今日、新聞を読んでいたら、児童向けの童謡として、大変有名な「故郷」という歌が出来た由来が明らかにされていました。かの歌に登場する故郷とは、長野県の永江村なのだそうです。

 冒頭の歌詞の原文は、

 「兎(うさぎ)追ひしかの山

 小鮒(こぶな)釣りしかの川・・・」

 と続きます。

 子供の頃に、ひらがなで歌詞を目で追って歌いながら、私の頭の中には、おいしいウサギって、どんな味?・・・の疑問がいつも沸いていたのですが、「ウサギ追いし」を「おいしいウサギ」って勘違いしながら歌ってた子って、私以外にも、結構多いんじゃないかなぁ~。

 大きくなって、おいしいのではなく、追っていたのだとわかりました。

 すると今度は、ウサギと楽しく山で遊んでいる、無邪気な子供の姿を想像しながら、「故郷」を歌っていたのですが・・・・、実は、これも違うんだそうです。

 先ほどの、新聞を読みすすめたら、ここで驚愕の事実を発見!! #59122; #59144;

 なんとなんと

 ウサギ追いしは、この地方で大正時代まで二月下旬に行われていた「兎追い」の行事のことを指すのだそうです。

 これは、山のふもとに並んだ子供たちが大声を上げながらいっせいに山を駆け上り、驚いた兎が上へと登ってきたところを、待ち伏せした猟師が、ズダン!

 これを、校庭でウサギ鍋にして食べる・・・


 まさに、ウサギおいし~ぃ  #59117;  の世界 #59143;


 うひゃ~~、ウサギ鍋! #59141;

 とか何とか言っている私も、実は一時期、子供の制限が多かったときに、ウサギを結構食べていました。

 生肉ではなく、ソーセージにした加工品でしたので、比較的抵抗も少なく、魚肉ソーセージと変わらない感じでおいしかったですよ。

 他にも、比較的手に入りやすいイノシシも食べたし、鹿やカエル、ワニ(・・?これはちょっとあやふや。ダチョウだったかも)も少し食べたかな?

 あの頃は、牛や豚肉、鶏など、一般的に食べていた肉を医師に禁じられたら、とにかく代用肉を手に入れなくちゃダメだ・・・肉、肉! #59121; ・・・という考えしかなく、


 肉がダメなら、大豆以外の豆製品で食べられるものを探そうとか、

 食べられる魚の種類をもっと開拓しよう・・とは

 これっぽっちも 考えられなくて、肉の代用は、肉!

 とばかりに、特殊ルートで手に入れる肉だけでは足りず、市内の肉の専門店をあちこち訪ねては、代用肉を血まなこになって捜していました。

 
 今は何でも食べられるけれど、豆料理も手馴れてきたし、肉を食べないと、子供が大きくなれないのではないか?とも考えないから、案外、あの頃より、肉の料理は減っているような気がします

 肉が食べられないのはかわいそう #59123;・・だから、肉の代用は、肉!


 と考えるママもいるかもしれませんが、

 もっと低脂肪で、カロリーも低くて、アトピーっ子の乳幼児にふさわしい たんぱく質の摂りかたって、いろいろあるから、食も細い幼い子の場合は、肉が食べられなくても、あんまりかわいそうじゃないよと、今は心から思うのです。



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グ村

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