映画をご存じですか?先日亡くなられた声優の野沢那智が吹き替えを担当をしたこともあるブルース・ウイルスが主演し、かつて大ヒットしたホラー映画のタイトルでもあります。

 この「シックスセンス」とは、日本語に訳せばずばり、第六感 #59142;

 視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚のように、一般的に人間が持つことができる通常の感覚以外に、科学的や解剖学的に証明や確認ができない感覚を 「第六感」と言いますが、皆さんは、ご自身の第六感を感じることがありますか?

 私はありますねぇ~。

 以前は、自分にそんな感覚が備わっているということに気がつきませんでしたが、ある時期から感じるようになりました。

 しかも、年々研ぎ澄まされて来る感じ。。。。

 さぁ、今日はあなたを、 
ディープでヘビーなホラーな世界へいざないましょう~~ #59105; #59105;#59105;


 ・・・て、うそです  #59143;

 私には、霊は見えませんし、もちろん、死者の声も聞こえません。

 私の第六感は別の部分で発揮されているのですが、それはとりあえずおいておいて、映画の「シックスセンス」に戻りますね。

 主人公の少年は、普通の人には見えない、死んだ人の残留思念・・・つまり、亡霊が見え、話も出来ると言う設定のホラー映画なのです。

 つまりこれが、彼の「シックスセンス」。

 こんなシックスセンスがあっては、たまったものではありませんね。

 例えば、頭にナイフが刺さったまま、血まみれの死人が、生々しい姿で目の前をいつも、さまよっているのですから。

 おまけに、この事を人に話しても気味悪がられ、理解してもらえないのです。

 母親でさえ、彼のことを嘘つきで、精神を病んでいる子供だと、内心思いながら接しているのですから、これはつらいです。

 そんな少年が、ある人との出会いをきっかけに、この忌むべき能力である自分のシックスセンス(第六感)は、無念を抱いて死んだ人たちの魂を救うために役立つことが出来る、幸せの能力でもあることに気づき、彼の人生は、ここから180度転換して、明るく開けてゆきます。

 オチも印象的な、この作品を初めて鑑賞した時、ホラー映画を見ているにもかかわらず、私は涙が止まりませんでした。

 亡霊が見え、話が聞こえるだなんて、通常ではありえないのですが、彼には現実であり、確かに感じることが出来るシックスセンス(第六感)な感覚です。

 けれど、他の人が感じられない感覚だからと、自分のシックスセンスを誰にも理解してもらえない少年の悔しい気持ちに、子供のアトピーで悶々と悩んだ、あの頃の自分が重なり泣けました。 

 そうなんです。

 もうおわかりですね。

 私や子供たちのシックスセンスって、アレルギー体質のことです。

 天気予報で黄砂や花粉の注意報が出る前に、しっかり鼻水が垂れたり、頭が重くなって、
なんか飛んでるな?・・・と、漠然とわかるあの感覚。

 また、

 化学物質にも敏感なため、新築や改築のお宅にお邪魔した時や、新車に乗った時、自分だけ感じる頭痛や違和感 #59123;

 機械が測定できない微量な物に反応し、他の人がなんとも無いのに、自分だけ体がおかしくなってしまう・・・そんな自分の体質(シックスセンス)が、以前はとてもイヤでした。

 ちょっと長くなったので、後編に続きます。


#59128; おまけ

 
 また脱走していました。これで三回目。・・・ヒーターを入れたのが早すぎたのでしょうか?

 
 ヒーターのコードを伝って、外の世界へ出て来ます。

 一番上の穴をふさいでいるのが・・・・

 
 お土産で買ったぬりかべの置物です。#59042;  一応、ホラーな話に合わせたオチ?


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