先日、実家へ立ち寄っていたときの話です。台所で母と話していたら、高校生の姪が部屋から降りてきて、「食べてからバイトに行く」と、冷蔵庫からスーパーのお惣菜売り場で買ってきたと思われる焼きそばを取り出しました。

 そして

 食品を透明なプラスチック容器に入ったままチン!
しようとして、レンジに入れたのを見てびっくり #59142;

 「あれ?#59036;#59036;ちゃん、お皿に移さずに、いつもそのままチンしているの?」

 「うん」

 え~#59138;そ・そうなんだ・・・


 そこで、余計なお世話と思われるかもしれないなと思いつつも、一言・・・


 「プラスチック製品って、油や酢なんかで素材が変質しやすいんだよ。容器の表面の加工が、レンジでチンしたときの熱で溶けちゃったら体に良くないから、お皿に移してから温める方がいいよ。」

 と言いました。

 素直な子なので、「わかった」と言って皿に移してから温めて直していましたが、さて、その後はどうしたのかなぁ。

 プラスチック容器全般に抵抗があるわけではないのですが、油を含んだ食品を入れたままチンして、高熱になったとき、もともと熱に弱いプラスチックが変質しないのか?が気にかかるのです。


 コンビニに行くと、お弁当でもパンでも、プラスチックや発泡スチロールの容器、あるいは、ビニール袋のまま

 「温めますか?」

 と、たまに聞いてくださることもあるのですが、私はいつも

「いえ、いいです」

 と、そのまま受け取って帰ります。

 理由は同じで、


 プラスチックごと加熱しても安全なのだろうか?


 と言う部分に、気持ちが引っかかります。


 みんながやっているし


 安全だとされているし


 食べたからと言って、別になんともない

 
 でも


 アトピーで痛い目にあったら、世間一般が、常識として安全としているものに対して慎重になりました。

 アトピーって、なんだか分からないものに反応していることもあるし、

 少しずつなんだか分からない物質を食べたり飲んだり、吸い込んだりする中で、それらが体内に蓄積されるのも怖いし、

 それらの積み重ねで

 次世代の卵子や精子がおかしくなって、生まれた子が親より強いアレルギーを起こし始める

 ような側面もあるから、プラスチックのような変質しやすい物質に向ける私の目は、どうしても厳しくなります。


 昔、お弁当は竹の皮や竹で編んだかごなどに入れて持ち歩いていました。

 食べ物を包む容器も、自然物であったり、そのものが食べられる素材でもありました。

 でも今は、石油から作られ、着色も加工も簡単で便利なプラスチック製品がほとんどです。

 便利なものを活用するのが、現代に生まれた私たちの役得なのだとは思いますが、安全とされていたものが、ある時から安全じゃないかも?と、疑問符が出てくることも実際にありますので、絶対!大丈夫だと過信するのはどうかなぁと私は普段から思いながら生活しています。



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