うちの子のアトピーで、いろいろ悩まされた時期は、「もっと体に優しく合成薬に頼らずに、わが子を治せないかしら」と、もがき苦しんでいた時期でもありましたので、自然療法の本もいろいろと読みました。
 
 先日ご紹介した「かりん」の使い方も、その一つ#59126;

 普段はここで、アトピーっ子におすすめの食べ方をご紹介していますが、食べるだけでなく、薬としても使える食材の話も、今回載せてみますね。

 例えば

 咳の初期には、カリンエキスやその前にご紹介した、大根あめエキスを飲ませたりするのですが、やがて痰(たん)がからんで、どうにも苦しい時期もくると思います。

 こんな時には、さっと取り出すのは、土付きごぼう  じゃじゃ~ん #59144;


 #59130; 我が家の場合、ごぼうは年中常備していますので、いざと言う時ハズしません #59142;


 これを、野菜用のたわしでゴシゴシ洗って表面の土を落とし、5センチ程度をすりおろして、杯にぎゅっと絞り、ぐい飲み一杯分ほどの絞り汁を取ります。



 アクが出て、真っ黒 #59121;

 おまけに、ごぼうの土臭い においもします。 #59124;


 たぶん見た瞬間に、ぎょっとし、においをかぐと、ますます やる気がうせますが

 
 飲めるのか? #59143;


 
 なんて無用なことは考えず、一気にぐいつ! #59141;


 と、いっちゃってください。



 あ・・・! あれ? #59140;

 意外と甘~い #59117;


 見た目よりは、のど越しがよく甘いです。

 ただし、アクも強いごぼうですから、あまり幼い子にはおすすめしません。普段から固いごぼうを食べ慣れていて、歯がしっかりした年齢のおこさんになってからどうぞ。


 あとは、寝ている時間に、痰がのどへ貯まらないよう、ふとんを斜めにすることで、貯まった たんが 自然と下へ落ちていく体勢を整えます。

 
 こんな感じで、ふとんの下に座布団やベビーふとんなどを敷いて、体半分が少し斜めになるようにします。ただし、体が転がり落ちない程度のゆるやかな坂道にしてね。赤ちゃんは危ないから、やっちゃダメ!

 咳がひどいようなら、寝る体勢も上に向けずに、横向きやうつ伏せ気味が、咳が出にくくて楽ですよ。


 痰でつらいなぁ・・・と言う時に、まずは大人がごぼう汁を試してみてはいかがでしょうか。楽になれるといいですね。


#59126;注意 普段、あくが強いごぼうを生で食べる機会はないのですし、相性もあると思うので、過敏なお子さんにも合うかどうかは、親の判断で活用してくださいね。


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グ村

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 咳といえば、かりんも有名ですね。このカリンは、はちみつと合わせる事で、より効果的に咳症状に働きかけますよ。 
 そこで、加工に使うはちみつは、よくラベルを読んで購入してくださいね。安いものには、甘味料の混ぜ物がある粗悪品もありますので、「純粋はちみつ」の表示を目安に選んでくださいね。
 市販品を利用するなら、純粋ハチミツを利用した無添加の良質なカリン漬けをどうぞ。

 #59146; 他にもアトピーっ子におすすめな甘味料をこちらでご紹介しています。
 http://yoikomap.client.jp/index-1-2-h.htm