食べ物ブログなのに、こんなお話で恐縮ですが、幼い子はよくお腹を壊します。
(俗に言う、ゲ#59036;ッピー・・・ですね。 きゃ~、言っちゃった #59124;)

 特に、食べ物が傷みやすい梅雨の時期は、大人でも食中毒が怖いですね。

 そんな時期を、病気知らずで元気に乗り切るコツの一つが、しょうがやわさびのように、殺菌成分を含む薬味野菜を活用することじゃないかと思います。

 特に、 しょうがは、国産品が安価で手に入るので、ありがたいですね。

 そういえば最近では、お寿司や刺身にわさびをつけないで食べる大人の方も増えているそうですが、食当たりを起こしにくくする&魚の生臭さを消すためにも、わさび付きで食べるのがマル#59142;

 わさびがツンと来るのが苦手 #59124;・・・と言う方や、まだわさびには早い子供さんには、代わりにしょうがのすりおろしを利用してみてくださいね。

 わさびと同様の効果が期待出来ます。

 かつては、練りチューブ入りのしょうがを購入してましたが、栄養や効能、そして、加工品に含まれる食品添加物のことを考えたら、絶対 新鮮なしょうがを買って、食べる直前にすりおろすのがおすすめっ #59117;

 しょうが料理として有名なのは、豚のしょうが焼きですが、鶏肉や魚貝に下味を付ける時に、ちょっとすりおろしを加えるだけで、臭みが取れますし、たんぱく質を柔らかくする酵素も含んでいるから、肉を柔らかくしてくれる効果もあるようですよ。

 夏に手抜きな おいしい冷奴ですが、ここにのせるのは、必ずしょうが。我が家はシソものせています。

 「しょうが&シソの葉」の組み合わせは、わさびの代わりに そうめんの薬味にも使います。

 口の中に残りやすい繊維ごと加えずに、すりおろした絞り汁だけを、ほんの少しだけ加えてやることからはじめたら、子供も自然と口にしてくれますし、そのうち この薬味を使うことが食卓の常識に変わります。

 冷え性にも効果的なしょうがですので、アトピーっ子にもいいし、女の子の場合は特に、冷えが体の不調につながりやすいから、幼いころから親しませて、好きにさせてあげたい食材のひとつですね。 

 ちなみに、お寿司に「ガリ」と呼ばれる「しょうがの甘酢漬け」が添えられているのも、しょうがの殺菌成分を利用して、食中毒を起こしにくくするため。

 お寿司って、わさび&しょうがを利用して、二重に安全を守られていたメニューなんですね。

 ところで

 6~8月にかけては、普段よく見かける黄土色のしょうがとは、色が違うしょうがが出回っているのをご存知ですが?

 皮が薄くて、色白のこのしょうがは、新しょうがと呼ばれます。

 この新しょうがですが、少し赤い部分が残っている商品を選んで甘酢漬けにすれば、とってもきれいなピンク色の甘酢漬けが出来上がりますよ。

 お寿司だけでなく、焼きそばに添えるにもいいですね。しょうがの甘酢漬け。

 
しょうがは、出来るだけ薄く切って塩を振り、少し置いたら、しんなりするまで塩もみします。しっかり絞って、砂糖と酢をあわせた甘酢に浸すだけ。一日以上置いてからどうぞ。


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