卵・乳・小麦・エビ・カニ・落花生・そばでした。
今朝のめざましテレビでは、食物アレルギーを起こした原因について
1位 鶏卵、2位 牛乳、3位 小麦の、定番アレルゲンに続く第4位がくるみだと報じていました
めざましテレビさんの画面です
しかも
この10年間で、アレルギーの発症が10倍超って、どゆこと?
ちなみに
この中で、小麦と落花生、クルミはその大半が輸入食品です。
パンやうどんパスタなど、日常生活の中で食べる機会が多い小麦が
たくさん食べる → アレルゲンになりやすい
と言うことは理解しやすいと思いますが、
クルミって、そんなに日常の食卓に乗っているイメージがありませんので、意外ですよね。
輸入される野菜や穀類、果物は、国内に外国の害虫を侵入させないためや、輸送中に腐らせたりカビが生えたりしないようポストハーベスト(収穫後農薬)をかけられるのが普通です。
落花生やクルミに限らず、最近人気のアーモンドも含めて輸入のナッツ類は、ドライな状態をイメージさせるので、
生ものの輸入フルーツや、さやえんどうのような青野菜に比べて 虫やカビが付きにくいようなイメージがありますが
実際には、生ものと同様に防カビなどの薬剤が使われていて
カビ毒を予防するアフラトキシン類などの薬物が検出されることも多いそうです。
クルミは、おつまみや美容を意識して食べるミックスナッツに含まれていたり
クルミ入りの菓子パンや食パンも見かけます。
お子さんがクルミで食物アレルギーを起こすとしたら、クルミも入っているパンなどでしょうか?
でも、そんなに大量に食べている方が多いとは考えにくいナッツ類が、2/7の確率でアレルゲンとして表示されるということは、
殻に覆われている分、中身をわざわざ洗っては食べないので、薬剤が残りやすい食材だからと言うのもあるのかもしれません
ナッツ=ヘルシー
なイメージで紹介されることが多いですが、健康食として普及していくにつれて
これからもっと、ナッツアレルギーは増えていくのだと思います。
アンチエイジングのためにと、最近 ナッツに手を出していた私ですが、
安くても輸入物はやめておこうかと、怖くなりました
にほんブロ
グ村