ご飯にひと手間で、簡単に出来る栄養プラス飯！雑穀はいかが？

　アトピーっ子の食べ方としても良くて、生活習慣病の予防にも貢献できる

　ご飯に加えることでできる、簡単な栄養プラスの食べ方をご紹介します。

　まずは、白米に一工夫です。

　我が家は農家なので、自宅で精米なのですが、市販品と比べるとこんなに色が違います。



　米ぬかが　が少し残るよう、真っ白になるまで精米しない７～８分付きで、少しヘルシーに

　かといって

　もっとヘルシーな米ぬかを食べさせようとして、幼いお子さんにいきなり玄米を食べさせれば



　消化が悪くて逆に肌が荒れたり、腹痛を起こしたり下痢したりもあるので、

　これは様子を見て、無理せずにどうぞ

　代わりに、栄養プラスとして加えるといいのが、雑穀です。

　一般的に雑穀ご飯というと、#59136;　こんな風に雑穀がミツクスされた商品が頭に浮かぶ方が多いのではないかと思いますが

　

　　アトピーに伴う食事の制限をしている場合や、

　まだどんな食材に反応しているのかわからない赤ちゃん期の食べはじめでは

　いろんな素材が混じり合っているミックス雑穀よりも、

　単独か、せめて、二、三種類程度の雑穀だけを混ぜてご飯を炊いた方が、アレルギーを起こしにくいからいいとおもいますよ

　

　栄養価やアレルギーの起こしにくさを考えて選ぶなら、はじめは　ヒエです。

　白米に比べて、食物繊維は約8倍！

　こちら、マンガン、亜鉛、マグネシウム、鉄分、カリウムなど、ミネラルをたくさん含んだ栄養豊富な食材です。

　ヒエのほかに、昔から日本人が食べてきた食材として、あわやキビもオススメ！

　麦については、小麦アレルギーのお子さんが増えていることを考えて、

　これらを一通り、一種類ずつ食べさせてみて、問題なければお肌によいハト麦あたりから使ってみてはいかがでしょぅか

　

　　他にも外国からの食材として、キヌアやアマランサスもスーパーフードとして有名です。

　キヌアは、もちきびのような食感でご飯に混ぜて炊きやすい食材ですが

　アマランサスは、よくアンパンの上にくっついている　ケシの実のように小粒ですから

　ご飯に混ぜるというよりも、パンやスープの浮き実にして利用したほうが食べやすいかも

　

　雑穀類は、幼い子のためには混ぜたものを安易に買わずに、

　一つの種類のタイプ（出来れば国産品）を買ってみてくださいね

　雑穀や麦類を加えることで、白米に含まれない栄養を補ってくれます。

　使い方は、とっても簡単で、ご飯に１～２割混ぜるだけ

　ただし！

　もちあわ　のように、もちが名前についている雑穀は多めに入れてもおいしいですが

　うるち系の雑穀は入れすぎると、ご飯がパサパサになっておいしくいただけません

　子供を思って作る食卓が、夫婦喧嘩のタネにならないよう、

　どの程度　混ぜて食べるか

　別々に食べるか（もちろん！文句を言うなら、夫はパックご飯ね　＾＾：）

　お互い譲りながら利用するといいと思います。

　そしてもう一つ、少しだけ手間をかけて栄養プラスになるのが、こちら



　デイリーに楽しむ豆ご飯は、また次回に

　今回も、もちろん！卵や牛乳なしで作れます

　　
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　キヌアやアマランサスは、オーガニックはあっても、国産品は出回っていないと思われます。