6434人もの方が亡くなられた阪神大震災から、今日で15年となりましたね。

 数字を覚えるのは苦手な私ですが、あの地震の日時だけは、頭にしっかりと刻み込まれています。

 戦争を体験していない世代である私には、まるで戦場にでもなったかのように、あたり一面が崩れ、焼け焦げてくすぶっている光景が、とてもとても、日本で今、起きている光景なのだと言うのが信じられませんでした。

 幸いにして、あの地震で我が家に被害はなかったものの、のんきに夢を見ていた明け方に、目を覚ますほどの大きなゆれも体験しました。

 あの時、あの瞬間に、神戸では、たくさんの方の悲鳴や泣き声が、夜明け前の街に響いていたのだと考えただけで、身が震える思いがします。

 あの震災をきっかけに、災害ボランティアさんも産声を上げましたが、先日、新聞を読んでいましたら、アトピーっ子向けの食料を各地で備蓄しようとするボランティア団体さんも活躍されているのだそうですね

 あれから、15年。

 その間にも、日本や世界のあちこちで、大規模な地震が続き、海沿いの地域では、激しい津波も押し寄せて、本当にたくさんの方が命を落としました。

 そして先日も、最貧国ハイチの大地震でたくさんの方が亡くなりました。

 この国は、さらにむごいことに、国が貧しく政権不在で、重機や給水車も数が少ないのだそうです。

 だから助かった方も、救援の手を差し伸べられないまま、何日も路上に放置されてきましたので、さらにこれから、体力がない子供やお年寄りから亡くなっていくのではないかと思うと、本当にやりきれない気持ちでいっぱいになります。


 地震のような災害に、自分は会わないような気がする。

 阪神大震災が起きるまでは、私の頭の中では、漠然とそんな、他人事のような気持ちがありました。

 でも、震災後、日本のあちこちで、プレートのひずみを改めようとするかのごとく、頻繁に災害が起きるのを目の当たりにして、

 「災害は、他人に降りかかるお気の毒な出来事ではなく、自分もそこに否応なく巻き込まれていく可能性がある出来事なんだな」

 と、腹をくくりました。

 ちっぽけな人間が、自然災害を前にしてできることは少ないかもしれませんが、自分の大切な人を守るために、地震への備えだけはきちんとしておこう。


 1月17日が近づくたび、そんな思いが強くなります。

 特に、食べ物でアレルギーがあるお子さんを育てていらっしゃる場合は、いざと言う時に、本当に困られると思います。

 無事にまた一年が過ぎて、食料も無駄になってしまうかもしれませんが、非常時への備蓄準備はどうぞぬかりなく #59144;



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先ほども少し触れました ハイチで発生した地震について、被災者救援金の受け付けが行われていますので、お知らせします。

  〒100-8051 東京都千代田区一ツ橋1の1の1、毎日新聞東京社会事業団「ハイチ」係(郵便振替00120・0・76498)

「ハイチ」と明記して上記へ郵便振替か現金書留で送ります。

 送料は自己負担です。

 物品は受け付けていません。なお、新聞紙面に掲載されてしまうため、匿名を希望される方は「匿名希望」と明記してくださいね。

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