前々回にも書きましたが、私が子供の頃に食べていたのは、こんな小さな麩#59136;
]]むむ]]むむ

ばかりなので、前回のような鬼のように大きな車麩なんて、見たことも食べたこともなく、子供のアトピーを通して存在を知るまでは、全く未知の存在でした。

でも、

上には上がいたのです。

なんとこれ


でかっ!




おお~、500mlのペットボトルが負けてはる~#59142;

沖縄名産の車麩です。

これにはビックリ!

しかも、

このでっかい麩が、二本も三本も一つの袋にパックされて売られているものだから、もう驚いて腰が抜けちゃいましたヨ。

沖縄ではたくさん食べられているんですねぇ。#59120;


輪切りにして、そのままトースターで焼いて食べても結構いける この車麩ですが、

同じ車麩と名前がついていても、この車麩で先日のステーキを同様に作ろうとすれば、残念ながら柔らかすぎて煮崩れ、歯ごたえがない、ただの麩の煮物になってしまいます。

実は、車麩とは、「棒に巻いて焼いた麩」の総称なのだそうです。

麩は、日本の伝統食と言うだけあって、その土地ごとに好まれてきた味や堅さがあるのですね。

ちなみに、


この車麩は煮物に入れたり、汁物に入れたりして もっぱら食べています、私。

そして、麩といえば小麦を焼いたものなので、要するに、パン。


甘みをつけた豆乳を浸み込ませて焼くと、パンプディング風のおやつにも~#59126;


この写真のように、あらかじめ輪切りにされて販売される車麩の方が、歯ごたえ固めですが、地域性や製造元によっても、大きさや堅さが かなり異なります。

麩って、奥が深い伝統素材なんですねぇ。 #59130;   ・・・ふっ 

子供が生まれてからと言うもの、食事に制限があるアトピーっ子の食卓に出す料理を模索していく中で、それまで料理したことがなかった素材にいろいろ挑戦してきました。

中には、今回の麩のように、身近にあっても全く気に留めていなかった素材の中に、子供の成長に欠かせない栄養をたっぷり含んでいる優良食材の魅力を再発見することもあり、だてに鎖国していたわけじゃないねぇ~、やるじゃないか、日本 #59144;

アトピークッキングの体験から、日本食が大好きになりました。 #59117;

日本人だから、日本の各地に伝えられてきた食材や料理を愛して作り続けるのは、自分や子供たちの体のためにも合うこと。

絶対!ソンはさせない食べ方だと思います。

麩から広がる、郷土愛#59145;#59145;

・・・おっと、きょうも風呂敷が広がりすぎましたかな? 
        これにて一件落着!いつも見てくださってありがとうございます


にほんブロ
グ村

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アレルギーに気をつけながらの調理&おすすめ素材紹介なんかも#59126;
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