少し前に、そろそろ冷たい飲み物やお風呂上りの氷菓などをやめませんか?と書きましたが、食べ物も同様で、夏の野菜は体を冷やす食材が多いので、そろそろ潮時です。

 実際に、我が家の家庭菜園でも、10月も半ばになったので、夏の野菜が少しずつ姿を消しています。

 はじめにゴーヤやオクラが、暑くなくなって、実がつかなくなってしまいましたし、モロヘイヤやシソは、花が咲く時期が来て、どちらも食べられなくなりました。

 もちろん、キュウリやトマトも、とうの昔から取れなくなっていますので、お店の商品もそろそろ温室栽培ものかなぁ・・・なんて考えると、わざわざ買ってまで食べなくなりました。


 代わりに、畑で収穫してくるのは、菜類です。


これは、ほうれん草です。大きくなり始めの頃に間引きながら食べると、ほんの少しの調味料でも味が濃くておいしいんです。これが・・・


 小松菜やターツァイ、ほうれん草、春菊がほどよく育っているので、おひたしや汁物の具、炒め物や煮物などにして、飽きずにせっせと食べています。

 熱々の汁物を晩御飯に付けることが多くなりましたので、ねぎやニラもよく使いますよ。


 また、汁物が増えると、大根や白菜(または、キャベツ)を使う機会も自然と増えて、こちらは、わざわざ買ってきて食べています。


 汁物のほかに、煮物をよく作るようになりましたので、ごぼうや大根、にんじんなどの根菜類は、出番が増えてきましたよ。

 冬に採れる野菜は、体を温めてくれる効果もあるからアトピーっ子のように体が冷えやすい体質のお子さんには、ぴったり。

 もちろん、手足の冷えが気になる女性にもおすすめ #59126;


 大人の場合は、しょうがのすりおろしも加えて食べるようにすると、肉や魚の臭み消しによいだけでなく、体が温まるし、風邪の予防にもいいですよ。

 寒さに向かう季節は、体を温める献立を、冬野菜中心で作ってみませんか?



寒い晩には、体が温まって、消化がよいから、幼児には おかゆもおすすめ。鶏肉も一緒に煮込む中華がゆなら、大人でも大満足のボリュームです。
写真は、アトピーっ子向けに、消化を助ける大根入りで。
胸肉ならあっさりとした上品な仕上がり。骨付きの手羽中を煮込めば、こってり味で、コラーゲンたっぷり。逆に、ささみ肉で作れば、あっさりして赤ちゃん向きです。
大根は皮をむいてから加えれば、歯ぐきで崩れる柔らかさに仕上がるから、幼い子も抵抗なく食べさせることが出来ます。
大人は、酢しょうゆ(香酢)をかけ、しょうがのすりおろしもたっぷりと加えて食べるとおいしい。
温野菜や蒸し野菜、イモ類の煮物などを添えてどうぞ。



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