先日、炒り豆をご紹介した時に、義母が「今頃のフライパンは、空だきできないから、炒り豆は作れないし・・・」と、嘆いていたお話もちょこっと書きましたが、ついでに書いておきたかったのが、このお話。


 フッ素樹脂加工(テフロン加工)のフライパンは、強火で使っちゃダメ  


 これ、ご存知でしたか?

     
新しいフライパンに載っていた表示から#59125;


 私は不覚にも、結婚当初は これを理解しておらず、フライパンなんだから、強火でいためるのが当たり前と、勝手に理解して、MAXの強さで中華料理をホイホイ作っておりました。

 ところが、

 空だきをしたり、炒り豆のように、水分を含まない食材を炒ったり、あるいは、強火で使うことで、加工した表面のフッ素樹脂加工が損傷したり、なべ底が湾曲することがあるんです。

 皮膜が取れるって言うことは、それってつまり、有害物質でもある皮膜が、料理素材に混入する可能性もあるって言うこと。


 他にも、金属製のへらを使ったり、傷が付くような洗い方をしていると、やはり表面の皮膜が取れて、フッ素樹脂加工の一部に穴が開いて、その下の有害な物質に、食材が接したり、欠けた皮膜が料理に混入したりする可能性が起こりやすくなります。

 つまり、


 便利に使えるけど、フッ素樹脂加工のフライパンは、使い方が大切!


 使い方の表示にしたがって、大事に使えば、ある程度もちますが、鉄のフライパンと同じ感覚で乱暴に使えば、あっという間に皮膜がはげ、油を引いても こびりつく現象が始まり、それってすなわち、皮膜が壊れちゃっているってことですね。

 厳密に食の安全を考えたら、早めにお取替えなさるといいですよ。


 じゃあ、安全のために、鉄鍋を使えば済む話じゃないか?

 と言われればもっともなのですが、

 フッ素樹脂加工が施されたフライパンは、こびりつかないから後片付けが楽っ! #59142;

 しかも

 油料理を減らしたいヘルシー嗜好のご家庭や、我が家のように、少しでも油を使わずに炒め物を作って、幼いアトピーっ子の体の負担を軽減してあげたいと考えるご家庭では、本当に重宝する器具だと思うのです。

 使うときは、しっかり使用法を確認して、大切に使ってあげたいですね。


 #59128;最後に、我が家のテフロン加工フライパンで作る、油控えめな焼きそばの作り方を載せますね。 

 フライパンに、少しだけ油をいれ、豚肉、キャベツやピーマンなどの野菜をたっぷり加え、平らにします。

 野菜の上に麺を乗せ、麺2玉に対して、1/3Cほどの水を加え、フタをして弱めの中火にし、蒸気がしっかりあがるまで、そのまま待ちます。

 野菜に火が通り、へたってきたら、かつお節を手でも見ながら加え、全体を混ぜてほぐして、塩コショウとソースで味を付けるだけ。

 油でベタベタしない焼きそばの完成です。

 
にほんブロ
グ村

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