昨日は、「仙台麩」の話を載せたのですが、麩が昔から盛んに食べられてきた地域と言えば、生鮮食品が手に入りにくい事情があった沖縄や、東北、北陸地方などだそうです。

 でも私は、気候が温暖な西日本に住んでいたからか、子供の頃に食べた麩と言えば、例えばこんなものでした。#59136;

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一口大にカットされた焼き麩、薄い渦巻き型の庄内麩、そして、手まり麩や小花麩のように色や形がきれいな焼き麩。時には、マツタケの形に香料が付いていたものもありましたねえ。

私が知っていた麩は、お吸い物の具やすき焼きの具の一つにしか過ぎず、まさに料理の脇役のイメージでした。


ところが

 食材に制限があるアトピークッキングに戸惑いながら、マクロのお料理や菜食について学んでゆく過程で、歯ごたえがしっかりしていて、肉みたいな食べごたえがある麩の存在を知りました。

 それが、車麩 くるまふ でした。

 歯ごたえがあって、形もビッグ!

 「何?これ!おいしい♪」

 子供の頃食べてきた麩とは、全く別物の味で、食べ応えも満点でした。


左の車麩は、直径が8センチ、厚みは1.3センチもあります。ここまで大きいと、30分は浸しておかないと、十分に戻りません。右は、加賀のくるま麩です。直径5センチ厚み1センチ。こちらは、10分程度の戻し時間でOKです。

 そのサイズは、まさにキング・オブ・麩の風格 #59117;

 これだけでかいと、十分に料理の主役も張れますよね。

 たくさんある調理素材一つである脇役の「麩」ではなく、文字通りその大きさに敬意を表して、「お」が付いて、お麩#59130;と呼ぶにふさわしい、存在感抜群の料理を作ることが出来るんです。


どど~ん#59144; 

これは車麩を1/4にカットして、野菜と煮込んだ料理です。なんだか、豚ばら肉の厚切り風に見えませんか?

 つまり、車麩って、肉は食べられない(たくない)けど、肉みたいな雰囲気の食材は食べたい!と言う方には とってもおすすめの食材の一つなんです。

 モチロン!栄養的にもおすすめですよ。#59028;

さてここから 長くなりそうなので、次回へ。いよいよ、お麩のステーキ登場か?#59120;



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本文で紹介したのが、中央の車麩です。仙台麩が油分が多くて大人向けなのに対し、車麩は焼いてあるだけだから、赤ちゃんからOK!全粒粉入りの商品は、歯ごたえ満点です。
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別ブログで、アトピーっ子向けの野菜生活は、虫歯予防にも効果的という話をUPしました。
http://yoikomap.seesaa.net/article/152195167.html