しっかりとした安全性があるのか?それとも、ないのか?

 その部分がはっきりしていない物質の例として、ビスフェノールAについて、最後に簡単に載せておこうと思います。

 赤ちゃんの食の安全が気になる方は、特に注目のお話です。

 実は、カナダ政府が2008年に、ビスフェノールAが乳幼児の体に、環境ホルモン(内分泌攪乱(かくらん)化学物質)としての作用を示すことを懸念して、プラスチック製哺乳(ほにゅう)瓶の、輸入、販売、広告を禁止する方針を明らかにしました。

 これを受けて、日本の厚生労働省も、この物質にどう対応するのかを、たびたび情報を更新しながら公開しています。

つまり

 まだそれだけ、白黒がはっきりと付いていない状況なんでしょうね

 今のところ日本政府は、

 「人体影響は明らかには認められなかった」

 としているようですが、果たして何年か先に、この報告がひっくり返るリポートが載せられることがあるのでしょうか?それとも、安全宣言が出されるのでしょうか?

 そこらがはっきりとしていないのです


 でも 
 そんな結果を待つ間にも、子供は生まれ、気にかけずにいたらその物質に接しながら成長してゆきます。


 もちろん


 哺乳瓶に関して言えば、ガラス瓶の哺乳瓶を使えば済むことですが、ビスフェノールAは哺乳瓶のほか食器、CD、塗装や電気製品などにも関わってくる樹脂にも含まれますので、安全性に疑問があるようなら、影響は大きそうですね。


 アレルギーを体験してしみじみ感じるのですが、大人よりも子供、子供よりも幼児、そして、幼児よりも胎児と言う風に、体が小さくなるほど、体が不快に感じる物質への許容量は小さいですので、その分、体への影響も大きくなります。

 大人には大丈夫でも、子供にはキツイ

  いつもそれは気にかけておきたい部分だと思います。


#59128;;厚生労働省は、ビスフェノールAに対して、現在 こんな見解を出しています。

http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kigu/topics/080707-1.html



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